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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科31巻12号

1977年12月発行

雑誌目次

指標

細胞微細電気泳動実験法—その産婦人科領域への応用

著者: 石束嘉男 ,   内野修平 ,   野口健太郎 ,   鈴木純一 ,   種田修

ページ範囲:P.1071 - P.1081

 細胞微細電気泳動実験法Cell Microelectrophoresisとは,原理的には通常の電気泳動法と同じであるが,細胞をそのまま泳動させてその速度を測定する点が異なる。すなわち細U字型毛細管の中に細胞浮遊液を満たして,これに両極より一定の直流電流を通電し,細胞を一定の電場におくと,細胞はその表面荷電密度に応じた速さで一方の極へ移動する。したがってこの実験法はその泳動速度Electrophoretic Mobility(EPM)より細胞表面荷電量を算定することにより,細胞の生理的あるいは病的な状態を推定しようとする方法である。
 このEPMは,細胞表面自体の性質ならびに測定に伴う種々の条件により左右される。そこで測定にあたってはその条件をできる限り一定に保って実験を行なえばEPMは細胞表面の性状の変化と平行して変動するはずである。そのうちで最も重要な要素の一つは細胞増殖とEPMの関係であろう。

トピックス

3カ月周期によるピルの出現

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.1082 - P.1082

 Pincusが経口避妊薬(ピル)を開発して以来,その安全性・効果・容易性などで世界中に広く用いられ,今日では5千万人以上の婦人が服用していると推定されている。
 今日用いられているピルは主として中枢神経系の周期性リズムと考えられている28〜30日の月経周期に相当するように,人工的に月経様消退出血を作り出すように作成されている。ここで考えてみなければならないのは,なぜ月経周期が月(moon)の周期と同じであるのか1),また人工的に月経様消退出血をきたすなら必ずしも28日周期を作らないでもよいのではないかという問題である。

羊水中のテストステロン・FSH測定による胎児性別判定の可能性

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.1119 - P.1119

 妊娠初・中期における羊水分析は,ダウン症候群をはじめとする染色体異常あるいは先天性代謝異常などの出生前診断や,Rh不適合妊娠の管理に臨床面で広く利用され,妊娠後期では胎児成熟度の判定または胎児胎盤機能検査として役立っている。血友病や進行性筋ジストロフィー症などの伴性遺伝性疾患の出生前診断は比較的困難で,多くは予後不良である。これらの疾患では胎児が男性であれば患児の出生頻度は50%であるため,出生前に羊水分析により胎児の性別を判定し,患児の出生を予防している。胎児性別の判定法としては,従来より羊水細胞の染色体分析が主として行なわれている1)。その適中率は高く,正確さの点では非常に優れているが,染色体の分析そのものの手技が複雑で時間と費用がかかり過ぎるため,最近やや簡便な螢光法2)によりY—クロマチンを検出することにより,胎児の性別を判定することが一般化された。一方,radioimmnoassayの進歩により性ステロイドやゴナドトロピンなどの測定法が開発され,羊水中のこれらホルモンの測定が可能となった。Gilesら3)は,妊婦の羊水中のテストステロン濃度を測定し,胎児が男児である場合には女児に比べて著明に高く,従って羊水中のテストステロン濃度を測定することにより胎児の性別が判定できると述べている。

疾患の病態と治療 ハイリスクベビー

The High Risk Infant総論

著者: 島田信宏

ページ範囲:P.1083 - P.1087

Ⅰ.The high risk infantとは
 「The high risk infant」ということばが,はじめて用いられた頃は,妊娠,分娩によって,出生後に予後不良な疾患や,特殊な濃厚診療を必要とする疾患に罹患することが予測される新生児を意味していたが,最近ではこれに加えて,現在すでに何らかの疾患で診療されている重症な新生児,出生直後の呼吸障害例,すなわち,新生児仮死例も含まれるようになった。
 日本語としては,ハイリスクベビーというよりも「ハイリスク・インファント」という語が,一般に,用いられているが,「ハイリスク新生児」の表現も使われるようになった。

低出生体重児

著者: 高橋滋

ページ範囲:P.1089 - P.1098

 危急新生児としての低出生体重児(低体重児と略す)の保育は保育器の改善にみられる保育環境の調整,呼吸管理の進歩,酸素療法の適正化,早期栄養などを基本にして,その生理と病態に合わせた著しい改変がなされた。ここでは,無欠生育のために集中強化医療を必要とする緊急期における低体重児の症例を紹介し,その医療術式について述べる。

