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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科32巻1号

1978年01月発行

雑誌目次

指標

Computerised axial tomographyによる絨毛性腫瘍の診断

著者: 武市和之 ,   二瓶貢 ,   新妻和雄 ,   福島務

ページ範囲:P.5 - P.9

 先に,全身用Computerised tomography (Del—ta scanner)を用いた卵巣腫瘍診断の実際と,その有用性について述べた1)が,今回はこれを絨毛性腫瘍の鑑別診断に応用し,きわめて有用性の高いことを認めた。そこでまず絨毛性腫瘍の非観血診断の意義を述べ,ついで2〜3の症例の実際について考察,報告する。

新しい視点をさぐる Aging

思春期発来の生理と病理

著者: 加藤順三 ,   落合和徳

ページ範囲:P.11 - P.17

 性差の少ない幼小児期から第二次性徴,初潮の発来と,心身ともに大きな変化を迎える思春期は,"小児期から成熟期への移行期間"である。したがって生殖可能な心身と性周期の確立までの過程であるから,その間の内分泌学的変化は著明かつ複雑であり,思春期の発来についてはいまだ不明の点もあるが,その機序は絶妙な調節の上に成り立っているものといえる。

Agingと妊娠・分娩

著者: 新井正夫 ,   前田徹

ページ範囲:P.19 - P.22

 産科領域におけるagingによる医学的評価は,妊娠の多様性に種々な影響をあたえる重要な因子として注目されている。
 妊婦の年齢が,16歳以下あるいは30歳以上のものは周産期死亡,妊産婦死亡,流早産など高率を占めており,high risk pregnancyとして取り扱われている。

Agingと婦人の心身症

著者: 長谷川直義

ページ範囲:P.23 - P.26

 女性は男性と異なり,子を宿し,産み,育てるという特殊な可能性に向かってかたちづくられていく。そして女性は性毛発生,乳房肥大,初潮発来など刻々にそのことを予感しつつ成熟へ向かうものである。初老期に相当する更年期は容姿の衰えに老いの気配を感じ,心身両面で動揺と混乱がおこりやすく,老年期は思春期と同様に,老化していく身体的環境の変動にも,心理的環境の変化にも不適応をきたしやすい。Agingは,単なる生物学的現象ではなく,それに伴っておこるさまざまな身体異常は心理的・社会的要因と深くかかわりをもつ全人的な体験の結晶としてとらえることができる。しかるに従来の医学は,患者の訴える症状とはさほど関係のない身体変化に目を向けて,その患者がおかれている心理的状況はまったく無視し,あまり意味のない身体的治療のみを行なってきた傾向がある。特に身体病であると患者はつよく思いこんでいるが,実は心身相関の病いである心身症においては,このような扱いでは治療効果があがらないのも当然であろう。Agingに伴う疾病の医療は,疾病をもつ人間のライフ・サイクルからみた全人的な医療でなければならない。そこで,今回,Agingと婦人の心身症を述べるにあたって,筆者は産婦人科外来患者のうちで最も頻度の高い婦人の不定愁訴症状をとりあげ,ライフ・サイクルの上から解説することにする。

Agingと術前術後管理

著者: 玉熊正悦

ページ範囲:P.27 - P.30

 加齢とともに臓器や細胞の機能が次第に減退してゆく(老化・老衰)機序にComfort (1956)は,自動車の摩滅現象と同じ推論でwear and teartheoryをあげたが,その後Curtis (1964)は,放射線照射による生存日数短縮実験に基づいて体細胞突然変異累積説を提唱し,老化の生化学的研究に一つの転機をもたらした。
 その後OH—,OH2—など細胞呼吸の過程やX線照射で生じるfree radicalsとそれによるmicro—lesion,生体高分子間にcross linkageと呼ばれる架橋結合が生じて一種のfrozen metabolic poolが増し,細胞生活が阻害される,などいろいろな異常が注目されている1)。生体の構成成分は,日々に生まれかわり動的平衡(Schoeuheimer1941)の状態にあるが,若い間はその代謝の流れがよどみなく進展するのに対し,老人ではあたかも沼地の流れのように沈滞してくるとし,"加齢とはinert materialの蓄積である"としたWarrenの言葉はagingの本質を端的に表現しているようである2)

Agingと手術

著者: 藤原敏郎 ,   余村和歌子 ,   田内圀彦 ,   加藤敬也 ,   林知節

ページ範囲:P.31 - P.36

 Agingを単に老齢化という意味に限って文を進める。報告者によっては,老齢を60歳あるいは65歳以上としたものが多いが,実際には65歳くらいまではその状態のバラツキは著しい。従って老齢を一定の年齢層と規定して一括に論ずることは無理と思うが,われわれの過去5年間の65歳以上の手術患者80例のうち,老齢としての条件のバラツキの比較的少ないと思われる70歳以上80歳84歳の2例を含む25例の手術経験を中心に述べる。

