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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科31巻3号

1977年03月発行

文献概要

疾患の病態と治療 リスクの高い病態の対策--産科から

予定日超過と胎盤機能不全

著者: 河上征治1

所属機関: 1慶応義塾大学産科婦人科学

ページ範囲:P.207 - P.210

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 胎盤機能不全には在胎日数超過を筆頭に,系統疾患としての妊娠中毒症(EpH gestosis),糖尿病,梅毒,栄養障害等が関連する。本稿では臨床的に最も遭遇する分娩予定日超過と胎盤機能不全を中心に解説してみたい。
 胎盤機能検査法にはEstriol (E3),HPL (HCS),Heatstable-Alkali-Phosphatase,LAP,CAP,がrou—tine workとしてあるが,臨床所見としては,妊娠月数に比して子宮が小さい(small uterus for gestational period),真の予定日を過ぎているかどうかが問題となってくる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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