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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科31巻5号

1977年05月発行

雑誌目次

指標

Vaginal adenosisとDESの臨床病理

著者: 西谷巌 ,   菊地徳博

ページ範囲:P.379 - P.386

 Vaginal adenosis (腟腺症)およびVaginal adenocarcinoma (腟腺癌)が,まったく腺構造を欠く腟上皮からprimaryに発生することはないとされていたが,最近,Herbstら1),Grcenwald ら2),Nissenら3),Tsukadaら4),によって,相ついで多数の症例が報告され,しかもいずれも10歳代の若い女性で占められているうえ,さらに興味の深いことは,これらの症例の母親が,妊娠中に合成卵胞ホルモンの一つであるDiethylstilbes—trol (DESと略す)を流産の予防などの目的で使用していたことである。Vaginal adenosisの組織,細胞の形態は,子宮の頸管腺上皮および内膜腺上皮のそれによく類似していることから,Muller氏管にその起源を求めることができるばかりでなく,Adenocarcinomaの組織構造は,Mesonephro—maと類似のところが多く,Clear cell carcinomaに属することから,両者の間にはCarcinogenesisの面から多くの興味をひくばかりでなく,腟扁平上皮細胞の豊富なGlycogen蓄積能は,Urogenital sinusの細胞にも求めることができるので,Tera—togenesisの面からも内分泌環境をかき乱されることによって,正確に制御できなくなる事実を端的に示しているように思われる。

臨床メモ

ピルと妊娠

著者: 竹内久彌

ページ範囲:P.386 - P.386

 偽妊娠療法ということばを持ちだすまでもなく,同様なステロイド負荷条件から,ピル服用と妊娠とは,似た身体症状をひきおこすことがある。
 van Thielら(Gastroenterology 71;232,1976)は,健康婦人の月経中,ethinyl estradiol単独服用中,およびmethisterone+ethinyl est—radiol合剤(ピル)服用中の3種類の条件下における食道下部括約筋圧,胃液酸度,血清ガストリンを測定した。その結果,胃液酸度と血清ガストリンはどの条件下でも差がみられなかったが,食道下部括約筋圧はピル服用時に有意に低下することが判明したという。すなわち,プロゲステロンがエストロゲンと同時に作用すると,食道下部括約筋は弛緩することになり,これは妊娠中に良くみられる胸やけや吐出の原因と考えることができよう。

ストレスとプロラクチン分泌

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.404 - P.404

 古くから乳汁漏をきたす疾患としてChiari-Frommel症候群,あるいは下重体腫瘍等が知られており,また妊婦,産褥授乳婦人には生理的状態での高プロラクチン血症を伴うものとして,知られている。
 最近のRadioimmunoassay法の進歩により,血中あるいは下垂体中のプロラクチンが測定できるようになり,プロラクチン分泌の中枢分泌調節機序にはカテコールアミンの増減が関与していることが示唆されている。一方,ラット等の動物ではプロラクチン分泌に血中エストロゲン濃度が重要な役割を持っていることは古くから知られているが,人間の場合でもエストロゲンが高い時に,プロラクチン血中濃度の上昇が見られ,エストロゲンとプロラクチンの相関が考えられ,プロラクチンの分泌調節には下垂体性ゴナドトロピンと同様にエストロゲンが関与していることが示唆されている。

疾患の病態と治療 日常診療の再検討

最近の疾患の傾向とその対策

著者: 東條伸平 ,   三浦徹 ,   足高善彦

ページ範囲:P.387 - P.393

 近年の診断,治療面における進歩,変化はめざましい。研究は細分化され,より深く堀り下げられ,新しい知識が山積されるようになった。hMG,LH-RHなどの薬剤や,ACT-D,MTXなどの各種抗癌剤の開発とともに,各種疾患に対する治療方針にも変化がみられつつあるし,反面hMG-hCG療法による多発排卵,多胎妊娠・分娩といった今までには経験されなかったような現象もみられるようになった。ここでは日常,大学病院で診療にたずさわる者の立場から,とくに子宮頸癌,絨毛性腫瘍,排卵誘発,外来における特殊疾患妊娠の管理という問題に限って,それらの病態と治療方針の概要について序説的に述べてみたい。新しい研究上の知見をどこまで診療,とくに治療面に採用するかという点に関する慎重な判断が必要である。

