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特集 産婦人科における凝固線溶系異常
Aprotininの凝固線溶系に及ぼす作用とその臨床
著者: 松岡松三1
所属機関: 1新潟大学医学部第1内科教室
ページ範囲:P.609 - P.613
文献購入ページに移動 Aprotininとは最近使用されるようになった学術用語であって薬品としてはtrasylolとrepulsonとがある。このAprotininは,1963年に急性膵炎の治療薬として登場したのであるがDuckert,Beckらが線溶阻止作用のあることを発見し,1966年Astrupが凝血阻止作用のあることを発見した。
私は,1967年からこの薬物について研究しているので,ここでは,この薬物の凝固,線溶系に及ぼす作用と,臨床的にはいかなる疾患に有効であるかを述べてみたい。
私は,1967年からこの薬物について研究しているので,ここでは,この薬物の凝固,線溶系に及ぼす作用と,臨床的にはいかなる疾患に有効であるかを述べてみたい。
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