手術における解剖学的な知識は,比喩的にいえば,平面に描かれた地図,それも山岳地図のようなもので,ベテランほど精密なものを持ち,地形を読みとれるということになる。
自然を害することなく,自分自身も,後続する者も安全に道程を乗りきるのが経験であり,技術であり,心配りである。もちろんハーケンをぶちこむこともあれば,少々の天候は乗りきらねばならぬ状況があっても,雪崩のもとをつくるようでは,自然のもつ機能を無視したといわれても仕方があるまい。生きた地図を頭の中にも,身体の中にももっていなかったということである。
雑誌目次
臨床婦人科産科32巻11号
1978年11月発行
雑誌目次
特集 手術とFunctional Anatomy
Ⅰ.総論
Functional surgeryの視点にたつ産婦人科手術
著者: 坂元正一
ページ範囲:P.784 - P.785
リプロダクション機能温存のための手術への志向
著者: 東條伸平 , 足高善彦
ページ範囲:P.786 - P.791
保存療法(内科的療法)か手術療法(外科的療法)か,あるいは根治手術か保存手術かという問題は疾病の治療法の選択にからんで常に議論の的になる。しかし,このことを論じる前に,まずわれわれは疾患を治すというよりも病人(患者)を治すことが目的であることをあらためて認識しなければならない。また,医師の心底には病気あるいは病人を治す,治してやるという,おごりの精神的姿勢があることにも気付かねばならない。病気が治るのは病人自身であり,それは,自然の治癒力によるものである。医師は患者が一日も早く以前の健康状態を取り戻せるように介助しているのにすぎない。その手段が内科的,あるいは外科的治療法つまり治療そのものなのである。患者を治してやるという意識や進行癌を手術によって征服しようというようなsurgical heroismの念があるとすれば,これはつよく自己批判されねばならぬ。
手術療法によらなくとも,ほとんど同程度にまで以前の健康状態を取り戻せるのであれば,内科的療法でよい。手術療法は実地医療における最後の手段であって,決して最良の方法ではない。病巣部の切除は疾患自体の治療にはダイレクトにつながるが,個体の全機性としての機能がそれによって多少とも損われるのであれば理想的治療法とはいえず,いわばきわめて原始的な,プリミティブな手段にすぎない。
Functional Anatomyの視点よりみた女性骨盤諸臓器の特徴
著者: 竹内正七 , 高橋威
ページ範囲:P.792 - P.796
手術術式に関する成書や,それに伴う女性内外性器の解剖については多くの機会にわれわれの目に触れるところである。
ここでは,手術と関連して,女性骨盤諸臓器の特徴を述べるわけであるが,子宮・卵巣・腟など個々のfunctional anatomyについては各論の項で詳しく述べられるので割愛させて頂き,女性骨盤諸臓器全体の特徴を述べることを主眼にした。したがって,女性骨盤および骨盤内諸臓器の機能・支持・隔壁などの役目をもつ,骨盤底筋群や結合織,靱帯,組織間隙などの意義と機能とについて初めに述べ,ついでこれらの機能を発揮する臓器であるがゆえに発生してくる,女性特有の病的状態について二三言及してみたい。
Ⅱ.外陰の手術
会陰切開術
著者: 高見沢裕吉 , 加藤喜市
ページ範囲:P.798 - P.800
会陰切開術は,分娩の状態から下部軟産道の拡大がのぞまれるときに採用される産科手術であるが,近年は各種の分娩誘導法に伴い初産婦はもとより経産婦にもしばしば常用されている。
会陰切開術の利点として,上記産道の拡大による分娩の促進効果のほかに,分娩時の腟会陰裂傷や骨盤底筋肉系の過伸展ないし断裂を予防する効果が考えられる。
外陰形成手術
著者: 高見沢裕吉 , 加藤喜市
ページ範囲:P.801 - P.802
Ⅰ.陰核切除術
陰核肥大が手術の対象となるのは,主として先天性副腎過形成症(副腎性器症候群)か,妊娠中に投与された黄体ホルモンの男化作用による女性半陰陽にみられる場合である。
前者では形成手術とともに副腎皮質ホルモン療法が行なわれる。後者では,生後男化現象が止まるので,極端に肥大した場合をのぞき,しばらく経過を観察して,身体他部の発育とのバランスを考慮し,手術の適否を決定する。
良性腫瘤
著者: 西田悦郎 , 井本正樹
ページ範囲:P.803 - P.804
外陰には種々の良性の腫瘤が発生する。それらは腫瘍性(Neoplasma;New growth;Geschwulst,Neubildung)のものと,貯留嚢腫などの非腫瘍性のものに分けられる。それらに対する手術態度はおのずから異なり,腫瘍性のものでは悪性とのBorderlineのものもあり,完全摘除の問題,切除区域の決定など,術後の機能や隣接臓器におよぼす影響など留意を必要とする点がある。また,非腫瘍性のものでは炎症による腫瘤があるので,それに対する考慮をしなければ,手術や切除のみ行なっても結果は不良で,外陰炎や湿疹などのために外陰の機能障害を招来する。
個々の腫瘍としては,腫瘍性のものでは外陰線維腫(Fibroma vulvae),外陰脂肪腫(Lipomavulvae),外陰粉瘤(アテローマ;Atheroma vul—vae),外陰汗腺腫(Hidradenoma vulvae),外陰血管腫(Haemoangioma vulvae),外陰リンパ管腫(Lymphoangioma vulvae)などがあり,その他Myoma,Endometriosisなどもある。