感染,炎症と抗生剤の使い方

著者: 鳥越正

ページ範囲:P.395 - P.399

 近年多くの抗生剤が開発,提供されているが,その選択や使用法が実地面で適切に行なわれているか否かを考えると,多くの問題点をはらんだ現状といえよう。従来の水準以上の新抗生剤が出現すると,その特徴や副作用などについて十分な知識を得るのは,実際になかなか容易なことではない。しかも感染症の治療はいつでも手元にある抗生剤を用いればことたりるものではなく,病態に応じ起炎菌の感受性テストの成績に基づいて,薬剤の選択を誤らないように配慮することが肝要である。治療に際し,薬剤の抗菌性,吸収態度や従来の評価,入手の難易などの諸因子を考慮するのはもちろんのことであるが,もっとも注意すべきポイントは副作用であろう。この観点から,抗生剤(抗真菌剤を除く)使用時の一般的注意事項と副作用,妊婦の感染症などにしぼって,解説してみたい。

子宮体癌の黄体ホルモン療法

著者: 寺島芳輝 ,   安田允

ページ範囲:P.401 - P.404

 癌とホルモンの関係についてはエストロゲンと乳癌および子宮体癌,アンドロゲンと前立腺癌などがあり,これら"ホルモン依存性"癌の治療として,当然ホルモン療法が考えられてきた。子宮体癌もその発生過程において,子宮内膜増殖症とともに,エストロゲンが大きな役割りを果たしていると考えられていることはすでにいうまでもない。すなわち,エストロゲンが長期,多量に作用し,子宮内膜が異常に増殖した結果,前癌性変化〜癌発生の可能性がきわめて高くなると想像され,これに加えて,体癌を発生させる体質的因子として,不妊,未産婦,肥満,糖代謝異常ならびに高血圧などが関与していることが統計的に明らかにされ,またhypercstrogenismをきたす各種卵巣疾患が本腫瘍発生と密接に関連していることも,これまた報告されている。
 したがって,本腫瘍でもエストロゲンの増殖作用に対し,分泌性変化〜増殖を停止させる黄体ホルモン療法が当然考えられ,現在まで多数報告されている。

子宮頸癌手術

著者: 内田一

ページ範囲:P.405 - P.410

 近来,細胞診のスクリーニングとしての採用,集団検診の広範囲な地域における成果,早期診断を願う患者側の理解,産婦人科医の診断技術の向上等の結果,子宮頸癌の早期のものが多数発見され,かつ診療されるに至った。今日,子宮頸癌の手術として最も問題になるのは,以上の早期発見の結果,診断された早期頸部癌を,どのような術式,もっといいかえれば,従来の岡林式術式を,どのように縮小して,かつ十分に癌を治癒させる範囲の切除を行なうかが問題点の一つであろう。
 著者は,すでに1965年3月,東京における第17回日本産婦人科学会総会(会長,小林隆)にて,『子宮頸部早期浸潤癌を疑う組織像とその手術手技について』と題して発表し,また1972年4月,岡山の第24回日本産婦人科学会総会(会長,橋本清)の席上にて,『われわれの行なっている初期子宮頸部癌の手術療法とその成績について』を,発表している。早期癌が発見され,これに対する手術範囲が縮小されてくるのは当然であろう。発見される頸部癌が,1期のbないしⅡ期,Ⅲ期,Ⅳ期の形で発見されるのは常識であり,早期癌(0期,Ⅰ期a)が,少なかった過去の状況と比べて,まさに子宮癌に関する限りは,岡林式根治手術が,子宮頸部癌手術の代表語であったことと比べて,実に今昔の感である。すなわち,頸部癌に関する限りは,広い広い戦野の激戦が戦線縮小されて,局地戦の戦闘へと移行してきた感がする。

抗癌剤の使い方と注意

著者: 竹内正七 ,   春名宣之

ページ範囲:P.411 - P.414

 手術,放射線療法につぐ第3の治療法として,癌の化学療法が試みられるようになって20有余年になる。その間新しい薬剤の開発や投与方法の工夫がなされ,臨床成績の向上がみられている。最近は,婦人科癌に対する化学療法のあり方が,一応基準化できるようになってきた。しかし現在までの制癌剤は,癌細胞に特異的に作用するものではなく,正常細胞との僅かの差を利用して効果を発揮しているに過ぎないものである。したがって化学療法を行なうに当っては,薬剤の作用機序,代謝排泄,体内分布,至適投与量,投与方法,毒性,腫瘍細胞の感受性,患者の全身状態をよく検討した上で実施すべきことはいうまでもない。本を一寸読んだ位で治療にあたるようなことは慎むべきである。化学療法を施行しているときは,絶えず,その制癌剤が有効であるか,無効であるかを判定し,無効な制癌剤を漫然と長期にわたり使用してはならない。また,有効であっても,重篤な副作用が予知される場合は,ただちに投与を中止し,その防止に努めなければならない。本稿においては,制癌剤の殺細胞様式,婦人科癌に用いられる代表的制癌剤の投与法,副作用を簡単にまとめてみた。なお著者は,婦人科癌の化学療法について,すでに何回か他誌にも報告しているので,それらを参照していただければ幸いである。

