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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科32巻1号

1978年01月発行

文献概要

新しい視点をさぐる Aging

思春期発来の生理と病理

著者: 加藤順三1 落合和徳1

所属機関: 1帝京大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.11 - P.17

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 性差の少ない幼小児期から第二次性徴,初潮の発来と,心身ともに大きな変化を迎える思春期は,"小児期から成熟期への移行期間"である。したがって生殖可能な心身と性周期の確立までの過程であるから,その間の内分泌学的変化は著明かつ複雑であり,思春期の発来についてはいまだ不明の点もあるが,その機序は絶妙な調節の上に成り立っているものといえる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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