尿道の手術
著者: 杉山四郎
ページ範囲:P.805 - P.806
産婦人科領域にあっては,尿管や膀胱に関する手術は多いが,尿道となると,ほとんど手術する機会がない。
ここではいくつかの尿道に関する手術を解説するが,その前に女性尿道の解剖についてのべる。
外陰悪性腫瘍
著者: 須川佶
ページ範囲:P.807 - P.810
1946年Taussig,1954年Wayらにより提唱された広汎性外陰切除術および領域リンパ節廓清法の適用は,外陰癌の治療成績を飛躍的に向上せしめ,50%を超す5年生存成績をあげるにいたっている。しかしながら外陰部の広範囲の切除は,創面の修復を極めて困難とし,難治性の潰瘍を残して患者の社会復帰に大きな障害となる。とくに本症患者の発症年齢は60〜70歳に多く,患者の身体的条件を考慮すると,手術方式ならびにその周辺の問題にかなりの配慮がなされねばならない。
このような意味から,一方では悪性腫瘍の根治手術の基本である広範囲切除を尊重しつつ,反面,術後障害の発生を予防するための方策として,術前化学療法のあり方と,皮切法の工夫が必要となる。
Ⅲ.腟の手術
腟欠損症Aplasia vaginalisの手術
著者: 秦良麿
ページ範囲:P.813 - P.816
非観血的手術と観血的手術とがあり,後者には代表的なものとして遊離皮膚弁移植法と腸管移植法とがある。
瘻に対する手術
著者: 西村敏雄 , 松浦俊平
ページ範囲:P.817 - P.819
Ⅰ.膀胱腟瘻に対する手術 operation for vesico-vaginal fistula
膀胱腟瘻からの尿瘻出が持続的になると,膀胱の尿貯蔵機能と排尿機能がともに失われる。したがって修復手術はこの両機能の回復を目的として行なう。
手術は瘻周囲の炎症症状が消褪した6ヵ月以後に行なう。瘻孔の周囲を0.5〜0.75cm位隔たった腟壁に円形に切開を加え,spatium vesico vaginaleの層で膀胱壁を剥離するが,膀胱壁自体の瘢痕形成は一般に少なく,この瘢痕の少ない治癒傾向の強い膀胱壁の瘻口を閉じることを主眼に手術を進める。剥離した膀胱面を,膀胱の瘻口縁が膀胱内に内反して縫い込まれるように,瘻口縁に近い膀胱壁同士にクローミックカットグートをかけて縫合する。さらに第2層縫合をそれぞれの外方に糸を通して行なう。この場合少しの壁の緊張もあってはならず,そのためには瘻口を牽引している周囲の癒着はすべて切離し,膀胱壁に十分な移動性を得ておくことが大切である。
腟壁の縫縮術(colporrhaphy)
著者: 西村敏雄 , 松浦俊平
ページ範囲:P.820 - P.820
腟脱は子宮脱,膀胱脱,直腸脱などに合併して生ずるもので,したがって腟壁縫縮はこれらの整復手術の一環として行なわれる。しかし,腟壁にはこれら臓器に対する支持力はないので,単に腟壁縫縮のみを行なうことは無意味であり,これら臓器の支持機能の修復手術と同時に行なう。
悪性腫瘍の手術(腟癌を主とする)
著者: 橋本正淑 , 小森昭
ページ範囲:P.821 - P.822
腟癌は,連続的に直腸,膀胱,子宮下部,子宮旁結合織に広がるとともに,骨盤内リンパ節および鼠径リンパ節に速やかに転移をきたし易いため,その予後は悪く,5年生存率はⅠ期では50%,Ⅱ期では25%と報告されている。したがって腟癌に対しては現在放射線療法および制癌剤療法が主体となっており,手術療法は特定の条件下にのみ行なわれている。
Ⅳ.子宮の手術
形成手術,頸部円錐切除術
著者: 野田起一郎
ページ範囲:P.824 - P.827
Ⅰ.頸部円錐切除術
1.適 応
円錐切除術は子宮頸部の良性疾患や境界病変(borderline lesion)の診断あるいは治療の手段として行なわれる術式である。その種類としては,電気円錐切除法(electroconization)と外科的円錐切除法(cold knife conization)の2つをあげることができる。
本術式の適応として子宮肥大をともなう子宮腟部びらんや多発性頸管ポリープなどの良性疾患が従来あげられていたが,冷凍手術(cryosurgery)などの普及により,本術式の適応となるような良性疾患はほとんどなくなった。むしろ,現在では本術式は次に述べる境界病変の診断と治療にその本領を発揮しているといえる。
頸管縫縮術
著者: 椹木勇 , 田中正明
ページ範囲:P.828 - P.830
頸管不全症は,妊娠中期において,ほとんど何らの自覚症状を伴わずに頸管が開大し,突然破水して速やかに流産が進行かつ終了するという特異な経過を繰り返す婦人にみられ,習慣性流早産の原因の一つである。これに対して頸管縫縮術は,その着想においても治療効果についても画期的な治療法といえよう。
帝王切開術—反復帝切の問題
著者: 鈴木雅洲 , 安部徹良 , 水上端
ページ範囲:P.831 - P.833
現在は帝王切開術,特に反復帝王切開術の場合にも,経腹膜子宮下部横切開法が広く用いられているので,この術式を中心に述べることにする。
