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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科30巻9号

1976年09月発行

症例

Proliferating Brenner Tumor

著者: 半藤保1 小幡憲郎1 竹内正七1 大原康2

所属機関: 1新潟大学産科婦人科学教室 2村上病院産婦人科

ページ範囲:P.747 - P.749

文献概要

 Brenner Tumorとして今日知られている卵巣充実性腫瘍は,記録上1898年McNaughton-Jonesがadeno—fibroma ovariiの名称で報告したことにはじまっている。
 1907年Brennerは本症の3例を詳細に記載し,oophoroma folliculareの名称を用いた。しかし1932年,R.Meyerは本腫瘍の詳細な形態学と組織発生に関する理論を発表し,先人の名誉をたたえてBrenner Tumorと命名した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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