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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科32巻10号

1978年10月発行

雑誌目次

指標

未熟児網膜症—眼科的管理の実際と光凝固療法

著者: 木村肇二郎

ページ範囲:P.703 - P.711

 わが国における未熟児網膜症の眼科的管理については,1965年植村1)によりその必要性がはじめて強調されて以来,10余年を経過した今日ようやくその基盤が整備され,未熟児の管理に眼科医が積極的に参加できるようになったことは,視覚障害児の失明原因の約半数が未熟児網膜症であることを考えあわせるときわめて意義のあることといわねばならない。
 眼科医は主として眼底検査を行なうことにより,未熟児網膜症を早期に発見し,適切な時期に適切な治療を行なうことになる。そこで今回は,未熟児の眼科的管理の実際と,現在唯一の治療法とまでいわれている光凝固に対する基準とその問題点について述べてみることとする。

新しい視点をさぐる 新生児異常の診断技術

診断のすすめ方—形態異常と機能異常

著者: 島田信宏

ページ範囲:P.713 - P.717

Ⅰ.新生児疾患の診断は産科歴(母体の妊娠・分娩歴)をみることから始まる
 出生した新生児がどこかおかしい。どんな病態なのだろうか。この疑問を解決してくれる第一歩は母体の妊娠中のこと,分娩中のこと,そしてその新生児の出生時の状態をよくふり返ってみることである。そうすると,一定の疾患の方向づけができ,新生児の疾患のある程度の可能性あるわくができ上り,その方向へ向けて歩み出せばよいことになる。産科医が自分で診断する時は,それを最もよく知っているのであるから,自分で見直せばよいし,他の医師に診断を依頼する時は,できる限りの情報を正しく知らせる義務がある。そこで,新生児疾患の診断には,どんな産科的要因が重要なのかをここに述べることにした。

診断のすすめ方(小児科医の立場から)—形態異常と機能異常

著者: 木田盈四郎

ページ範囲:P.719 - P.724

 新生児の異常をみつけ,その診断をすることは,従来,系統的に整理され体系づけられていたとはいい難い。その理由として,先天異常は,新生児期にはまだ明らかでないものが多いこと,また,この時期に発見しても,その対応策が必ずしもみつからぬことなどがあげられる。ところが,最近,新生児異常の診断技術が進み,早期対策が迫られる疾患の鑑別や,また先天異常の疫学的調査の部分として新生児期の発生頻度を知るなど,この方面に関心が持たれるようになった。
 ここでは,新生児の先天奇形診断のすすめ方について,主として臨床家の立場からその技術的側面を整理してみたい。診断の目的は,その病因を明らかにすることであるが,先天異常の多くは,病因と必ずしも関連づけられていない。しかし,逆に診断ができれば,原因との関連づけの研究も進むわけで,手始めとして,分類を目的とする疾患の整理に重点をおいた。

中枢神経系の異常

著者: 小宮弘毅

ページ範囲:P.725 - P.728

 新生児の中枢神経系の異常を早期に発見することは,原因疾患の早期診断,早期治療のため,さらに後障害なき救命のためにきわめて重要なことである。
 中枢神経系の異常を早期に発見する第一歩は詳細な観察であり,「新生児異常の診断技術」はこの詳細な観察につきるといえよう。もちろん,異常が考えられる場合には診断を進めるためにさらに種々の検査も必要になってくる。

呼吸・循環系の異常

著者: 金岡毅

ページ範囲:P.729 - P.732

 呼吸・循環系の異常は新生児において死亡や罹患の最大の原因である。その病因は,
 1)呼吸・循環器性:新生児適応障害(新生児仮死,呼吸障害症候群Respiratory Distress Syn—drome (RDS),羊水過度吸引症候群Massive As—piration Syndrome (MAS),一過性多呼吸など),周産期感染症,先天奇形など。

新生児消化管形成異常

著者: 秋山洋

ページ範囲:P.733 - P.737

 食道より肛門にいたる消化管の形成異常は新生児における外科的疾患のなかで最も頻度が高いが,疾患の種類によって多少の頻度は異なっている1,2)。しかし,ほとんどの消化管形成異常は,そのまま放置することはできず,出生後早期に診断し,早期に手術を行なわなければならず,診断の遅れは治療の遅れ,ひいてはその患児の予後につながることが多い。
 しかし,現実に早期診断の要にかかわらず,われわれ外科医に転送されてくる異常児は出生後数日以上を経ているものが多く,必ずしも早期診断が行なわれているとはいいがたい3)