クライオサージェリーによる子宮・腟部びらんの治療

著者: 滝一郎 ,   柏村正道

ページ範囲:P.415 - P.419

 子宮腟部びらんの治療に対する低温の利用(クライオサージェリー)は,古くより行なわれて来たが,一般的方法として普及したのは,最近10年来のことである。われわれは,昭和46年より,子宮腟部びらんの治療にクライオサージェリーを応用し,現在まで種々の臨床結果を発表してきた。今回は日常診療の再検討というテーマであるので,クライオサージェリーを行なう際に,特に注意したい問題点を中心に解説してみたい。

排卵誘発剤—使用上の注意

著者: 津端捷夫

ページ範囲:P.421 - P.425

 近年,排卵誘発法の進歩は目覚ましく,従来では挙児を断念せねばならぬような重症無排卵婦人においてさえ,妊娠に対し少なからず希望がもたらされるに至った。しかし一方,排卵誘発剤が強力であればあるほど,過剰排卵さらには重篤な卵巣過剰刺激症候群等の副作用の発現頻度も高い。したがって,これらの副作用を防止するうえでは,適応症の選択,投与方法および投与量の決定を慎重に行なうと同時に,副作用発現時の対策についても熟知せねばならない。

プロスタグランディンの臨床応用

著者: 佐藤和雄 ,   木下勝之 ,   安水洸彦 ,   坂元正一

ページ範囲:P.427 - P.431

 1960年Bergstromによって結晶化され,1968年Karimによって分娩誘発等に利用されうることが明らかとなったprostaglandin (PG)は,現在では商品化されて産婦人科医の日常診療で大いに利用されている。現在市販されているPG製剤は,PGF2αの注射剤(1,000μg/アンプル)とPGE2の経口剤(0.5mg/錠)で本稿ではこれらの使用法および問題点について述べてみたい。

妊婦の栄養管理と保健指導

著者: 林義夫

ページ範囲:P.433 - P.437

 妊娠時における母体の栄養は妊娠の維持,分娩の遂行,産褥の回復に重要な影響をもつのみでなく,胎児の発育,新生児の予後とも関連し,そのもつ意義は改めて強調するまでもない。事実,本邦においては昭和34年来,数次にわたる厚生省の妊婦栄養基準の呈示および改定が行なわれ,現在は昭和50年の基準があり,妊婦栄養の推進が行なわれている。
 しかしながら妊婦の栄養については,従来より多く理論的にそのもつ意義と重要性が強調されてきた反面,また,食事栄養という課題が極めて身近な日常生活上のことでありながら,その実際面ではむしろ今なお観念的な知識として無視あるいは看過されがちであり,今日なお母子保健指導上の大きな課題である。

周産期管理

著者: 雨森良彦

ページ範囲:P.441 - P.443

Ⅰ.周産期管理の原点
 周産期管理の目的はその母児死亡率を低減せしめることにあろうが,一見迂遠な例を引用して恐縮であるが,米国,カナダ両国において1960年から1973年までに母児周産期死亡率は約半減するに至った事実がある。これは出生率の減少,その他の因子を考慮に入れてもなお有意の低下であり,各地で輸血が行なわれるようになったこと,抗生物質の開発,帝王切開が地域病院でも広く安全に行なわれるようになったこと,妊婦管理指導が充実して異常の早期発見が可能となったことなどによるものと思われるが,ちょうどこの10年間に一致して,爆発的に普及した経口避妊薬による家族計画が達成されたことも,大いに周産期死亡率の低下に関与しているものと推定され,周産期管理の個々の技術論の前提として人口政策が背景となり原点となっていることを強調しておきたい。

帝王切開の適応

著者: 福島穣

ページ範囲:P.445 - P.448

 近代医学の進歩に伴い,帝王切開術は技術的に安定度の高い急速遂娩法として賞用されているが所詮はlaparotomy開腹術である以上,母児双方に対する侵襲は他の経腟分娩方式よりも増大する危険を孕んでいることを忘れてはならない。したがって安易な帝切の乱用は厳戒すべきであるが,他方遮に無にこれを回避しようとして無謀な経腟分娩を強行し,児を失ったり,永久的な損傷をあたえる結果を招いたり,母体にも重篤な傷害を及ぼすことはもはや許されぬ暴挙である。「産科学は曲芸acrobatではない」ことを重ねて強調したい。この観点から私達が実践している帝王切開術の諸相について記述する。

