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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科31巻8号

1977年08月発行

雑誌目次

指標

マイクロサージェリーの臨床応用—卵管の端々吻合を中心に

著者: 井上正人 ,   篠塚孝男 ,   杉原義信 ,   見常多喜子 ,   黒島義男 ,   藤井明和

ページ範囲:P.663 - P.668

 婦人科手術はそのほとんどが病的な子宮や卵巣の剔出であり,機能の回復を目的とした手術はわりあいと少ないが,卵管形成術はそのなかでも代表的なものである。
 女性の不妊症のうち卵管の障害によるものが最も多く,約40%を占めるといわれている1)。しかし従来の方法による卵管形成術は,術後の妊娠率が全体的に低く2,3),悲観的である。最近microsu—rgeryが,婦人科領域にも応用されるようになり,まだ少数例ではあるが,不妊手術後の卵管再疎通術や卵管角閉塞の治療において,画期的な成績が報告されている4)。また,microsurgeryの進歩により,卵管の移植が技術的に可能となり,ヒツジを用いた実験では,卵管の自家移植後の妊娠がすでに報告されている5)。卵管の損傷が高度な場合は,今のところ治療方法がなく,妊娠は絶望的であるが,もし卵管移植が臨床的に可能となれば,健康な卵管が婦人科手術時比較的容易に入手できることから,卵管性不妊の治療上有力な手段となるものと思われる。

疾患の病態と治療 再発と再燃

婦人科悪性腫瘍の再発と再燃—臨床的概念

著者: 山辺徹

ページ範囲:P.669 - P.673

 癌や肉腫の悪性腫瘍は放置しておけば早晩死の転帰をとる疾患であり,その自然治癒はあるとしても例外である。したがって,癌を治癒させるためには,手術による癌組織の完全摘除,または放射線療法や化学療法などによる癌細胞の完全な死滅をはかる以外にないのは当然である。ところがこれらの治療が不完全で癌組織が残存する結果ともなれば,のちに再発あるいは再燃と呼ばれる状態をきたすことになる。
 それでは再発と再燃とはどのように区別されるかという問題があるが,これらについてそれぞれに明快な定義が与えられているわけではないようである。再発にせよ,再燃にせよ,その発現には腫瘍の蔓延度とそれに対する治療法の差異が主要因をなすが,さらに腫瘍の増殖能や免疫機構などの諸因子を含むhost-tumor relationshipの問題が関与するものと考えられる。

絨毛性腫瘍の再発とその問題点—破奇の絨腫化

著者: 川島吉良 ,   小林隆夫 ,   浅井保正 ,   可世木成明 ,   有井吉太郎 ,   友田豊

ページ範囲:P.675 - P.684

 絨毛性腫瘍から分泌される絨毛性ゴナドトロピン(hCG)は腫瘍の消長を如実に表現するので,治癒判定の最も信頼すべき指標となる。治療によって腫瘤とhCGの消失が確認されれば完全寛解complete remissionと判定し,この状態が3年間続けば治癒したとみなすのが通例である1)。もしも寛解と判定した後に新たな妊娠によらずして,hCGが再び証明されたら再発として早急に適切な対策を講じなければならない。
 本文では自験の再発症例を検討し,浮き彫りにされた問題点について言及したい。

子宮癌

著者: 小沢満

ページ範囲:P.685 - P.690

 近年,上皮内癌,Ia期癌などほとんど100%近い治癒率が約束されている初期癌が高率に発見されるようになりつつあるのは,まことによろこばしいことであるが,一方とくに地域の終末病院的性格を有する施設においては,進行癌は依然としてあとをたたず,これにつきまとう再発・再燃の問題は,克服しがたい大きい壁としてわれわれの前に立ちはだかっており,これが対策に日夜苦慮しているのが現状である。
 周知のごとく再発癌の予後はきわめて不良であり,癌治療の第一目標は,いかにして再発を防ぐかにおかれているので,この意味では初回治療こそ再発との闘いであるといっても過言ではない。したがって癌の臨床にたずさわるものとしては,再発癌についての十分な理解を持っている必要があり,これを欠いては,たとえ初期癌といえども安易にその治療を手がけるべきではないと考える。かかる観点から,著者は子宮頸癌の再発・再燃について基本的な考察を行なってみた。