一度腹式帝王切開術を行なった産婦は子宮破裂をきたしやすいので,次回妊娠時にも帝王切開術を行なう必要があるか否かが問題となる。前回の帝王切開術が古典的帝王切開であったならば,今回の分娩は,胎児の成熟を待った後に選択帝王切開術elective cesarean sectionを行なった方がよい(once a cesarean always a cesarean)。前回の帝王切開術が,子宮下部帝王切開術であったならば,分娩開始後の経過を観察し(試験分娩trial or atest of labor),自然分娩が不可能と診断された時に,帝王切開術を行なう。この際,児頭骨盤不均衡・切迫子宮破裂・胎児ディストレスなどがあれば,自然分娩は不可能と診断する。
子宮筋腫核出術
著者: 前山昌男
ページ範囲:P.834 - P.836
子宮筋腫核出術の最大の目的は,子宮の妊孕機能の保全にある。したがって,その対象者は不妊婦人,習慣性流産婦人,若年婦人,未婚婦人などである。この点において筋腫核出術は,術式のみならずその術前において,子宮筋腫の単純子宮全摘出術と異なった精細な検査が必要である。
腟上部切断術と単純子宮全摘術
著者: 中山徹也
ページ範囲:P.837 - P.842
Ⅰ.腟上部切断術と単純全摘術との相異点
1.手術術式の相異(付表,図1,2)
腟上部切断術は子宮頸部は残して体部のみを摘除する術式であり,単純全摘術は子宮を全部すなわち体部も頸部もすべて摘除する術式であることは申すまでもない。手術手技としては,腟上部切断術では子宮動脈の上行枝を切断するだけでよいが,単純全摘術では子宮支帯及び旁腟結合織を離断するために,その中を走っている動静脈とくに子宮動脈の下行枝をも切断する必要がある点が大きく異なる。このために後者では前者と異なり,1)子宮頸部前面に隣接する膀胱を傷つけないようにしながら腟に至るまで剥離する必要があること,2)尿管に注意すること,すなわち子宮体部と頸部とを境とする内子宮口の高さで,子宮側壁にごく近い部分で子宮動脈と交叉し,そこから膀胱に至るまでは子宮頸部の前面の側方を膀胱子宮靱帯(子宮支帯前部)の前葉と後葉とに密にはさまれた形で走っている尿管を副損傷しないように十分に注意する必要があること,3)子宮動脈の下行枝を含む基靱帯・旁腟結合織の切断に当たっては集束結紮が便利であるが,結紮糸がゆるんで滑脱し易い欠点があるから確実な集束結紮を行なう必要があること,4)子宮を腟から離断する必要があるため,腟内細菌の感染が避け難く,したがって感染に対する考慮が術式上も必要なこと,などが術式上のポイントとして加わる。
子宮の形成手術
著者: 藤原幸郎
ページ範囲:P.843 - P.844
Ⅰ.手術の適応
子宮奇形に対する手術は,その機能に異常がある場合以外は通常その適応ではなく,生殖機能を正常にするために行なわれる。副角等の溜血腫等のある場合は摘除手術も行なわれるが,これはむしろ例外に属するわけで,この意味では機能回復の手術の典型といえる。
子宮奇形のうち索状子宮等の子宮腔を欠くものについては機能回復の方策はない。子宮腔を有する奇形のうち中隔子宮,分離重複子宮が成形手術の対象となるが,このような子宮を有する婦人でも成熟児を得ることができるものが少なくない。この場合は奇形があるだけでは手術の適応ではない。子宮の重複奇形を有する婦人の流早産率は正常婦人よりも著しく高いとの報告も多い。流早産の原因は必ずしも解明されてはいないが,一応子宮腔の広さが胎児のために十分でないこと,またはその変形によると考えられるから,左右に分離している子宮腔を合一して十分の広さを得るための手術が考案され,成形手術により流早産率を改善されるとの報告が多い。
性器脱の手術
著者: 浅野定
ページ範囲:P.845 - P.849
懐旧談を持ち出して恐縮するが,筆者が手術の手ほどきを受けた頃は,子宮脱の手術というと術式が込み入っていて解剖学的関係がよく理解できず,操作もめんどうで熟練を要し,子宮頸癌の手術ほどではないにしても,こんな手術ができるようになるのはいつのことかと,ぼんやり見学していたように思う。
しかし当時は症例が少なく,大学病院でも年に2,3例であった。ところが戦後は多発に驚き,銃後の婦人も大変だったなと頭が下がる思いであったが,一方では多くの術者が悪戦苦闘することになり,ときには2時間,3時間を要することもあった。
子宮内膜癌の手術
著者: 滝一郎
ページ範囲:P.862 - P.863
FIGOの子宮内膜癌臨床進行期分類によるとStageⅠは癌が子宮体部(峡部を含める)に限局するものであり,子宮腔長が8cmあるいはそれ以下のものをStageⅠa,8cm以上のものをStage Ⅰbとする。またこれらを組織学的な分化の程度により,G1,G2,G3に細分する(付表)。
StageⅡは癌が体部と頸部を侵すが,子宮外に拡がらないもの。
絨毛性疾患と手術
著者: 大須賀啓暢 , 細川勉
ページ範囲:P.864 - P.868
絨毛性疾患に対する手術療法としては,胞状奇胎における奇胎除去術,破壊性奇胎および絨毛癌に主として行なわれる単純子宮全摘出術(腟上部切断術を含む),また破壊性奇胎や転移巣の病巣切除を目的とした病巣核出術,さらにルテイン嚢胞に行なわれる子宮付属器摘出術と嚢胞核出術などが考えられる。これらの手術方法より機能保存ということを考えると,
1)は内分泌機能,すなわち卵巣機能についてであり, 2)は妊容能,すなわち子宮および卵管の妊容能に関することであり, 3)は転移病巣の臓器の機能保存,ということであろうかと思う。
子宮頸部癌
根治手術と骨盤内血管系
著者: 小澤満