更年期の生理と病理

著者: 高橋克幸 ,   池野暢子 ,   羽根田敦

ページ範囲:P.37 - P.41

 更年期については成熟期から閉経期までの移行期,あるいは月経不順となる時期から閉経までという定義付けがあるが,しかし閉経は,更年期に現われる一現象にすぎなく,更年期は,閉経をもって終わるものでもない。Roth1)の提唱する成熟期から老年期への移行期という更年期の考え方は,現在更年期に対する一般的な考え方としてうけとめられているが,この定義も抽象的で具体性に乏しい。九嶋2)は,閉経前後の内分泌環境が異常に変動する時期と定義しているが,更年期は具体的には閉経の前後にわたる期間と了解されている。

老年期の病態と管理—ホルモン剤使用の可否をめぐって

著者: 藤田拓男

ページ範囲:P.43 - P.45

 婦人の更年期にみられる病態は,50歳を中心としておこる更年期以後にみられるエストロゲンの分泌の低下によっておこる内分泌系,心血管系,運動器系,神経系などの広範な変化に基づくものが多い。
 これらの変化は,エストロゲン分泌低下から始まっていることは明らかであるので,いわば内分泌主導型の変化であり,その意味でこれらの病態の管理にはホルモン剤の使用が当然問題となる。しかしながら,すべてのホルモン剤に共通のことは,強力な作用がある一方副作用もまた強烈であり,いわば,両刃の剣であるということである。

臨床メモ

免疫学的妊娠反応の陽性反応と国際単位

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.30 - P.30

 最近,免疫学的妊娠反応が妊娠の早期診断,切迫流産の予後判定,あるいは胞状奇胎の診断およびfollowupなどに広く利用されている。市販製品は主に赤血球凝集阻止反応,あるいはLatexの凝集の有無から,陽性か陰性かを判定するものである。
 実地臨床には,これらの試薬で陽性か陰性かを判定する定性反応と,段階希釈の系列を作り,陽性反応から陰性反応へ転換する希釈濃度からHCGの国際単位を算出する半定量がある。いずれの目的で用いるにしろ,陽性反応から国際単位(I.U)を算出する場合には,判定誤差を生ずる因子を十分考えて判定しないと,臨床的診断も不適当となることがある。

トピックス

非授乳側乳房の乳癌発生への可能性

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.41 - P.41

 以前より,欧米の婦人に比較して東洋の婦人は多産で産後の授乳期間が長いためか,乳癌の発生率が低いことが報告されてきている1)。従って授乳が乳癌の発育を阻止する役割を果たしてはいないかと考えられてきたが,国際的な研究により授乳が乳癌の発生を阻止するものではないとすでに結論づけられている2)
 近年,わが国でも母乳の重要性が強調されるようになり,もう一度,授乳と乳癌との相関を考えてみるのも興味あるものと思われる.このことを考えるうえでホンコンの船上生活者の症例がよい研究材料となる.ここの婦人たちは習慣上や容易さから右側の乳房のみで児に授乳することが多いからである。陸上の生活者はむしろ両側の乳房で授乳することが多い。そこでIng,Hoら3)はホンコンのQueen Mary HospitalとクーロンのQueen Elizabeth Hospitalで1958年より1975年まで乳癌で治療をうけた2,403例を分析した。このうち右側のみの乳癌例は50.1%,左側のみ48.6%,両側にみられたもの1.3%であった。一側のみの乳癌は2.372例で左側/右側の比(L/R)は0.97とほぼ両者とも同率であった。このうち,授乳の有無よりみると,授乳しなかった経産婦246ではL/R比は55歳未満で1.29,55歳以上で1.11とやや左側に多くの乳癌発生をみたが,推計学的に有意差はなかった。

Fetal heart rate (FHR) variabilityの臨床的意義

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.68 - P.68

 現段階の分娩監視装置による胎児管理は,主として胎児心拍数に対する陣痛の影響を連続的に監視し,fetal distressを早期に発見することを主眼としている。分娩時胎児にhypoxiaがおこると陣痛発作終了後も同復しない遷延性徐脈,および遅発性徐脈(DipⅡ)などが出現する.fetal distressでは以上のような陣痛と関係の深い徐脈のほかに,fetal heart rate (FHR) variabilityの重要性が最近指摘され注目されている1)。FHR variabilityには,shorttermとlong termの二種類があり2),両者とも,その低下あるいは消失は,胎児が死亡する直前など胎児中枢神経系のhypoxiaが著しい場合,未熟児を含む子宮内胎児発育遅滞や無脳児に認められるという3)。また,母体にアトロピンやフェノバルビタールなどを投与すると,胎児の中枢が抑制されるために低下する4)。このように,FHR variabilityの変動は,子宮内における胎児の自律神経機能を直接反映すると考えられるので,臨床上fetal distressの診断に役立つのは当然であろう。実際に,遅発性徐脈(Dip Ⅱ)が,FHR variabilityの低下と同時に出現すると,遅発性徐脈だけの例に比べて,胎児血pHおよび新生児のApgar scoreが著明に低下するという5)

