icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科31巻1号

1977年01月発行

文献概要

疾患の病態と治療 進行癌への挑戦--延命効果の可能性 進行癌はどこまでなおせるか

免疫療法の立場から

著者: 木村郁郎1

所属機関: 1岡山大学第2内科

ページ範囲:P.29 - P.32

文献購入ページに移動
 進行癌に対する治療は,癌の早期発見の進歩と並んで,化学療法の発達につれて次第に向上してきた。最近登場した免疫療法も主として進行癌に対し延命を目的としたものである。しかし現在では自ずとその限界があり,癌治療の道は峻しいことが予測される。今回は私の過去15年間の癌治療の経験をもとに現時点における感想を述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?