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臨床メモ
メトロニダゾール1回大量投与によるトリコモナス腟炎の治療
著者: 竹内久彌1
所属機関: 1順天堂大学医学部産婦人科
ページ範囲:P.1087 - P.1087
文献購入ページに移動 メトロニダゾールがトリコモナス腟炎に対して有効な薬剤であることは,その使用が開始されてから今日まで15年間変わっていない。ほとんどの例に対して内服だけでも有効であり,耐性株もでていない。
さて,その内服の際の投与量については,わが国では1日2錠(500mg)×10日間が1クールとされ,米国では1日3錠(750mg)×7日間が1クールであるという。その他に2錠×1日2回×5日間という方法もあり,いずれも総量で5g程度が考えられていたようである。
さて,その内服の際の投与量については,わが国では1日2錠(500mg)×10日間が1クールとされ,米国では1日3錠(750mg)×7日間が1クールであるという。その他に2錠×1日2回×5日間という方法もあり,いずれも総量で5g程度が考えられていたようである。
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