呼吸障害

著者: 中村肇

ページ範囲:P.1099 - P.1103

 近年における周産期医療の著しい進歩の中でも,呼吸障害の管理に関する進展は格別目覚しいものがある。
 持続陽圧呼吸(CPAP)をはじめとした人工換気療法の新しい術式の導入,あるいは心拍・呼吸監視装置,血圧モニターさらには経皮酸素分圧の測定といった新生児用ME医療機器の開発が,この数年間に新生児医療をより積極的なものへと変化させたといえる。

チアノーゼ

著者: 久永幸生 ,   吉田茂則

ページ範囲:P.1105 - P.1108

 チアノーゼ(cyanosis)は新生児期にしばしば認められる臨床症状であって,病態生理的立場から,循環適応の障害として末梢血流が遅くなった場合に起こる末梢性チアノーゼ(peripheral cya—nosis)と,還元ヘモグロビンの増量による中心性チアノーゼ(central cyanosis)に大別されるが,後者の方が臨床的意義ははるかに大きいと考えられている。チアノーゼは一般に重篤な呼吸循環障害の一表現として出現するものであるが,しかし,多くのチアノーゼは急激な出生直後における児の呼吸循環系の変動に対応するむしろ防御反応的意義をもつとさえいわれている。したがって,チアノーゼの児に対して第一になすことはhigh riskチアノーゼと,放置していても良いチアノーゼとの鑑別である。一方,周産期医学の進歩は呼吸困難症候群(IRDS)や一部の先天性心疾患の出生前診断をある程度可能にしており,また,先天性心疾患に対するE-type prostaglandinsの使用など,high riskチアノーゼの児の管理にも考えておかなくてはならない問題が出てきている。そこで主としてhigh riskチアノーゼの鑑別と管理に関する1,2の問題について述べることにする。

新生児頭蓋内出血

著者: 久保武士

ページ範囲:P.1109 - P.1111

 Prod'houによれば,ハイリスクベビーは,以下の条件に適う児以外の全ての新生児である。その条件とは,妊娠適齢期の健康な母体から正常妊娠経過で38〜42週に頭位で生まれ,生後1分以内に啼泣してアプガースコアが7点以上,生後10〜15分の呼吸・中枢神経系が正常で生下時体重が10〜90パーセンタイルにはいることである。この条件を満たさない児であるからその範囲は広く,頭蓋内出血の児は典型的なハイリスクベビーといえる。
 従来の産科学に従えば,新生児頭蓋内出血は分娩外傷の範疇に属するが,原因はいわゆる外傷(trauma)だけでなく,無酸素症または両者の共存である。しかし,近年の産科学の進歩とともに,外傷性のものは減少し,ハイリスク妊娠との関連で捕えるのがふさわしくなった。最近の知見をまじえ,産科学的立場からみた頭蓋内出血について簡単に述べてみたい。

高ビリルビン血症

著者: 武木田博祐

ページ範囲:P.1113 - P.1119

 一般に新生児期にみられる黄疸の大多数はいわゆる生理的黄疸である。ところが,なかには新生児期の黄疸が「生理的」範囲を越えて進行性に増強し,新生児高ビリルビン血症,さらには,核黄疸に移行し,新生児の生命や精神神経学的発達に重大な影響を与えるハイリスクのものがある。ところで,ここでいう生理的黄疸という呼び方が果たして妥当であるかどうか,黄疸の強さがどの範囲を越えれば新生児重症黄疸と称すべきか,議論の余地があるが,この点に関し,近年,新生児黄疸の合併症として核黄疸を惹起する危険性のある状態を新生児重症黄疸と呼ぶべきとする意見が多い。一方,血清ビリルビン値のみが核黄疸の発生を左右する単独要因でないことは周知のとおりであるが,血清ビリルビン値を重視する立場にたてば,新生児高ビリルビン血症と呼ぶ方がより合理的であろう。
 さらに,臨床上,新生児黄疸が"physiologic"か"pathologic"かを正確に診断することは困難な場合があり,Gartnerなど1)のphysiologic jaundiceというよりむしろdevelopmental hyperbilirubine—miaと呼ぶべきであるとする意見もある。