ページ範囲:P.850 - P.852
多くの手術でそうであるが,特に頸癌の根治手術は複雑な骨盤内血管系の分離,切断を中心としてすすめられる手術であるといっても過言ではない。しかしここでは紙面の制限もあるので,特にfunction retaining surgeryという立場に立って,尿管およびそれに関連して膀胱の血管に限ってのべることにする。
根治手術とリンパ系
著者: 小澤満
ページ範囲:P.853 - P.855
機能温存という立場から頸癌根治手術におけるリンパ系を考えると,本来のリンパ系の機能そのものに対する手術の影響という面と,主として広範なリンパ節廓清という組織欠損から生ずるリンパ系以外への機能的機質的障害の防止という二つの面が考えられるが,ここでは主として後者についてのべる。
尿路系と腸管系
著者: 小澤満
ページ範囲:P.856 - P.858
頸癌根治手術における尿路・腸管系の問題を機能温存という視点に立って考えるとき,主な項目を表面的に触れるだけでも与えられた紙面では十分とはいい難い。不十分な記述をくり返すだけにとどまることを避けるために,多くの重要な記述を敢えて既刊の文献にまかせたことを了とされたい。
癌進行度による手術の個別化
著者: 山辺徹
ページ範囲:P.859 - P.861
子宮頸癌の術式は,今日のところ,0期では単純子宮全摘術,Ⅰb期およびⅡ期では広汎子宮全摘術を原則とする点にはまず異論はない。ただⅠa期に対しては,これまで単純全摘術でよいとするものもあれば,広汎全摘術を行なうべきとするものもあり,必ずしも意見が一致していたわけではない。これはⅠa期癌の診断基準や本態感が人によって異なっていることも大きな原因の一つであろう。しかし,最近ではⅠa期に対して準広汎全摘術(または拡大単純全摘術)と呼ばれる,いわばこれらの中間的術式を採用するものが多くなってきた。なおⅢ期やⅣ期は一般に手術の対象とならないが,Ⅲb期には超広汎全摘術,またⅣa期にはpelvic exenterationが行なわれることもある(表1)。
本稿では与えられたテーマに従って,術式別にその適応を整理して概説することにする。
Ⅴ.卵管の手術
卵巣と卵管の血管系—(付)マイクロサージェリー
著者: 柴田直秀
ページ範囲:P.870 - P.876
Ⅰ.卵巣の血管系
1.卵巣の血管の特徴
卵巣の血管は,特殊な構造の閉鎖血管である。とくに卵巣動脈では,外弾性線維が微細ないし消失していて,内腔には,半月状に隆起を示す縦走平滑筋線維が認められるが,これは,縦走のみでなく斜走,ラセン状の場合もある。したがって卵巣の血管は収縮によって捩れたり,ラセン状となり,かくて内腔の縮小も起こる。卵巣の部位によって血管壁の反応がそれぞれ食い違うことは,閉鎖血管という特性も加わって,卵巣が時期によってさまざまな働きを行なう不思議な機関たらしめている(図1,2,3)4)。
卵管形成術
著者: 木下佐
ページ範囲:P.877 - P.880
卵管形成術は障害された卵管疏通性を修復して妊娠を成立させることを目的とする手術であるが,卵の摂取および輸送に関する卵管の構造,機能は極めて複雑かつ繊細なものであり,手術操作をよほど慎重に行なわないと所期の目的を達し得ないばかりか,時としてはかえって妊孕性を低下させる結果になることもある。たとえば内腔の通過性は保たれている卵管に対する周囲癒着剥離のごときは形成術としてはもっとも簡単なものであるが,不注意な剥離操作や周辺腹膜に対する無用の刺激が,術後より高度の癒着を来たすことになり兼ねない。残念ながら現在卵管形成術の成績は決して満足すべきものではないが,手術手技はもちろんのこと,適応の決定から術後処置に至るまで卵管の機能的構造に留意した細心の注意を払うことにより,少しでも妊娠率を高める努力が必要である。
卵管における不妊手術
著者: 内田一
ページ範囲:P.881 - P.884
卵管不妊手術において切ってはならない部位を指摘し,その部位はどのような血管・神経が走っているか明細に解説せよとの論文を依頼された。
例えば,卵管不妊手術において卵管に対する操作そのものの術式においては,小切開後腹腔へ到達,卵管を腹壁上へつり出し,これにいかなる操作を加えるかということが,従来は卵管不妊手術の術式分類とされてきた。
卵管妊娠の手術
著者: 野口昭二
ページ範囲:P.885 - P.886
卵管妊娠はまれに自然治癒もありうるが,疾患の性質上手術的処置が要求され,その目的は患部への血行遮断,すなわち,止血にあり,一般には卵管摘除あるいは卵管卵巣摘除術のごとき根治手術が施行されるのが現状である。
一方,妊娠卵管を保存する方法はすでに古くより考えられていたが,これが多く実施され報告をみるようになったのは比較的新しく今世紀後半以降で,われわれもすでに卵管妊娠保存手術の価値についてはたびたび報告してきたところである。
卵管炎への対処
著者: 杉山陽一
ページ範囲:P.887 - P.889
卵管は女性性器のなかで最も炎症をおこしやすい臓器である。卵管炎には子宮内膜掻爬,流産手術,IUDの挿入,抜去などの子宮内操作後,あるいは分娩後にみられる上行性感染によるものと,結核性腹膜炎や急性虫垂炎などに併発する下行性感染によるものとがある。この両者は同じ卵管炎でも当然のことながらその臨床病像はかなり異なっている。
