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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科31巻9号

1977年09月発行

雑誌目次

指標

産婦人科領域における最近の抗凝固療法

著者: 品川信良

ページ範囲:P.753 - P.763

 最近,DIC (disseminated intravascular coagu—lation)ということが,かなりやかましくいわれ,この考え方で説明や治療のうまくできる症例が少なくないためか,わが国の産婦人科医の間でも,抗凝固療法に対する関心は,かなり高まってきている。その一つの証拠といってもよいのであろう。さる昭和52年1月28日,杏林大学の藤井(久),鈴木(正)両教授のお世話で,東京都市センターホールにおいて開かれた第215回日本産科婦人科学会関東連合地方部会の全演題は,抗凝固療法に限られたほどである(本誌第31巻第7号参照)。そのさい私も,「産婦人科領域におけるヘパリン療法の経験」と題してお話をさせていただいたが,もう少し範囲を拡大して,産婦人科領域における抗凝固療法全般について,最近の知見の一部を整理してみたい。

疾患の病態と治療 女性のバイオリズムとその異常

間脳・下垂体のバイオリズム(総論)

著者: 入江実 ,   高橋清久

ページ範囲:P.765 - P.773

 バイオリズムは生命現象の本質である。生体の示すリズムとして数多くのものが知られているが,それによって生命現象が絶えることなく営まれる。生体の発育,成熟,老化などの諸過程に,また生体が新しい環境へ適応していく過程に,このバイオリズムが重要な機能を営んでいることが,近年のChronobiologyの発展によって明らかにされてきている。
 生体のもつ多くのリズムはその周期性を異にするものが多い。心臓の拍動のように非常に周期の短かいものから,月あるいは年を単位とするものまで存在する。しかしながら,生体にとって最も重要であると考えられ,しかも動植物界に広く存在する共通のリズムは約24時間を周期とする日周期リズムである。

女性生殖機構におけるバイオリズム—その成立から消失まで

著者: 五十嵐正雄 ,   矢崎克巳

ページ範囲:P.775 - P.782

Ⅰ.女性生殖機構におけるバイオリズムの種類
 女性の生殖機構においてはいろいろの種類のバイオリズムが関与し,複雑な機構を形成している。その中,かなりよく研究されているリズムもあれば,いまだ研究のあまりすすんでいないリズムもある。
 バイオリズムの研究は,雌性動物における研究から,多くの示唆と教訓をえている。例えば最近のジャーナリズム,マスコミの話題になっているパンダの生殖は,年間を通じて4月下旬から5月下旬にかけての約2週間だけの恋の季節に限られている。女性ではパンダと異なって,恋の季節は2週間に限定されてはいない。しかし1年中で人間の生殖能力は全く変化しないかというと,パンダほど著明ではないにしても季節的変動が存在することも確かである(表1)。

月経周期のリズムの破綻

著者: 仲野良介

ページ範囲:P.783 - P.787

 ヒトにおける月経周期は視床下部—下垂体—卵巣系を主軸としてコントロールされているが,時としてこの機能環に失調を生じて月経周期のリズムに破綻を生ずることがある。
 正常月経normal menstruationと月経異常me—nstrual disorderとの区別は非常にむつかしい問題であり,明確な区分は困難な場合も多いが,一応,統計学的な基礎のもとに月経に関する正常値を検討し,それから著しく逸脱するものを月経異常と見なすのが妥当であろう。

卵胞のライフスパン

著者: 鈴木秋悦

ページ範囲:P.789 - P.793

 最近,排卵誘発剤による卵巣の過剰刺激効果が,多胎妊娠との関連で問題となり,卵胞発育の調節機序が,改めて関心を呼んでいる。
 卵胞のライフスパンを解明することは,生殖生物学領域における長い間のテーマであったが,従来の報告は,主として,個々の卵胞の各発育段階の形態変化を経時的に観察した研究で,卵巣組織内の卵胞群の量的な動態,卵子との相関における閉鎖卵胞発生の機序あるいは卵胞液の生化学的組成の分析など,いずれも排卵現象の基本的な問題は未解決のまま今日に及んでいる。しかし,ようやく最近のホルモンレセプター概念の導入あるいは微量分析による卵胞液の解析などを通じて,卵胞のライフスパンが次第に明らかにされてきている。

