文献詳細
特集 産婦人科における凝固線溶系異常
文献概要
Aprotininとは最近使用されるようになった学術用語であって薬品としてはtrasylolとrepulsonとがある。このAprotininは,1963年に急性膵炎の治療薬として登場したのであるがDuckert,Beckらが線溶阻止作用のあることを発見し,1966年Astrupが凝血阻止作用のあることを発見した。
私は,1967年からこの薬物について研究しているので,ここでは,この薬物の凝固,線溶系に及ぼす作用と,臨床的にはいかなる疾患に有効であるかを述べてみたい。
私は,1967年からこの薬物について研究しているので,ここでは,この薬物の凝固,線溶系に及ぼす作用と,臨床的にはいかなる疾患に有効であるかを述べてみたい。
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