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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科30巻12号

1976年12月発行

臨床メモ

後屈子宮と妊娠

著者: 竹内久彌1

所属機関: 1順天堂大学産婦人科

ページ範囲:P.1013 - P.1013

文献概要

 古典的産科学では後屈子宮に妊孕能が低く,妊娠すれば流産率の高いことが強調されていたが,現在ではそれほど重要視されなくなっている。ところが,このような考え方の変化に疑問を持つ人もいるわけで,weekesら(Brit.Med.J.1;622,1976)があらたに再検討を行なった結果を紹介してみたい。
 妊娠14週末までの妊婦1954例について,後屈群(220例)と前屈群(1734例)にわけ,総計的分析を行なった結果は次のようであったという。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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