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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科30巻12号

1976年12月発行

文献概要

特集 先天異常の胎内診断

妊娠中の黄体ホルモン剤使用の有無と先天性心疾患児

著者: 伊藤博之1

所属機関: 1聖路加国際病院産婦人科

ページ範囲:P.1035 - P.1038

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 黄体ホルモン(以下黄体Hとする)が妊娠持続作用をもつ特殊なホルモンとして,流早産予防および妊娠診断等に広く臨床応用されるようになってから40年ほどの年月が過ぎようとしている。その間,特に1950年以降,各種経口黄体H剤が開発され今日では40種以上にのぼる化合物が知られている。さらに近年,経口避妊薬(ピル)の普及とともに,性ホルモン剤に対するいくつかの問題点が指摘されるようになってきた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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