血液系の異常

著者: 鈴木正彦 ,   阿部穣 ,   津田龍子 ,   山田栄子 ,   高橋昌俊

ページ範囲:P.739 - P.745

 新生児の血液学は,一般の血液学と同様,近年その進歩に著しいものがある。しかし新生児の血液学といってもその範囲は極めて広く,一概に述べることは困難である。凝固線溶系の研究は,とくにその進歩の著明なものの一つで,本邦においてもその研究が進められてきている1,2)
 本稿では新生児の出血性疾患を中心にして,赤血球,白血球ならびに血漿蛋白の異常についてもふれてみたい。

運動器系の異常

著者: 山室隆夫

ページ範囲:P.747 - P.754

 運動器系の新生児異常といえばほとんどすべてが先天性疾患であるが,分娩麻痺や鎖骨骨折などは分娩時の外傷が原因であることは周知のとおりである。また,原因は先天性であるが出生時には症状が発現せず,生後2〜3週間で病像が明瞭となってくるものに筋性斜頸やある種の先天性股関節脱臼などがある。
 先天性疾患の中にもEhlers-Danlos症候群のようにその原因が染色体にあり,genetic factorが大きく関与しているものや,サリドマイド奇形のように妊娠初期に外から加えられた化学的な原因によって四肢形成が障害されるものや,さらに先天性股関節脱臼のように妊娠後期から周産期にかけての内分泌学的および機械的環境の異常によって疾患が成立してくるものなど,病因の関与した時期についても種々のものがある。

先天性代謝異常のスクリーニング

著者: 蒲生逸夫 ,   本村道賢

ページ範囲:P.755 - P.759

 先天性代謝異常は生化学的奇形ともいうべきものである。一般にまれと考えられていたが,近年の生化学的研究の進歩とともに,新たな種類が次次と発見解明されている。そして,従来「生まれつき」とか「体質」といわれて,「不治の病」として取り残されてきた分野や,主に臨床症状によって分類されてきた疾患,たとえば脳性小児麻痺,精神薄弱,発育障害などの中に,先天性代謝異常が潜んでいる可能性が考えられる。さらに,先天性代謝異常の多くのものは,身体的異常だけでなく精神薄弱をも伴うが,早期診断,早期治療によって,その予防を望むことができるようになっている。
 先天性代謝異常は遺伝する。すなわち,病的遺伝子に対応して,酵素異常(—遺伝子—酵素説)または酵素活性を持たないが,重要な機能を持つ蛋白分子(アルブミン,グロブリン,ヘモグロビンなど)の構造異常が起こり,その結果,各種の生化学的異常や臨床症状が出現するものと考えられる。

トピックス

妊娠は卵巣癌の発生に保護的に作用するか

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.759 - P.759

 癌の発生原因に関しては今日まで諸説がみられるが不明である。しかし臨床的には早期発見,早期治療が望まれるところである。その意味で疫学的アプローチはその発生原因の解明のみでなく素因を見出すうえでも重要視されて来ている。
 卵巣癌はその早期発見が困難なことから,かなりの進行癌になり発見されるために,予後は極めて悪く,10年後の生存率はわずかに10%前後で,卵巣癌による死亡率がすなわち癌の発生頻度の指標となって来ている。