黄体のライフスパン—形態学的基盤

著者: 岡村均 ,   吉田吉信

ページ範囲:P.795 - P.800

 月経黄体はそのprogesterone分泌機能を介して卵管の運動性に影響を与え,それによって卵の卵管内移送を調節するとともに,子宮に対しては子宮内膜の分泌期変化をもたらすというように妊卵の子宮内着床に不可欠な働きをしている。この月経黄体は受精卵の着床が成立すれば妊娠黄体へと移行し,初期妊娠(28日型周期の婦人で妊娠第6週頃まで1))の維持に必須な機能をはたし,以後その機能は低下するものの妊娠末期まで妊娠黄体として存続する。妊娠が成立しなければ月経黄体は漸次退行変性(luteolysis or luteal regression)を起こし,数週間をへて最終的には白体へと移行する。この黄体のライフスパンを形態学的見地から眺めるのが本稿の目的であるが,その前にこういった機能の変化が速やかな組織の機能面を検討するための形態学,すなわち機能形態学の手法について少しのべたい。通常,形態学といえばヘマトキシリン—エオジン染色のパラフィン切片を光学顕微鏡で検索する方法(以後光顕と略す)であるが,本法は機能の変化が大きい場合にのみ有用である。これより少し感度よく機能を検索する方法としては凍結切片に各種の特殊染色あるいは酵素染色を行ない,これらの染まり具合を光顕で観察する酵素組織化学的方法がある。さらにもっとも感度のよい方法としては組織を構成する個々の細胞を電子顕微鏡で観察するという手段がある。

黄体のライフスパン—機能面から

著者: 雨森良彦

ページ範囲:P.801 - P.804

 黄体のライフスパンに関する研究の歴史をふりかえると,それは下垂体GonadotropinすなわちLuteinizing hormone (LH),Luteotropic hormone(LtH),また授乳に関するprolactinとの相関にはじまり,黄体機能が下垂体の制禦下にあるとされていたが,その退縮が子宮の存続と密接な関係にあることからluteolysinによるluteolysisが脚光を浴び,ついで20α—hydroxypregn−4—en−3—one (20α—OH-P)(Progesteron代謝の中間代謝産物)の生物学的意義が注目を浴び,さらにはProstaglandin(PGF2α)がかつての幻のLuteolysinそのものであることが解明されるにいたった1)
 紙面の都合上ここではPGF2αと黄体機能に関する文献的紹介にとどめたい。なお黄体機能不全また逆に存続黄体による子宮出血(irregular shed—ding)その他臨床的問題についてはまだ基礎的データーを応用するに至っていないので割愛し,今後の発展に期待したい。

二次性リズム—女性の周期性変化

著者: 藤本征一郎 ,   田中俊誠

ページ範囲:P.805 - P.812

 バイオリズムはその周期の時間的持続により,Halberg et al.1)(1968)によると表1のごとく分類される。この分類のなかで24時間前後の周期をもつcircadian rhythm (日周リズム)と約1カ月間の周期をもつcircatrigintan rhythm (月周リズム)がわれわれ産婦人科医にとってとくに臨床上大切である。後者のcircatrigintan rhythmは性周期ないしは性器外周期としてあつかわれる女性における代表的周期性変化である。
 女性の周期性変化のうち二次性リズムとして注目されている性器外周期については,すでに松田2)(1959),松本3)(1964),Southam & Gonzaga4)(1965)らの報告に広汎な成績が紹介されているので,ここでは日常臨床上留意しておいた方が何かと便利と思われるいくつかの事象を故松田正二教授の成績を中心に概説させていただく。紙面の都合により非常に表層的な概説にならざるをえない点を前もっておわび申し上げる。

性行動のバイオリズムとその異常

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.813 - P.817

 人口の爆発的増加に伴い,その対策としての経口避妊薬や子宮内避妊器具の開発などとともに,近年,生殖生理学が飛躍的に発展してきている。とくに微量な血中ホルモンの測定が可能になり,生体内におけるホルモン分泌のバイオリズムが次第に明らかにされてきたことにも由来する。
 この生殖(リプロダクション)機能の上で極めて重要な性行動に関しても,注目されるようになったが,その観察・実験方法の困難性のために,他の研究分野に比して著明な進歩はみられていない。これはとくに人間における性行動が,民族・環境・社会・宗教などにより異なり,また同一社会に属していても知的水準,経済状態,遺伝,年齢などの影響をうけ,真の実態をつかみにくい欠点を有しているからでもある。

連載 リプロダクション講座・19

胎児の内分泌(3)—間脳・下垂体・甲状腺系

著者: 坂元正一 ,   木川源則 ,   水野正彦 ,   水口弘司 ,   佐藤和雄 ,   神保利春 ,   桑原慶紀 ,   森宏之 ,   中井利昭

ページ範囲:P.818 - P.823

Ⅰ.胎児甲状腺系の特徴
 胎児甲状腺系は胎児期すでに精神神経系の分化発育に関与するだけでなく,TSHが生後15〜30分をピークとする急増を示し,T3も30分で2倍に達するわれわれの成績は,胎外環境への内分泌的適応現象の一翼を担っているに違いないことを物語るものである1)。しかし,生理学的意味づけは十分に判っているわけではないのでまず特徴的な知見を最初にあげて理解の足しにしたい。
 1)胎生期における中枢神経系の分化,発育に関与する。