卵巣悪性腫瘍

著者: 吉田吉信 ,   岡村均

ページ範囲:P.691 - P.695

Ⅰ.卵巣悪性腫瘍の治療とその成績
 婦人科学領域における悪性腫瘍のうち,代表的な子宮頸癌,絨毛上皮腫および卵巣悪性腫瘍の三者における腫瘍進展の方式には,それぞれ大きな相違点がある。もちろん腫瘍原発病巣からの連続的な破壊的進展は三者共通して認められるが,その転移の様式に特徴があり,子宮頸癌は後腹膜の旁子宮組織を,リンパ節転移の連なりの形で骨盤壁へ進み,骨盤血管に沿うリンパ節群を犯し,漸次上行する形をとることが最も多く,絨毛上皮腫は,腫瘍細胞のtrophoblastとしての本来の特性として,血液に親和性を有し,容易に血管を破壊して局所に血腫を作る一面,血管中に侵入した腫瘍細胞は,血行性に遠く肺転移を最初に招来するものである。卵巣悪性腫瘍は,当然,リンパ行性にも血行性にも転移を生じうるが,一般的には腫瘍被膜の穿破によって,比較的早期に腹腔内播種(dissemination)をきたし,骨盤腹膜,腸間膜,大網へと,きわめて広範な転移をきたすのがその特徴である。

悪性腫瘍を除いた疾患の再発と再燃—基礎的及び臨床的概念

著者: 品川信良

ページ範囲:P.697 - P.700

Ⅰ.臨床的概念の変遷
 「教科書にあるような経過の患者は,むしろまれである」との話を,最近よく耳にする。それもそのはずである。教科書にあるのは,
 1)もともと,最も典型的な場合を抽象化したものの場合が大部分である。また,

炎症性疾患

著者: 松田静治 ,   古谷博

ページ範囲:P.701 - P.706

 炎症性疾患の再発と再燃の問題は,日常診療上一般医家が対策にきわめて難渋するものの一つである。子宮付属器炎とこれに続発する炎症性付属器腫瘤,頑症腟炎などはしばしば再発・再燃を繰り返すばかりでなく,いずれも治療限界の難しい点においても共通している。本稿では以下子宮付属器の炎症を主にその取り扱い方,再燃の背景などを述べてみたい。

エンドメトリオージス

著者: 加藤順三

ページ範囲:P.709 - P.714

 子宮内膜症が婦人科疾患として特異な点は本症が良性疾患であるにかかわらず,"benign cancer"として悪性様浸潤型に隣接組織を浸潤・破壊するとともにリンパ性に浸潤して,他の組織を侵し,線維症,癒着を惹起する結果,卵巣破壊,卵管変形などの骨盤内臓器障害をきたし,不可逆的な機能的器質的損害を与えることにある。また血行性にも転移する。そしてそのもたらす徴候・症状は多彩である1〜5)(Kistner,Greenblatt,高邑,滝)。
 次の特徴として近年本症の発見頻度の増加が報告されており2,5,7),河合によると6),1940年代の1〜3%台から,1967年の13.1%,1974年では実に39.9%と驚くほどの急増を示し,婦人の地位上昇に伴う"文明病"の一つと考えられている。また,従来25歳以前にはまれで,30〜40歳代の成熟期婦人の疾患であると考えられてきていたが,teen—agerにもしばしばみられることがわかってきており,若年者の月経困難症の場合,子宮内膜症を疑うことが重要であり,20歳代の不妊症の主因でもあるといわれている2)(Greenblatt)。これらのことから,子宮内膜症による損害が不可逆的にならない前に阻止,防止することが重要になる。

婦人科良性疾患の再発

著者: 岩崎寛和 ,   目崎登

ページ範囲:P.715 - P.719

 テーマを頂いて実のところ当惑している。良性疾患の定義それ自体が,本来,再発や再燃をきたさない疾患に対する概念であるとすれば,テーマそのものがまことに矛盾したものであるといわざるをえない。このような概念論は品川教授が明解されるであろうから,ここでは省略する。そこで,良性疾患の再発と再燃を私なりに,次のようなcriteriaに拡大解釈したとすると,われわれが治療に際して心しなければならない幾つかの問題点をあげることができるように考えられる。
 1)不完全な治療に原因した再燃

トピックス

胎児奇形とα—fetoprotein

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.690 - P.690

 胎児性の蛋白であるα—fetopro—tein (以下AFP)は産婦人科領域においても広く応用されてきている。とくに産科領域では胎児の神経葉の障害には母体血中や羊水中のAFPが高値を示すことから,そのスクリーニングとして利用されている。
 最近,Clarkeら1)は妊娠初期での母体血中のAFPは正常値を示したが,妊娠の経過が進行するにつれ上昇する例があることを報告している。これらのうち妊娠15週以降では母体血中AFPは腹壁破裂で4例中全例高値を,羊水中でも4例中3例が高値を示したが,胃腸管の狭窄,横隔膜ヘルニアなどで神経葉の障害を合併せず,多胎妊娠でない例では全例正常範囲を示したとのべている。

