文献詳細
文献概要
アンケート
本邦におけるHMGによる副作用に関するアンケート調査の集計成績
著者: 平野睦男1 鈴木雅洲1
所属機関: 1東北大学医学部産科学婦人科学教室
ページ範囲:P.830 - P.834
文献購入ページに移動1.調査目的
近年,生殖生理学・内分泌学の進歩により,いくつかの排卵誘発剤が臨床応用できるようになり,従来妊娠はきわめて困難なものであると考えられていた重症排卵障害婦人も,挙児の希望がかなえられるようになってきた。排卵障害が軽度の婦人には,視床下部を刺激する化学物質(clomiphene,cyclofenil)や女性ホルモン剤(estrogen,gestagen)が,また重症の排卵障害婦人には卵巣を直接刺激するゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)が用いられる。これらの排卵誘発剤のうち,ゴナドトロピンは卵巣刺激作用がとくに強力であり,適応の決定や投与方法については細心の注意が必要である。そこで著者らは本邦でゴナドトロピンがどのように使用され,どのような副作用が経験され,またどのような対策がとられているかを知り,今後どのような点について検討を加える必要があるかを知る目的で,全国的なアンケート調査を行なった。
近年,生殖生理学・内分泌学の進歩により,いくつかの排卵誘発剤が臨床応用できるようになり,従来妊娠はきわめて困難なものであると考えられていた重症排卵障害婦人も,挙児の希望がかなえられるようになってきた。排卵障害が軽度の婦人には,視床下部を刺激する化学物質(clomiphene,cyclofenil)や女性ホルモン剤(estrogen,gestagen)が,また重症の排卵障害婦人には卵巣を直接刺激するゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)が用いられる。これらの排卵誘発剤のうち,ゴナドトロピンは卵巣刺激作用がとくに強力であり,適応の決定や投与方法については細心の注意が必要である。そこで著者らは本邦でゴナドトロピンがどのように使用され,どのような副作用が経験され,またどのような対策がとられているかを知り,今後どのような点について検討を加える必要があるかを知る目的で,全国的なアンケート調査を行なった。
掲載誌情報