文献詳細
文献概要
特集 ME--最近の話題
サーモグラフィー診断の進歩
著者: 藤正巌1
所属機関: 1東京大学医用電子研究施設
ページ範囲:P.651 - P.655
文献購入ページに移動 体表温の分布パターンにより,疾病の鑑別診断を行なおうとするのがサーモグラフィ法である。
医用赤外線放射カメラの開発がすすみ,すでにわが国でも100に近い病院に装置が入っていて,ようやくその臨床応用が地についてきはじめている。すでに医用サーモグラフィ研究会も昭和43年以来7回を数え,種々の応用研究の報告もなされ,本年は海外よりの演者もまじえた国際シンポジウムが企画されている。
医用赤外線放射カメラの開発がすすみ,すでにわが国でも100に近い病院に装置が入っていて,ようやくその臨床応用が地についてきはじめている。すでに医用サーモグラフィ研究会も昭和43年以来7回を数え,種々の応用研究の報告もなされ,本年は海外よりの演者もまじえた国際シンポジウムが企画されている。
掲載誌情報