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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科30巻6号

1976年06月発行

文献概要

疾患の病態と治療 卵巣とその周辺疾患・Ⅱ

卵巣腫瘍の早期診断の進歩—MEによる診断

著者: 諸橋侃1 厩橋正男2

所属機関: 1慶応義塾大学医学部産婦人科学教室 2三栄測器株式会社医用電子開発部

ページ範囲:P.441 - P.446

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 卵巣腫瘍は,silent tumorの言葉が示すように,内,外診による診断では,治療の時期を逸する可能性がある。
 また,内視鏡,腹水細胞診などによる検査法は,観血的であり,卵巣内部の構造を侵襲を与えることなく把握することが困難な点で問題がある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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