研究へのいざない・6

胎仔毒性試験法

著者: 小林文彦

ページ範囲:P.825 - P.827

 妊娠中の母親に投与された薬物の影響が胎盤を介して胎児に及び,種々の好ましくない結果をきたすことがある。このような現象はかなり古くから臨床的及び実験的に知られてきたことであるが,とくにサリドマイドによる奇形が社会的問題となって以来注目を集め,胎仔毒性のうちでも催奇形性に関する研究業績が急増してきた。このように実験奇形学の基礎の上にたって受精後の発生諸段階に及ぼす薬物の影響を検討する,いわゆる催奇形試験が世界各国で実施され,日本でも昭和38年以来"医薬品の胎児に及ぼす影響に関する動物試験"が新薬開発に義務づけられてきた。しかし,この催奇形試験のみでは精子,卵子の発育から交配,受精をへて分娩,授乳までの全段階,さらに次世代や次々世代にわたる薬物の影響に関する情報が得られないため,これら全てを包含したいわゆる生殖試験の必要性が認識されるようになり,米国(1959,1963,1966),英国(1973),スウェーデン(1974)についで日本でも1975年3月に"医薬品の生殖に及ぼす影響に関する動物試験法について"が公示され,欧米よりむしろ厳しい試験法が義務づけられるようになった。このように胎仔毒性試験の重要性は増してきているが,この試験を始めるにあたり知っておかねばならない最少限の事を中心にその実験方法の概要を述べてみたい。

トピックス

性交刺激による排卵誘発の可能性は否定される

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.829 - P.829

 動物の中にはラットのように自然に排卵する,いわゆるspontan ov—ulatorや,ウサギ・ネコのように自然には排卵しないが交尾刺激により排卵するいわゆるreflex ovulatorがある。
 婦人については,従来より性交に関係なく自然に排卵するspontan ovulatorとして知られてきているが,性交刺激が排卵誘発に関係しないかについては興味ある点である。今日まで婦人でもreflex ovulatorのことがありうるとの可能性を支持するものとして,次の事実が考えられる。

アンケート

本邦におけるHMGによる副作用に関するアンケート調査の集計成績

著者: 平野睦男 ,   鈴木雅洲

ページ範囲:P.830 - P.834

1.調査目的
 近年,生殖生理学・内分泌学の進歩により,いくつかの排卵誘発剤が臨床応用できるようになり,従来妊娠はきわめて困難なものであると考えられていた重症排卵障害婦人も,挙児の希望がかなえられるようになってきた。排卵障害が軽度の婦人には,視床下部を刺激する化学物質(clomiphene,cyclofenil)や女性ホルモン剤(estrogen,gestagen)が,また重症の排卵障害婦人には卵巣を直接刺激するゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)が用いられる。これらの排卵誘発剤のうち,ゴナドトロピンは卵巣刺激作用がとくに強力であり,適応の決定や投与方法については細心の注意が必要である。そこで著者らは本邦でゴナドトロピンがどのように使用され,どのような副作用が経験され,またどのような対策がとられているかを知り,今後どのような点について検討を加える必要があるかを知る目的で,全国的なアンケート調査を行なった。

臨床メモ

腰椎麻痺による帝切と低血圧症の予防

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.834 - P.834

 腰椎麻酔は手技が簡単で,腹壁筋が著しく弛緩し,そのうえ全身麻酔による麻酔剤の胎児,あるいは子宮への影響がないので,帝王切開術には適切な麻酔として汎用されている。反面,大部分に低血圧症が見られ,さらに腰麻ショックになる欠点があることも知られている。とくに帝王切開に際して血圧下降をきたす例が多いのは,腰麻による血圧下降の他に,postural hypotensionすなわち仰臥位低血圧症候群によるものが含まれるからである。この低血圧症を予防するために古くからいろいろな方法が考えられているが,その効果について議論が多い。
 腰麻による血圧下降の原因は交感神経が遮断され,末梢の血管拡張が起こり,とくに下肢に血液がプールされ静脈還流が減少するためである。これに血管収縮剤(エフェドリンなど)を静注すると,血圧は上昇するが,子宮胎盤血流量はほとんど改善されず,胎児仮死の誘因になる。この子宮胎盤血流を改善する方法として,大量の輸液負荷が効果的であると考えられている。postural hy—potensionの原因は,妊娠子宮による下空静脈の圧迫によるものとされ,これに対しては,右側臀部挙上(left lateral tilt)でVena Cavaの圧迫を軽減させる方法がとられる。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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