下行性感染によるもののなかでも特に結核性のものは慢性に経過し,自覚症状および他覚所見も少なく,同時に両側性に侵されることが多く,したがって気付かぬうちに罹患していることも多く,結婚後に不妊などの訴えで来院して発見されることが多い。
Ⅵ.卵巣の手術
楔状切除術
著者: 塗百寛 , 中村幸雄 , 飯塚理八
ページ範囲:P.892 - P.893
Ⅰ.適応
卵巣楔状切除術の適応は多嚢胞性卵巣(PCO)にあることはいうまでもない。われわれはほかに不妊要因がなく,付表に示すごとき,診断基準をみたす症例を楔状切除術の適応としている。LH前値が20mIU/ml以上でLH-RHに対し良好な反応を示すグループⅠであれば,ほぼ90%の術後排卵率が期待される。これに反して,前値が20mIU/ml以下のグループⅡ症例は手術効果不良で,その卵巣所見は小さく,硬い硬化型多嚢胞性卵巣が多い。
多嚢胞性に腫大した卵胞を尖刃の先で穿刺しておくだけで,楔状切除術を行なわなくても,術後排卵効果があるということが多く報告されている。さらに,卵巣楔状切除術によって卵巣性アンドロゲンおよびエストロゲンの分泌の減少を示すにもかかわらず,術後排卵例においても,無排卵例においても,これに伴って間脳—下垂体—卵巣系の機能的な変化はないというわれわれの成績から,術後の排卵機序は単に肥厚した白膜が切開,排除されるので,物理的に排卵が起こりやすくなるのだと考えられ,"Locus minoris resistentiae"説を提唱した。しかし楔状切除術後の排卵は永続するものではなく,白膜が修復され,再度肥厚になると,無月経と無排卵が再発する例もあるので,術後なるべく早く妊娠させるのが肝心である。
良性腫瘍摘出術
著者: 仲野良介
ページ範囲:P.894 - P.895
卵巣腫瘍の手術を行なうにあたって,最も大切なことは,腫瘍の外観(gross appearance)によってある程度までその腫瘍の性質を見極め,できれば診断を下しうるような眼を養うことであろう。特に腫瘍が良性か悪性かの鑑別は術式の選定ともあいまって重要であり,少しでも悪性が予想される場合には直ちに凍結標本を作成し,病理組織学的診断を確定したうえで手術を行なうことが望ましい。
以下,良性卵巣腫瘍の摘出術について述べるが,特に卵巣の健康部を一部温存して腫瘍核出術を行なう場合,その腫瘍が良性腫瘍であるとの確定診断が不可欠である。
卵巣悪性腫瘍の保存的手術
著者: 加藤俊 , 薬師寺道明
ページ範囲:P.896 - P.899
女性性器悪性腫瘍のうち,子宮癌や絨毛癌については,診断および治療法が著しい進歩を遂げていることは周知のごとくである。しかしながら,卵巣の悪性腫瘍では,過去30年間ほとんど向上がみられず,婦人科領域において最も解決を迫られている分野の一つである。
一方,卵巣は子宮とともに,女性の性機能を司る重要な臓器であり,とくに若い年代層の婦人にとっては,卵巣の摘除ということは重大な問題であろう。しかし,無情にも卵巣の腫瘍は,あらゆる年代層に発生し,予後の良性のものから極めて悪性のものまで変化に富んでおり,しかも早期診断が困難なことや腫瘍の類別を術前に診断することは特殊な腫瘍を除いては不可能な場合が多くて開腹術後に初めて確診を得る場合がほとんどであることも,ますます問題を複雑にしていると考えられる。
Ⅶ.小骨盤内手術と臓器機能の温存
エンドメトリオージスの手術療法
著者: 杉本修
ページ範囲:P.902 - P.905
エンドメトリオージスはエストロゲン依存性疾患であり,生殖年齢においては進行性に経過する。したがって,その根治療法はエストロゲン分泌源を絶つこと,すなわち両側卵巣を摘除することである。だが本症には不妊の頻度が非常に高いので,生殖能の獲得を兼ねた温存療法を行なわねばならないことが多い。
エンドメトリオージスの温存療法としては偽妊娠療法および偽閉経療法がポピュラーであるが,進行例に必発の癒着や瘢痕形成には手術療法が必要である。
骨盤底形成術
著者: 辻啓
ページ範囲:P.909 - P.914
骨盤底形成術Beckenbodenplastik (肛門挙筋縫合術Levatornaht)は,完全子宮脱の場合,下垂臓器(子宮)の下方から「支持装置」1,2)の修復のため,必要欠くべからざる術式である。なぜならば,子宮の下方への完全脱出は,骨盤底の筋肉群(とくにその代表的な肛門挙筋)の弛緩が,一つの大きな原因になって起こるものであるからである1〜6)(ただし,もう一つの主要原因は上方へ吊り上げる基靱帯などの「付着装置」の弛緩による1,2,5〜9)が,ここでは主題からはずれるので省略する)。すなわち,完全子宮脱の場合は,図1—②に示すごとく,正常婦人(図1—①)よりも肛門挙筋が左右へと広く開いて弛緩しているので,これを図1—③のごとく,左右から縫合接着させて,病的に開いた尿生殖裂口(hiatus urogenitalis)を狭く閉じ,腟入口部も狭くしておくことが是非必要である。
また子宮脱はなくても,直腸脱(rectocele)の場合も,骨盤底形成術(挙筋縫合術)のみが唯一の根治療法になる。また多産婦などで,分娩後,腟腔が広くなり過ぎて性交障害を訴える婦人にも,この骨盤底形成術が最も良い治療法となる。
婦人科手術と尿路系
著者: 山下澄雄 , 川島吉永
ページ範囲:P.915 - P.917
婦人科手術の尿路系への影響についてここでは広汎性子宮全摘出術以外の腹式手術と尿路系とのかかわりあいを損傷予防の立場から述べる。