妊娠に合併したてんかん患者の治療方針

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.772 - P.772

 妊娠に合併するてんかんの頻度は,約0.15%といわれている。妊娠前からすでにてんかん発作があり,診断が確定している場合がほとんどで,初回の発作が妊娠・分娩,または産褥期に起こることは極めてまれである。てんかんが妊娠によって受ける影響はまちまちであるが,Kn—ight & Rhind1)によると,てんかんを有する妊婦の約半数(45.2%)に妊娠による発作頻度の増加がみられ,4.8%に減少が認められたという。一方,てんかんが妊娠経過に及ぼす影響はほとんどなく,妊娠を継続してさしつかえないといわれている。しかし,分娩時のてんかんの発作は,母体の外傷や一時的な無酸素による胎児への影響も懸念される。また臨床上,子癇発作との鑑別が重要である。てんかん患者から出生した児の約10%がてんかん発作を起こすといわれているが,遺伝的関係は不明である。
 現在,てんかんの一般的な治療には,Phenytoinあるいはphenoba—rbitalなどの抗けいれん剤が広く使用され,発作の抑制にかなりの効果をあげている。てんかん発作の出現は,投与された薬剤の血中濃度とよく相関するといわれている2)。たとえばphenytoinの血中濃度が10〜20μg/ml以上あれば,臨床上にみられるてんかん発作を抑制することが可能である。

研究へのいざない・15

電子顕微鏡的研究法(その1)

著者: 舘鄰 ,   舘澄江

ページ範囲:P.761 - P.766

 電子顕微鏡を用いた研究技術および知識は,すでに極めて一般的なものであって,改めて取りあげるべき必要もないことのようであるが,本稿では,われわれの限られた経験の中から,いくつかの問題点をひろって御紹介し,これから電子顕微鏡的な仕事をしようとしておられる方々に,多少なりともお役に立てばと望む次第である。

原著

卵巣腫瘍患者血清中の癌胎児性抗原(CEA)

著者: 滝沢憲 ,   川名尚 ,   白水健士 ,   菅生元康 ,   川端正清 ,   坂元正一 ,   泉陸一 ,   藤野雅之

ページ範囲:P.767 - P.771

 悪性卵巣腫瘍では,腫瘍が大きくなり症状が発現してから,はじめて診断されることが多く,しかもそのような場合は,Ⅱ期以上の進行癌でcurable operationは不可能であるために,予後不良となる症例が多い。このような状況において,もし悪性卵巣腫瘍に腫瘍特異的な物質または抗原が存在し,それが悪性卵巣腫瘍患者の血清中に検出できれば,早期診断だけではなく術後の患者管理においても極めて有益であろう。しかし,現在までのところ,多くの研究がなされているにもかかわらず成功をみていない3)
 さて,Goldら11)により,結腸癌から抽出された癌胎児性蛋白の一種であるCarcinoembryonic antigen (CEA)は,血清中に出現することが判明してきたので,種々の悪性腫瘍患者について測定され,その臨床的意義が検討8,9,14,25)されてきた。それらのうち,結腸癌をはじめとする消化器癌13〜15,24)では,その消長が癌の進行度を反映するとされており,臨床に応用されるようになっている。婦人科悪性腫瘍についても,子宮癌,卵巣癌などで血清CEA値が測定されている。たとえば子宮頸癌患者の血清中のCEA陽性率については,Disaia P.J.ら10)は,5.5%(0期)から100%(Ⅳ期)と進行期に一致して増加すると報告しているが,他の著者も同様な報告をしているものが多い4,5,7,19)

月経前乳房緊満と乳汁分泌量との相関について

著者: 湊敬一 ,   高橋克幸 ,   康春華 ,   和田裕一 ,   古橋信之 ,   鈴木雅洲

ページ範囲:P.773 - P.777

 現在,母乳による哺育の重要性が再認識され,社会的な問題として母乳化運動が推進されている。母乳が新生児,乳児にとって最も理想的で自然な栄養物であることは論ずるまでもないが,すべての褥婦が母乳を分泌するとは限らず,母乳分泌の悪い褥婦,ほとんど分泌しない褥婦のいることは,すでに幾多の報告が証明している1〜4)
 乳汁分泌の良否をあらかじめ予測することが可能であれば,乳汁分泌不良予測例に対して,母乳の分泌を良くするよう積極的に指導することもできる。しかしながら,乳汁分泌良否の予測はかなり困難である。これは,女性の乳腺の発育,発達の状態に個人差があり,また,妊娠,産褥期におけるProgesterone,Estrogen,HPL,Prolactinなどの分泌能も人により異なり,さらに,生活環境の相違による影響や乳汁分泌に関与する精神,心理面の因子など,乳汁分泌の問題はさまざまの因子が複雑に関係しているためである。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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