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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科31巻12号

1977年12月発行

症例

Clomiphene-PMS-HCG療法後の卵巣過剰刺激症候群(Ovarian Hyperstimulation Syndrome)の1例

著者: 上坊敏子1 西島正博1 中居光生1

所属機関: 1北里大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.1143 - P.1149

文献概要

 近年,排卵障害の治療に,しばしばGonadotropin療法が行なわれ,その副作用として,Gonadotropinによる卵巣過剰刺激が問題となっている。しかし,その定義,発症機序,予防,治療には,未知の点が多い。
 今回,私達はClomid-PMS-HCG療法後の妊娠例で,卵巣過剰刺激症候群と,これに続発する卵巣茎捻転を経験したので,報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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