婦人科手術と腸管系手術
著者: 関場香
ページ範囲:P.918 - P.921
産婦人科手術時の腸管損傷は麻酔が十分効いていない状態,あるいは嘔吐のある患者の開腹の際,誤って腸管損傷を起こすことがあるが,これは極めて稀であってそのほとんどは腸管が子宮,子宮附属器あるいは腫瘤と癒着している場合にこれを剥離する操作によって発生するものである。
したがって婦人科手術における腸管系の手術は如何に上手に腸管癒着を剥離するかがその出発点であるといえる。
広靱帯内腫瘤の摘出と周辺臓器への配慮
著者: 木川源則
ページ範囲:P.922 - P.924
前後2葉からなる広靱帯を開放すると,それは上部では子宮円索,卵管および卵巣固有靱帯を包み,下方に向かって広がり,下部は基靱帯を主体とする子宮労結合組織に,そして上部側縁は卵巣提索に連なることがわかる。子宮旁結合組織は側方は骨盤壁に達し,この中を骨盤内臓器に出入する血管,神経そして尿管が走っている。
広靱帯内腫瘤としては卵巣上体嚢腫,卵巣腫瘍,子宮あるいは円索の筋腫,子宮外妊娠などがある。腫瘤はある大きさに達すると子宮労結合組織を占居するから,その摘出にさいしては血管や尿管に対する配慮が必要となる。
臨床メモ
不妊症検査としてのHysterosalpingographyとLaparoscopy
著者: 佐藤直樹
ページ範囲:P.868 - P.868
女性不妊症のうち,卵管障害によるものが約40%を占めるといわれている。
一般に卵管通気法,卵管通色素法,あるいは子宮卵管造影法(HSG)等の卵管疎通検査が行なわれるが,いずれも卵管の通過障害を間接的に知る方法で,信頼度が低いことが欠点とされている。最近は,より信頼性の高いLaparoscopyがPopu—larになってきた。この方法は,卵管の状態のほかに,内性器の性状が直視下で観察でき,しかも卵巣組織診も可能であるため,HSGの代りに施行する施設も多い。
トピックス
乳汁分泌・子宮内膜症症候群
著者: 広井正彦
ページ範囲:P.899 - P.899
近年,微量の血中ホルモンを測定することが可能になり,新しい疾患もクローズアップされるようになった。とくに乳汁分泌に関与するとされるprolactinが注目され,下垂体のmicroadenomaの存在が指摘された。
ところが,日常外来診療時に無月経を伴わずに乳汁分泌を認めることがある。また,比較的高年齢の婦人で,月経時の疼痛がつよく,不妊,付属器腫瘍などを伴い,腹腔鏡や開腹により子宮内膜症と診断されることがある。しかし,従来より乳汁分泌と子宮内膜症とは別個の疾患と考えられており,そのために子宮内膜症の成因にも月経血の逆流によるとの説もあるほどである。
基本情報
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62巻3号(2008年3月発行)
今月の臨床 不妊治療と多胎妊娠
62巻2号(2008年2月発行)
今月の臨床 新生児の蘇生と管理
62巻1号(2008年1月発行)
今月の臨床 子宮筋腫の治療―大きく広がった選択の幅
61巻12号(2007年12月発行)
今月の臨床 不妊診療─現在の課題と将来展望
61巻11号(2007年11月発行)
今月の臨床 胎盤と臍帯の臨床
61巻10号(2007年10月発行)
今月の臨床 ここまできた分子標的治療
61巻9号(2007年9月発行)
今月の臨床 臨床遺伝学─診療に必要な最新情報
61巻8号(2007年8月発行)
今月の臨床 産科超音波診断─正診への道筋
61巻7号(2007年7月発行)
今月の臨床 中高年女性のトータルヘルスケア
61巻6号(2007年6月発行)
今月の臨床 子宮頸癌の治療─現状と展望
61巻5号(2007年5月発行)
今月の臨床 母体救急
61巻4号(2007年4月発行)
今月の臨床 産婦人科外来ベストナビゲーション
61巻3号(2007年3月発行)
今月の臨床 周産期医療の崩壊を防ごう
61巻2号(2007年2月発行)
今月の臨床 子宮体癌の最新知見─専門医のために
61巻1号(2007年1月発行)
今月の臨床 高年妊娠-母児ケアのポイント
60巻12号(2006年12月発行)
今月の臨床 ピル─エビデンスに基づいて新ガイドラインを読み解く
60巻11号(2006年11月発行)
今月の臨床 エイジングと生殖医療
60巻10号(2006年10月発行)
今月の臨床 妊娠中の偶発症候─産科医のプライマリケア
60巻9号(2006年9月発行)
今月の臨床 PCOS─新たな視点
60巻8号(2006年8月発行)
今月の臨床 婦人科がんを見逃さないために
60巻7号(2006年7月発行)
今月の臨床 妊娠のリスク評価
60巻6号(2006年6月発行)
今月の臨床 性差医療
60巻5号(2006年5月発行)
今月の臨床 早産─予防と対策
60巻4号(2006年4月発行)
今月の臨床 女性診療科外来プラクティス
60巻3号(2006年3月発行)
今月の臨床 妊婦と胎児の栄養管理
60巻2号(2006年2月発行)
今月の臨床 子宮内膜症の新しい治療戦略
60巻1号(2006年1月発行)
今月の臨床 ART 2006
59巻12号(2005年12月発行)
今月の臨床 FGR─Fetal Growth Restriction
59巻11号(2005年11月発行)
