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文献概要
疾患の病態と治療 難治疾患の対策--婦人科外来から
機能性不妊
著者: 桑原惣隆1
所属機関: 1金沢医科大学産科婦人科学
ページ範囲:P.125 - P.129
文献購入ページに移動 臨床上,不妊症と診断する場合は,正常の結婚生活を1〜3年以上経過してなお妊娠し得ないものが対象とされている。このような夫婦にとり,挙子希望が子供を有するものに比してより強いことは本能的であり,また,人間本来の使命に基づくことであることはいうまでもない。
このような不妊症について従来から種々の分類がなされている。すなわち男性不妊と女性不妊,原発性不妊と続発性不妊,器質的不妊と機能的不妊,さらに機能性不妊と絶対性不妊などのごとく,原因が複雑多岐にわたっている関係上,このように分類様式にも差異がある。
このような不妊症について従来から種々の分類がなされている。すなわち男性不妊と女性不妊,原発性不妊と続発性不妊,器質的不妊と機能的不妊,さらに機能性不妊と絶対性不妊などのごとく,原因が複雑多岐にわたっている関係上,このように分類様式にも差異がある。
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