無痛分娩法の問題点

著者: 長内国臣

ページ範囲:P.449 - P.451

 日常,無痛分娩を行なう場合に,診察上の問題点として,これを医学的と社会的とにわけて考える必要がある。

未熟児管理

著者: 松尾保

ページ範囲:P.453 - P.457

 近年,未熟児の生理や病態に関する著しい研究の進歩とともにME (Medical Electronics)の導入,呼吸管理の発達により,わが国の未熟児医療も大きく改変した。すなわち,未熟児の保育環境の適切化を主眼とする従来の医療よりも積極的な治療"新生児ICN (Intensive Care Nursery)的治療"が未熟児施設の中にとり入れられ,未熟児医療の水準が高度化したとはいうものの,施設での保育設備,検査設備および診療スタッフが万全であるところはほとんどないのが現状である。
 一方,High risk pregnancyあるいはHigh risk infantという新しい概念が生まれ,このような高危険因子をもって出生した児でも早期より適切な管理により児を救命し得るのみではなく,脳障害の発生をも未然に防ぎ得る可能性が大である。そこで,未熟児を含めたHigh risk児の管理および未熟児にみられ易い症状とそれに対する治療の概略について述べる。

避妊指導

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.459 - P.461

 わが国における家族計画およびその実施面での避妊に対する関心は,一般に,年々高まってきているように思われる。それは,毎年公表されている届出人工妊娠中絶の数が減少してきていることからもいえよう。すなわち,届出人工妊娠中絶数は,昭和30年には年間1,170,143件であったものが,昭和35年には1,063,256件,昭和50年には679,837件と漸減の傾向をみせている。
 ここでは,避妊指導について述べるわけであるが,まずわが国における一般の人々の,避妊をめぐる問題についての関心度と実態をみるとともに,それらをふまえて避妊指導にあたってはどのような態度をとるべきかについてふれることにしたい。

トピックス

動脈管開存症の薬剤による治療

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.410 - P.410

 ヒトの新生児では,生後数時間以内に動脈管の機能的閉鎖がおこる。しかし,動脈管の閉鎖が直接どのような因子によっておこるのか詳細は不明である。新生児の病的状態,たとえば低酸素症,低出生体重児などの場合には,動脈管の閉鎖が遅延することがしばしばみられる。一般に,新生児の動脈管開存症は,心肺機能異常を有する呼吸窮迫症候群(RDS)に合併することが多く,しばしば児は重篤な症状を示す。
 従来,主な治療法として外科的手術が行なわれてきたが,新生児に対しては手術の侵襲が大きく危険率が高かった。最近,プロスタグランディン合成阻害剤であるインドメサシン投与により新生児の動脈管の開存を薬物的に治療し得ることが提唱されている。

他人の頸管粘液を用いて妊娠に成功した不妊例

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.419 - P.419

 不妊症の原因にはいろいろの因子があげられているが,頸管粘液の分泌不全も不妊症の原因の一つである。一般には排卵時には卵胞より分泌されるestrogenにより頸管粘液の分泌が促進され,この時に射精された精子の子宮内上昇に関与すると考えられている。しかし血中estrogenも高く,排卵直前であるにもかかわらず何らかの原因により頸管粘液のみの分泌が障害され,そのために妊娠しない例も少なくない。また自然排卵のみでなく外的に比較的多量のestrogenを投与しても頸管粘液の分泌が亢進しないいわゆる粘液分泌の障害されている例も少なくない。このようなときには主として人工受精など直接子宮腔内に精液を挿入することもある。しかしこの際に頸管粘液の分泌の良好な人の粘液を集めておいて,これを用いると効果的となると考えられよう。
 この点につきCheck1)らは性病に罹患しておらず,少なくとも72時間前に性交をしていないボランティアから頸管粘液を集め,これを凍結保存して頸管粘液分泌障害者に用いて妊娠に成功した報告をしている。すなわち,患者は,25歳で4年前に子宮腟部ビランのため子宮頸管部の円垂切除術をうけた。その後妊娠を試みたが妊娠しなかった。基礎体温は比較的良好であるが,排卵日に頸管粘液の増量はみられず,精液は全く正常で月経周期5〜13日までpre—marinを投与したが頸管粘液の分泌亢進はみられなかった。

研究へのいざない・2

小動物の性周期のみかたと排卵誘発法

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.463 - P.467

 近年,人口の増加に伴い,副作用がなく,効果の確実な人口抑制方法が社会の大きな関心を占めるようになり,経口避妊薬やIUDの出現となった。一方,clomid,HMGなどの排卵誘発剤の開発や,LH-RHの合成につれて排卵を中心とした生殖生理学の研究が長足に進歩した。これらの研究のために今日ではいろいろの種類の動物が実験に供されているが,ここでは性周期を有する動物で,そのあつかいも比較的容易であり,産婦人科領域でも広く用いられているラットを中心に性周期のみかたと排卵誘発の方法についてのべ,新しく研究を進める人への参考としたい。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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