超音波断層法による胎児腎異常の分娩前診断

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.747 - P.747

 超音波断層法は,生体構造の描写観察法であり,産科領域では胎児・胎盤などの形態学的診断に偉力を発揮する。さらに最近では,電子高速走査法が実用化され胎児の形態のみならず動態観察も可能となった。また階調性超音波断層法の発達で,その断層像は格段に読みやすくなり,情報量の多いものになっている。すなわち,胎児数,児頭の大小,躯幹四肢など胎児形態の観察に加えて,胎児の内臓器官や軟部組織の形態学的異常までも分娩前に診断することが可能になってきた。
 1970年,Garret1)らは階調性超音波断層法により,妊娠31週の胎児について多嚢胞腎の存在をすでに妊娠中に診断することに成功した。さらに,彼ら2)は2例の先天性胎児尿道障害を発見し得たと述べている。二例とも超音波断層の胎児横断像で巨大尿管および膀胱拡張像が示され,うち1例は母体の静脈性腎盂造影法を行なうと,胎児に明白な両側性の水腎症が証明されたという。以上のごとく,胎児尿道の機能的,器質的障害による腎盂の異常な拡張は,超音波断層法では拡大像として認められる。これに反して,胎児の両側腎が先天的に欠損していると,階調性超音波断層法では胎児腎部における影像の欠如として示されるであろうし,従ってその診断も可能である。

研究へのいざない・5

サルによる生殖実験法(その2)

著者: 大島清

ページ範囲:P.721 - P.732

Ⅰ.生殖リズム研究の実際
 生殖生理実験の手法は多岐にわたるのでそのすべてを記載することは不可能である。リズムに関する実験は生殖生理研究の基礎となるものであるから本項を生殖実験法の骨子として話をすすめてゆきたい。他の実験法はいわばこの応用篇である。

綜説

不妊症婦人における精子に対する局所免疫

著者: 須藤寛人 ,   竹内正七

ページ範囲:P.733 - P.737

 精子免疫学は,生殖免疫学の中でも,古い歴史をもつ1)。近代精子免疫学のあけぼのは,二人の異なった研究者,Rumke2)とWilson3)によって,不妊症の男性において,血清精子抗体が報告された1954年からと考えてよいと思われる。原因不明不妊症夫婦の婦人からも,血清精子抗体が証明されるということが判明したのは,最近10〜15年間くらいのことで,比較的新しい。すなわち,1964年のFranklin & Dukesの報告4)および1968年以後の継続した磯島らの研究5,6)などがあげられる。女性性殖器レベルにおいての,局所免疫現象の研究は,血清精子抗体の検索などの全身性免疫のそれに比して,乏しいように思われる。そこで,この点に焦点を合わせ,著者の一人須藤の行なった,頸管粘液における免疫現象についての研究結果をもとに,内外の文献に基づき,若干の考察を行なった。

症例

前置血管—その胎児心拍変動パターン

著者: 田口明 ,   渥美正典 ,   西島正博 ,   長内国臣

ページ範囲:P.739 - P.741

 前置血管はまれな産科合併症であるが,児の予後の悪さのため,その診断は重要な意義をもつ。分娩監視装置により,非定型的な胎児心拍変動パターンを認め,帝切により生児を得,臍帯卵膜付着および前置血管であった症例を経験したので,報告し考察を加える。

薬の臨床

子宮癌に対する放射線療法と化学療法(内腸骨動脈one-shot注入)の併用について

著者: 井庭信幸 ,   梅沢潤一 ,   石川宏輔 ,   森崎緑朗

ページ範囲:P.743 - P.747

 子宮癌Ⅲ期以降の治療法は主として放射線療法に依存しているが,これは局所療法であり,子宮癌Ⅰ,Ⅱ期に比較し転移率の高い子宮癌Ⅲ期以降の症例には全身療法が必要と思われる。全身療法としては化学療法が行なわれており,内服,筋注,静脈内,動脈内などまた単独あるいは多剤併用法で投与されている。その他免疫学的見地からの薬剤投与も試みられている。全身療法の意義は誰しも認めるところであり,nitrogen mustard以来,種々の制癌剤が出現したが,効果の点では手術,放射線治療に比較し,まだ十分とはいえない状態であり,補助療法ともいわれている。
 一方,絨毛性腫瘍に関しては従来,手術,放射線療法が優先されていたが,最近ではMethotrexate,Actino—micin-Dなどすぐれた薬剤で治療成績は向上し,生殖能力を維持できるようになってきた7)。子宮癌の場合も薬剤で完全な治癒が得られ,生殖能力が保たれるようになるには,まだかなりの年月を有するものと思われる。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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