今月の臨床 婦人科の新しい画像診断法─PETを中心として
59巻10号(2005年10月発行)
今月の臨床 腫瘍マーカー─基礎知識と診療指針
59巻9号(2005年9月発行)
今月の臨床 胎児疾患の管理─胎内治療の時代を迎えて
59巻8号(2005年8月発行)
今月の臨床 骨粗鬆症をめぐる新しい話題
59巻7号(2005年7月発行)
今月の臨床 月経前症候群と月経痛─どう対応するか
59巻6号(2005年6月発行)
今月の臨床 安全な産科手術・処置をめざして
59巻5号(2005年5月発行)
今月の臨床 安全な婦人科手術をめざして
59巻4号(2005年4月発行)
今月の臨床 妊産婦と薬物治療─EBM時代に対応した必須知識
59巻3号(2005年3月発行)
今月の臨床 安全な腹腔鏡下手術をめざして
59巻2号(2005年2月発行)
今月の臨床 症例から学ぶ常位胎盤早期剥離
59巻1号(2005年1月発行)
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58巻12号(2004年12月発行)
今月の臨床 症例から学ぶ子宮内膜症─子宮内膜症を侮るな
58巻11号(2004年11月発行)
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58巻10号(2004年10月発行)
今月の臨床 ここが知りたい─婦人科がん化学療法
58巻9号(2004年9月発行)
今月の臨床 不育症診療─その理論と実践
58巻8号(2004年8月発行)
今月の臨床 妊娠中毒症─新しい名称と定義
58巻7号(2004年7月発行)
今月の臨床 産婦人科医に必要な乳がんの知識
58巻6号(2004年6月発行)
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58巻5号(2004年5月発行)
今月の臨床 血栓症と肺塞栓―予防と対策
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今月の臨床 無痛分娩・和痛分娩ガイダンス
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今月の臨床 産婦人科診療とリスクマネージメント
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今月の臨床 周産期の感染症―管理と対策
57巻12号(2003年12月発行)
今月の臨床 婦人科がん治療の難題を解く―最新のエビデンスを考慮した解説
57巻11号(2003年11月発行)
今月の臨床 不妊治療の難題を解く―最新のエビデンスを考慮した解説
57巻10号(2003年10月発行)
今月の臨床 周産期の難題を解く―最新のエビデンスを考慮した解説
57巻9号(2003年9月発行)
今月の臨床 思春期のヘルスケアとメンタルケア
57巻8号(2003年8月発行)
今月の臨床 妊娠と免疫
57巻7号(2003年7月発行)
今月の臨床 UAE―子宮筋腫塞栓療法
57巻6号(2003年6月発行)
今月の臨床 ホルモン補充療法を再考する
57巻5号(2003年5月発行)
今月の臨床 妊娠と薬物―EBM時代に対応した必須知識
57巻4号(2003年4月発行)
今月の臨床 ここが聞きたい 産婦人科外来における対処と処方
57巻3号(2003年3月発行)
今月の臨床 母体症候―救急疾患の鑑別と初期対応
57巻2号(2003年2月発行)
今月の臨床 産婦人科診療における心のケア
57巻1号(2003年1月発行)
今月の臨床 婦人科がん検診
56巻12号(2002年12月発行)
今月の臨床 分娩の多様化とリスク管理
56巻11号(2002年11月発行)
今月の臨床 更年期・老年期医療のピットフォール
56巻10号(2002年10月発行)
今月の臨床 不妊診療のピットフォール
56巻9号(2002年9月発行)
今月の臨床 妊婦健診のピットフォール
56巻8号(2002年8月発行)
今月の臨床 —どこまで可能か—悪性腫瘍治療と妊孕能温存
56巻7号(2002年7月発行)
今月の臨床 頸管無力症と頸管縫縮術
56巻6号(2002年6月発行)
今月の臨床 多胎妊娠管理—レベルアップのために
56巻5号(2002年5月発行)
今月の臨床 ここまでわかる産婦人科のMRI
56巻4号(2002年4月発行)
今月の臨床 産婦人科手術における合併症管理のすべて
56巻3号(2002年3月発行)
今月の臨床 子宮筋腫—最近の話題
56巻2号(2002年2月発行)
今月の臨床 産婦人科と糖尿病—基礎知識と実地臨床
56巻1号(2002年1月発行)
今月の臨床 女性内科的アプローチ—循環器系を中心に
55巻12号(2001年12月発行)
今月の臨床 子宮内膜症治療のストラテジー
55巻11号(2001年11月発行)
今月の臨床 周産期救急と周産母子センター
55巻10号(2001年10月発行)
今月の臨床 ライフスタイルの変化と女性の健康
55巻9号(2001年9月発行)
今月の臨床 子宮外妊娠—新しい視点から
55巻8号(2001年8月発行)
今月の臨床 遺伝子医療—現況と将来
55巻7号(2001年7月発行)
今月の臨床 排卵誘発の問題点—新しい工夫と対策
55巻6号(2001年6月発行)
