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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科30巻8号

1976年08月発行

文献概要

指標

子宮頸癌手術と尿管機能

著者: 東條伸平1 山下澄雄1 三浦徹1 西田芳夫1

所属機関: 1神戸大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.597 - P.604

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 子宮頸癌根治手術(根治手術)に伴う尿路系障害のうち,患者の予後に大きな影響をあたえるのは腎機能の可否である。根治手術にて癌巣が完全に除去されても,腎機能が廃絶すれば尿毒症を起こして患者は死に至るから,手術に際して腎不全を惹起する上部尿路の機能低下こそ,尿路系障害のなかでも重大な意義をもつものとして,著者らは8年前より「根治手術による尿管の機能低下」をテーマとして,下記のごときスケジュールで研究をすすめてきた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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