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特集 産婦人科内分泌異常症候群 Ⅱ.臓器別にみた症候群 B.視床下部下垂体性異常に関するもの
Lorain-Levi症候群
著者: 福西秀信1
所属機関: 1神戸大学医学部産科婦人科学教室
ページ範囲:P.906 - P.907
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下垂体機能異常に基づく侏儒(pituitary dwar—fism)と性器が小児様で未発育(sexual infantilism)を示すものをいう。Lorainが1871年このような症例を報告し,Levi (1908)はinfantilismを示す症例の中のトルコ鞍の拡大・変形したものを記載したことからこの名がある。
下垂体機能異常に基づく侏儒(pituitary dwar—fism)と性器が小児様で未発育(sexual infantilism)を示すものをいう。Lorainが1871年このような症例を報告し,Levi (1908)はinfantilismを示す症例の中のトルコ鞍の拡大・変形したものを記載したことからこの名がある。
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