連載 リプロダクション講座・21

胎児の内分泌(5)—間脳・下垂体・副腎系(続)

著者: 坂元正一 ,   木川源則 ,   水野正彦 ,   水口弘司 ,   佐藤和雄 ,   神保利春 ,   桑原慶紀 ,   森宏之 ,   中井利昭

ページ範囲:P.47 - P.57

Ⅰ.分娩発来機序への胎児(副腎)の関与
 これまで分娩発来に関する諸説としては,1)子宮伸展説,2) Oxytocin説1,2)(Caldeylo-BarciaやCochの説),3) progesterone消退説3〜7),4) progesterone receptor消退説8)(Davis & Ryanらはラット妊娠子宮のprogesterone receptorが分娩時期に一致して減少すると報告している),などがあるが,何といっても最近主流になりつつあるのは,5)胎児による内分泌的調節説で,ひとくちにいえば胎児の間脳—下垂体—副腎系の機能の変化が分娩発来に深く関与しているというものである。

綜説

HB抗原の母児間感染について

著者: 井庭信幸 ,   梅沢潤一

ページ範囲:P.59 - P.61

 1965年Blumberg1)がオーストラリア抗原(Au抗原)を発見して以来,B型肝炎の実体が明らかにされつつある。B型肝炎の血液中にはHBcAg (B型肝炎,core抗原),HBsAg (B型肝炎surface抗原)の2種類と最近Margius8)によって発見されたe抗原を加えた3種類が存在する(表1)。
 最近までよくみられた輸血後の肝炎はHB抗原の関与が考えられていたが,1972年以来日赤でHB抗原の検査実施により,約50%の減少をみている。現在までの研究成果によると,HB抗原陽性者の一部は将来,慢性肝炎→肝硬変→ヘパトームという経過をたどるといわれており,産科領域でもHB抗原の母児間感染について注目されている。当科において妊婦と新生児臍帯血のHBs抗原を測定し興味ある成績が得られたので報告する。

原著

更年期障害に対するホルモン療法とその効果

著者: 広井正彦 ,   川越慎之助 ,   千村哲朗 ,   青山新吾 ,   国井兵太郎 ,   舟山達

ページ範囲:P.63 - P.68

 性腺機能の衰退期にあたる更年期の婦人では,しばしば不定愁訴としての自律神経失調様の症状を有する例が多い。これは卵巣機能失調に起因するという考え方から,estrogen,androgenの単独,またestrogenとan—drogenの配合はその両者のもつ共通した作用面を同時的に期待し,反面治療上望ましくない作用を軽減するといわれ,薬物療法として応用されてきている。著者らはこうした更年期障害婦人に対して,estrogen,androgenおよび両者の配合剤を各々単独投与し,盲検法によりその効果と安全性について比較検討したので報告する。

子宮頸部異常病変における形態別旁基底型異常細胞(ABC分類による)のDNA量の研究—とくにその細胞生物学的意義について

著者: 山本久美夫 ,   杉下匡 ,   佐々木寛 ,   天神美夫 ,   五十嵐優子

ページ範囲:P.69 - P.75

 最近多くの分野の種々の病変について,顕微分光測光法を用いて細胞核DNA量を測定した研究報告が行なわれ,婦人科領域の多くの病変についてもすでに多数の研究報告が行なわれている。また各病変に応じたDNAヒストグラムの特徴もかなり明らかにされつつある。
 それらの研究は現在の時点においては,主に細胞診断学的な役割りに主眼がおかれているため,個々の細胞の形態的特徴とそのDNA量の関連性についてはほとんど言及されていないようである。

データ報告

婦人の既往開腹手術頻度の検討

著者: 大野剛 ,   梶野徹 ,   羽場啓子 ,   岡村泰

ページ範囲:P.76 - P.78

 妊産婦あるいは婦人科疾患患者の既往歴をみると,開腹手術の既往者が意外に多いように思われる。開腹手術は術後に腹腔内癒着をおこし,腹痛や腸管通過障害あるいは子宮外妊娠や不妊症など,外科的婦人科的な新たな疾患をおこすことが多い。またたとえこれらの障害がおこらなくとも,再度の開腹手術時に癒着のために手術操作が複雑となることも多い。われわれは癒着の大きな原因と考えられる開腹手術の頻度について,当科外来受診者を対象に集計してみた。

症例

子宮頸癌および筋腫に合併した長期原発性不妊後の子宮外妊娠の1例

著者: 神津弘 ,   近藤俊夫 ,   正田滋信 ,   細野幸多 ,   服部香

ページ範囲:P.79 - P.82

 子宮癌と子宮筋腫との合併は約1〜3%といわれており,子宮癌と妊娠との合併は諸家の報告ではおおよそ1〜5%であり,ましてや子宮外妊娠(以下外妊と略)との合併は全妊娠に対する外妊の頻度が0.5〜1%であることから考えると,きわめてまれであるといえる。今回著者らは子宮筋腫に子宮頸癌(以下頸癌と略)および外妊を合併した興味ある症例を経験したので報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

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69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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