icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科31巻10号

1977年10月発行

雑誌目次

特集 不妊診療をめぐる最近の進歩

排卵誘発をめぐる問題点

著者: 平野睦男 ,   星合昊

ページ範囲:P.861 - P.866

 「不妊診療をめぐる最近の進歩」と題するシンポジウムではあるが,新しい不妊診療をすべて実際にてがけているわけではないので,ここでは文献ならびにわれわれの若干のdataを中心として,排卵誘発に関連した最近の2〜3の問題点について述べ,責をはたしたいと思う。

不妊と感染症について

著者: 吉田茂子

ページ範囲:P.867 - P.871

 不妊の原因として,生殖器系路の感染および治癒後の後遺症のために不妊症となる割合は比較的多い。従来感染症の起炎菌として第1にあげられていた結核菌や淋菌は化学療法の進歩によって激減し,その起炎菌も移り変わり,感染の病態像も大きく変貌しつつある。
 近代医学の進歩は,さらに未知のVirusや微生物の分離培養を可能とし,今まで原因不明とされていた疾病から分離され,その病因が次第に明らかにされてきた。そのなかで新しい感染症としてマイコプラズマ(Myと略す)が分離され,マイコプラズマ肺炎の病原体としてMy.pneumoniaが確立された。泌尿生殖器系路から分離されるMyについては,My.fermentans,My.hominis,T-strains of My.があげられているが,後2者が主でとくにT-Myは原因不明の原発不妊患者や,流・早産などのhigh risk pregnancyの患者から高率に分離され,これが不妊や生殖障害に関与しているのではなかろうかという報告が相次ぎ,にわかに注目されてきたが,いまだその病原性については確立されてはいない。

ホルモン測定よりみた不妊症の診療について

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.873 - P.876

 内分泌学の長足の進歩により,従来では測定不可能であったホルモンが血中レベルでも容易に測定することができるようになってきた。このホルモン測定法の進歩により,従来bioassayなどを中心にして考えられてきた卵巣内分泌学も,また新しい角度より眺める必要にせまられてきている。
 従って,ここでは卵巣内分泌のうち,とくに不妊症診療に実際に関係する面につき,著者の経験を含めて解説的にのべてみたい。

指標

ヒト卵巣腫瘍の生化学的診断

著者: 菊池義公 ,   加藤孝子 ,   高見沢裕吉

ページ範囲:P.841 - P.851

 卵巣癌による死亡率は,最近増加傾向にあり,婦人科悪性腫瘍の中で,最も早期診断の困難な疾患である。その5年生存率は約30%と,ここ1/4世紀,改善が見られていない1,2)。この低率の生存率の原因は診断が下された時,すでに60〜70%の患者は進行期の卵巣癌であるためである3〜7)。従って早期診断の確率されることが,早急の問題であることはいうまでもない。これまで早期診断のための種々の努力がなされてきたが,当教室においても従来より癌の酵素学的研究をLDH,HK,G6—PDH,Aldolaseなどで行なってきたが,今回はヒト卵巣腫瘍の酵素偏倚とその診断への応用について,内外の文献を参考にしながら当教室における研究成績も合わせて報告する。

トピックス

妊娠維持とhCGの免疫抑制効果

著者: 田部井徹 ,   加来隆一

ページ範囲:P.851 - P.851

 妊娠時hCGは,10〜12週をpeakとし,その後減少する特異な分泌像を示すが,その生理作用や作用機序に関しては現在いまだ不明な点が多く,とくに妊娠維持の機構にどのように関与しているか確定的な結論は出ていない。少なくともin vitroにおいて,hCGは黄体の賦活作用1)や胎盤の性ステロイドホルモン生合成・代謝のautoregulation2)などに関与しており,その点で妊娠維持に役立っている可能性が考えられる。また,胎児が移植免疫学的に異物であることから,hCGが母体の拒絶機構を抑制することにより,妊娠が維持されているという考え方もある。
 とくに1960年,Nowellが,従来から,もはやこれ以上分裂しない終末細胞とみなされていた小リンパ球にin vitroでPhytohemagglutinin(PHA)を作用させると大型の幼若細胞に変化し,分裂をはじめることを発見した。このことが端緒となって,各種の細胞性免疫の検査法が開発され,種々な分野での妊娠に対する免疫学的な研究が盛んになった。Purtiloら3)は,妊娠母体血中のリンパ球のPHAに対する反応性が非妊時に比べ著明に低下することを認め,この事実より母体血清中に何らかの免疫抑制因子が存在すると考えて,この因子が妊娠維持機構と何らかの関連性があることを示唆した。

