icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科31巻6号

1977年06月発行

文献概要

原著

小児期から思春期にかけてのpositive feedback機構

著者: 石丸忠之1 今村定臣1 今道節夫1 三浦清巒1 山辺徹1 三浦佳由子2

所属機関: 1長崎大学医学部産科婦人科学教室 2国立長崎療養所

ページ範囲:P.541 - P.544

文献購入ページに移動
 小児期から思春期にかけての下垂体機能の発達については,これまで多数の報告がみられる1〜5)。しかしながら,estrogenを介する下垂体のgonadotropin放出機構についての報告はきわめて少ない6〜8)
 今回私どもは健康女児と重度精薄女児(重薄児と略)にestrogenを投与し,estrogenのLH放出機構(positive feedback機構)について若干の検討を加えてみたので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?