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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科31巻11号

1977年11月発行

特集 妊娠時の生理--その適応と異常

Ⅲ.適応異常とその周辺疾患

切迫流産

著者: 友田豊1 成田収1

所属機関: 1名古屋大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.1057 - P.1060

文献概要

 流早産は,全妊娠婦人の10%以上にみられるきわめて頻度の高い疾患であり,その約70%は,妊娠初期の2〜4カ月に起こる。
 流産は,その進行程度によって治療を行なえば,妊娠を継続し得る切迫流産と,もはや,胎児(芽)が死亡し,いかなる治療によっても妊娠を継続し得ない流産(進行流産,不全流産,完全流産)に分けることができる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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