分割精液採取法,抜去性交法による不妊症の治療

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.900 - P.900

 不妊症患者を精密に検査すると,案外に精液などの男性因子に由来することが多い。
 Dubin1)は不妊症と診断され,その原因が夫にあるとされた1294例中157例11.8%が精液量の異常によると報告している。ここで精液について考えてみる必要がある。精液の大部分は精嚢や前立腺で作られるもので,量や内容はandrogenの支配下にある。この精液中,精子それ自身の量は極めて少なく,大部分は精子の栄養源として,また受精への媒体として作用していると考えられている。

連載 リプロダクション講座・20

胎児の内分泌(4)—間脳・下垂体・副腎系

著者: 坂元正一 ,   木川源則 ,   水野正彦 ,   水口弘司 ,   佐藤和雄 ,   神保利春 ,   桑原慶紀 ,   森宏之 ,   中井利昭

ページ範囲:P.879 - P.889

Ⅰ.胎児副腎皮質の特徴(形態と機能)
 1.形態的特徴
 体重あたり成人のそれの20倍というほど大きく,出生時には体重の0.2%2)(成人は0.01%)を占め,妊娠6週に発生するfetal cortex3〜5)は8週に発生するpermanent (adult) cortexをはるかにしのぎ,妊娠18週には皮質の75%を40週では50%を占めるのも,多彩な皮質の役割を考えると当然であろう。生後fetal cortexは急速に退縮し,2〜3週で副腎重量は1/2になり,4歳に至って成人と同じZonular patternが完成する(図1)。

臨床メモ

IUDと卵管妊娠

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.889 - P.889

 50年ほど前にIUDが,日本の太田,ドイツのGrafenbergらによって効果的避妊法として報告されてから,現在はステロイド経口避妊剤と並んで世界的に使用されている。
 ステロイド経口避妊剤とIUDの一番大きな相違点は,前者は,mini—pill法などを除く大部分のものが排卵抑制による避妊であり,後者は受精卵の子宮内膜着床阻害による避妊である。従ってIUDは子宮内妊娠は阻止するが卵管妊娠は阻止されないと推定されている。

研究へのいざない・7

器官培養法—とくにRoseの還流式培養装置を中心に

著者: 五十嵐彰

ページ範囲:P.891 - P.895

 人体に限らず,およそ有機体organism,すなわち生物をその研究対象とする人々にとって,研究対象としている器官,組織,細胞を複雑な生体の中から取出して,それをガラス器の中でin vivoにおけると同様の機能を営ませながら,直視下で,その形態や機能の研究をしてみたいという考えは,必ず生じてくる希望であったと思われる。
 第二次大戦後における細胞培養法の登場により,生物研究者ははじめて,細胞・組織・器官という一連の生物の各構成単位をそれぞれ研究対象としてin vitroで行なう研究方法,すなわち体外培養法を持ったのであるが,細胞培養法の登場があまりにも華々しく,かつ細胞培養法を駆使した多くのすぐれた研究業績が相次いだため,器官(ここでは,ある器官の機能単位を含む組織もまた器官と同じものとして論ずることとする)培養法はともすれば影の薄い,古臭い実験法と見なされがちであった。事実,器官培養法は細胞培養法に比して,実験上種々の厳しい制約があり,培養期間の上からも,また直視下における細胞レベルでの観察法の面からも満足すべきものではなかった。