低血糖

著者: 武田佳彦 ,   江口勝人

ページ範囲:P.1121 - P.1124

 生体諸臓器にとってglucoseは最も重要なエネルギー源の一つであり,とくに胎児,新生児における血糖の意義は大きい。新生児は分娩を転機として最も代謝量の低い母体の保護環境から離れ,呼吸,体温調節,筋運動など生命維持のために必要なエネルギーを産生しなければならない。しかし出生後数時間の間は経口摂取が困難であるのでエネルギー平衡は常に負に傾き,一方では肝でのgluconeogenesisの未熟及び解糖系の機能亢進と相まって血糖維持が困難となる。それゆえ正常児でも生後4〜6時間で最低値となる特徴的な低血糖が生じるのであり,新生児期における一連の適応現象の一つである。このように新生児では生理的にも低血糖が生じるが,新生児低血糖症はCorn—blath1)らに従って成熟新生児では生後72時間以内の血糖値が30mg/dl以下,未熟児では20mg/dl以下と定義されている。最近新生児低血糖症と中枢神経の障害との関係が指摘されており,新生児管理の重要な問題の一つとなっているのである。本稿では新生児低血糖症について臨床的な立場から解説したい。

妊娠合併症とハイリスクベビー

著者: 松浦俊平

ページ範囲:P.1125 - P.1128

 合併症を持つ妊産婦から生まれてくるハイリスクベビーについて考える場合,合併症が母体内部環境の変化を介して児に間接的な影響を及ぼしたものか,母体疾患の病因なり病態そのものが,胎盤・胎児に直接的に働いてハイリスクベビーの成因となったものか,あるいは合併症に対し必要に迫られて適用する検査,治療などが成因として関与したものか,などの面から問題を取りあげねばならないだろう。さらに,いわゆるハイリスクベビーの概念とは異なるが,合併症によっては出産後の育児能力の欠陥が児にとっての大きなriskとなることもある。
 妊娠合併症といっても実際上多種多様で,同一疾患の場合でも症状の軽重,罹患時期などによって異なる影響を児に及ぼすこともあり,必ずしも一律に考えられないとは思うが,その影響のしかたを上記のような四つのカテゴリーに大別し(表1),その主なものについて概説してみたい。

分娩異常とハイリスクベビー

著者: 藤井悳

ページ範囲:P.1129 - P.1133

 High risk babyはhigh risk pregnancyに対応する概念であり,一般にhigh risk妊婦が先行すると考えられている。しかし図1に示すように妊娠経過は全く正常でありながら,分娩時異常(いわゆる難産,dystocia)によりhigh risk babyの出生をみることもかなり経験するところである。
 High risk pregnancyに関しては,そのリスク度に応じ,Butler,Goodwin,Nesbitt,Simmondsらの評価表がありGluckのごとく分娩時異常あるいはそれを予想し得る因子もrisk factorに入れている場合もある。

臨床メモ

メトロニダゾール1回大量投与によるトリコモナス腟炎の治療

著者: 竹内久彌

ページ範囲:P.1087 - P.1087

 メトロニダゾールがトリコモナス腟炎に対して有効な薬剤であることは,その使用が開始されてから今日まで15年間変わっていない。ほとんどの例に対して内服だけでも有効であり,耐性株もでていない。
 さて,その内服の際の投与量については,わが国では1日2錠(500mg)×10日間が1クールとされ,米国では1日3錠(750mg)×7日間が1クールであるという。その他に2錠×1日2回×5日間という方法もあり,いずれも総量で5g程度が考えられていたようである。

研究へのいざない・8

哺乳類卵子および未着床胚の染色体観察と分析

著者: 美甘和哉

ページ範囲:P.1137 - P.1141

 自然流産・人工流産の形態学的・細胞遺伝学的研究により,発生異常・染色体異常はヒトで非常に多く,発生期を溯るほど頻度が高くなることが明らかになった。染色体異常はその成因・生成機序が明らかでないものが大部分である。これらの原因を解明するには,配偶子形成期・初期卵割期など,異常が生成される時点における研究が最も重要であることが認識されるようになった。
 本稿では,上述の研究の基礎をなすものであるにもかかわらず,開発が遅れていた配偶子期・初期卵割期の染色体標本作製法について,最近著者らの研究室で開発された方法を紹介する。

症例

Clomiphene-PMS-HCG療法後の卵巣過剰刺激症候群(Ovarian Hyperstimulation Syndrome)の1例

著者: 上坊敏子 ,   西島正博 ,   中居光生

ページ範囲:P.1143 - P.1149

 近年,排卵障害の治療に,しばしばGonadotropin療法が行なわれ,その副作用として,Gonadotropinによる卵巣過剰刺激が問題となっている。しかし,その定義,発症機序,予防,治療には,未知の点が多い。
 今回,私達はClomid-PMS-HCG療法後の妊娠例で,卵巣過剰刺激症候群と,これに続発する卵巣茎捻転を経験したので,報告する。

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「臨床婦人科産科」第31巻 総目次

ページ範囲:P. - P.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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