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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科31巻12号

1977年12月発行

文献概要

臨床メモ

メトロニダゾール1回大量投与によるトリコモナス腟炎の治療

著者: 竹内久彌1

所属機関: 1順天堂大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.1087 - P.1087

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 メトロニダゾールがトリコモナス腟炎に対して有効な薬剤であることは,その使用が開始されてから今日まで15年間変わっていない。ほとんどの例に対して内服だけでも有効であり,耐性株もでていない。
 さて,その内服の際の投与量については,わが国では1日2錠(500mg)×10日間が1クールとされ,米国では1日3錠(750mg)×7日間が1クールであるという。その他に2錠×1日2回×5日間という方法もあり,いずれも総量で5g程度が考えられていたようである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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