原著

産科における血液粘度の研究(第1報)

著者: 杉本博洲 ,   石川惟愛

ページ範囲:P.897 - P.900

 血液に粘性のあることは,古くから知られていたが,その実体は,近年,血液レオロジー(Hemorheology)の既念(レオロジー:『物質の変形と流動に関する科学』1,2))の発達とともに,ようやく明らかにされてきつつある。血液レオロジーに関する研究は,18世紀なかばのBoerhaaveや,19世紀のPoiseuilleにはじまり,近年になり,測定器具の発達とともに,新知見がみいだされ,臨床的に応用されてきつつある。著者は,血液の生理,生化学的性状については,ほぼ明らかにされている,産科領域の血液の物理的性状を,この,血液レオロジーの観点から,再検討してみようとするものである。

症例

姉妹に発生した卵巣未分化胚細胞腫

著者: 中山陽比古 ,   横内裕佳 ,   石塚孝夫 ,   斎藤達郎

ページ範囲:P.901 - P.904

 卵巣未分化胚細胞腫は胚生初期の性未分化時期に卵巣内に分離した胚細胞が未分化のまま残り,性的未分化の腫瘍として発育したものである1)。われわれは高校生姉妹に発生した未分化胚細胞腫の極めてまれな症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。

排卵誘発後の子宮内外同時妊娠について

著者: 藤本征一郎 ,   田中俊誠 ,   沓沢武 ,   鈴木正篤 ,   菅原卓

ページ範囲:P.905 - P.909

 子宮内外同時妊娠simultaneous intrauterine and ex—trauterine pregnancyは比較的まれな疾患である。その頻度はWiner et al.(1957)1)によれば30,000回の妊娠に1例(0.003%)であるとも報告されている。いままでに欧米では500余例,日本においては30余例が報告されている。現在までの内外における報告例は自然排卵による本症の発生であり,各種の排卵誘発剤投与後の発生例はきわめてめずらしいものと考えられる。われわれの知る限りでは本邦において文献的報告例はこれまでにない。最近,われわれは北大産婦人科不妊症外来患者においてclomiphene citrate (Clomid)投与後の発生を経験したので若干の考察を加えて報告する。

大陰唇に発生した懸垂性脂肪性線維腫

著者: 杉本孝 ,   筒井茂久 ,   三宅正明

ページ範囲:P.911 - P.913

 外陰部腫瘍は,内性器腫瘍に比してまれなものとされているが,最近われわれは,左大陰唇より発生した有茎懸垂性脂肪性線維腫の一例を経験したので報告する。

妊娠時仰臥位低血圧症候群の2例

著者: 山本政太郎

ページ範囲:P.915 - P.917

 仰臥位低血圧症候群は,妊娠後半期の産婦が仰臥位になったときに血圧が下降し,種々の自覚的・他覚的症状を伴うが,これらの症状は側臥位への体位変換あるいは分娩後には全く消失する場合と定義されている。
 1942年Hansen1)がはじめて本症候群について報告し,わが国では1962年小林ら2),渡辺ら3)の報告が最初である。その後,本症についての報告例がかなりみられ,現在では周知の疾患となっている。筆者は妊娠36週で軽いショック様症状をおこした1例,および37週で早期破水と同時に本症候群が発現し,さらに帝切時に重症型ショックに陥った双胎の1例,合計2例の仰臥位低血圧症候群を経験したので追加報告する。

学会報告

第11回 Acta Endocrinologica Congress

著者: 矢内原巧

ページ範囲:P.918 - P.919

 ヨーロッパ諸国を中心とした内分泌学会総会ともいうべきActa En—docrinologica Congressが本年6月19日より5日間,スイスのローザンヌで開催された。2年ごとに開かれる本学会は1975年のアムステルダムについで本年は第11回にあたる。このたびレマン湖畔の小さな町で開かれた本学会に出席する機会を得たので,学会のプログラムと私の印象を記させて頂く。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?