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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科30巻3号

1976年03月発行

疾患の病態と治療 妊婦管理

妊娠が母体に及ぼす影響

内分泌

著者: 青野敏博1

所属機関: 1大阪大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.192 - P.195

文献概要

 妊娠中には胎盤組織から大量のHCG,HPL(HCS),estrogen,progesteroneなどが分泌されるが,これらのホルモンは直接あるいは間接的に母体の内分泌機能に大きな影響を及ぼしている。これに対し母体は胎児の発育のためと自己のホルモン環境のホメオスターシスを保つために巧妙な内分泌学的な適応を行なつているので,その概略を記すことにする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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