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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科31巻4号

1977年04月発行

研究へのいざない 動物実験入門講座

小動物の飼育管理

著者: 信永利馬1

所属機関: 1東北大学医学部動物実験施設

ページ範囲:P.353 - P.357

文献概要

Ⅰ.基本的な考え方
 現在の実験動物に対する考えの主体は「生きた試薬であり物差しである」とする。したがって,いつどこでだれが動物実験を行なっても,用いる動物の個体の歴史と実験条件が同じであれば,結果は再現されるであろうと期待される。そこで実験に使用することを目的として,育種されて生産される動物のみを実験動物として表現し,これは他の家畜や野生動物と区別されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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