今月の臨床 Obstetrics is a bloody business
55巻5号(2001年5月発行)
今月の臨床 一歩先行く超音波胎児検診
55巻4号(2001年4月発行)
今月の臨床 婦人科医のための乳癌検診
55巻3号(2001年3月発行)
今月の臨床 腹腔鏡下手術—知っておくべき最新情報
55巻2号(2001年2月発行)
今月の臨床 妊娠中毒症—新しい視点から
55巻1号(2001年1月発行)
今月の臨床 性感染症—胎児から癌まで
54巻12号(2000年12月発行)
今月の臨床 ART最新情報—妊娠率向上のために
54巻11号(2000年11月発行)
今月の臨床 母子感染—最新の管理指針を考える
54巻10号(2000年10月発行)
今月の臨床 女性の泌尿器疾患—最新情報
54巻9号(2000年9月発行)
今月の臨床 思春期外来—診療上の留意点
54巻8号(2000年8月発行)
今月の臨床 無痛分娩・和痛分娩
54巻7号(2000年7月発行)
今月の臨床 避妊法—問題点とその対策
54巻6号(2000年6月発行)
今月の臨床 子宮頸癌—最近のトピック
54巻5号(2000年5月発行)
今月の臨床 ハイリスク分娩の管理指針
54巻4号(2000年4月発行)
今月の臨床 生殖内分泌と不妊診療の最新データ
54巻3号(2000年3月発行)
今月の臨床 新生児外科の最前線—産科医としての必須知識
54巻2号(2000年2月発行)
今月の臨床 ホルモン療法のピットフォール—あなたの方法は間違っていませんか
54巻1号(2000年1月発行)
今月の臨床 胎盤異常と臨床
53巻12号(1999年12月発行)
今月の臨床 産褥の異常と対策
53巻11号(1999年11月発行)
今月の臨床 不正性器出血—原因と対応
53巻10号(1999年10月発行)
今月の臨床 —リニューアル—帝王切開
53巻9号(1999年9月発行)
今月の臨床 増えてきた子宮体癌
53巻8号(1999年8月発行)
今月の臨床 生殖医療とバイオエシックス
53巻7号(1999年7月発行)
今月の臨床 胎児へのlife line臍帯
53巻6号(1999年6月発行)
今月の臨床 卵巣がんと闘うために
53巻5号(1999年5月発行)
今月の臨床 PCO症候群を斬る
53巻4号(1999年4月発行)
今月の臨床 婦人科外来
53巻3号(1999年3月発行)
今月の臨床 新生児トラブルの初期対応—産科医へのアドバイス
53巻2号(1999年2月発行)
今月の臨床 GnRH療法の新展開
53巻1号(1999年1月発行)
今月の臨床 性の分化とその異常—どこまで解明されたか
52巻12号(1998年12月発行)
今月の臨床 内視鏡手術—どこまで進んだか
52巻11号(1998年11月発行)
今月の臨床 HRT—ベストテクニック
52巻10号(1998年10月発行)
今月の臨床 羊水
52巻9号(1998年9月発行)
今月の臨床 胎児・新生児のBrain Damage
52巻8号(1998年8月発行)
今月の臨床 サイトカインと産婦人科
52巻7号(1998年7月発行)
今月の臨床 難治性細菌感染症
52巻6号(1998年6月発行)
今月の臨床 卵管性不妊症への対応
52巻5号(1998年5月発行)
今月の臨床 早産対策—いま臨床医ができること
52巻4号(1998年4月発行)
今月の臨床 経腟超音波を使いこなす
52巻3号(1998年3月発行)
今月の臨床 産科と凝固異常
52巻2号(1998年2月発行)
今月の臨床 腫瘍マーカーは何を語るか
52巻1号(1998年1月発行)
今月の臨床 先天異常をどう診るか
51巻12号(1997年12月発行)
今月の臨床 子宮筋腫—最新情報
51巻11号(1997年11月発行)
今月の臨床 男性不妊をどうする
51巻10号(1997年10月発行)
今月の臨床 妊娠初期を診る
51巻9号(1997年9月発行)
今月の臨床 婦人科における検査法—有用性と再評価
51巻8号(1997年8月発行)
今月の臨床 産科における検査法—有用性と再評価
51巻7号(1997年7月発行)
今月の臨床 婦人科がんの化学療法—われわれはこうしいる
51巻6号(1997年6月発行)
今月の臨床 治療困難例の排卵誘発
51巻5号(1997年5月発行)
今月の臨床 エコーガイド下で何ができるか
51巻4号(1997年4月発行)
今月の臨床 低用量ピル—新しい避妊法を知る
51巻3号(1997年3月発行)
今月の臨床 妊娠中毒症—どのように変わったか
51巻2号(1997年2月発行)
今月の臨床 婦人科外来治療—Dos & Don'ts
51巻1号(1997年1月発行)
今月の臨床 着床
50巻12号(1996年12月発行)
今月の臨床 初期治療60分—婦人科救急
50巻11号(1996年11月発行)
今月の臨床 不妊治療—ここが聞きたい
50巻10号(1996年10月発行)
今月の臨床 ホルモン療法—新しい動向を探る
50巻9号(1996年9月発行)
今月の臨床 新生児診療—産科医のためのポイント
50巻8号(1996年8月発行)
今月の臨床 婦人科腫瘍境界悪性—最近の知見と取り扱いの実際
50巻7号(1996年7月発行)
今月の臨床 乳房—管理のポイント
50巻6号(1996年6月発行)
今月の臨床 妊娠と自己免疫疾患
50巻5号(1996年5月発行)
今月の臨床 習慣流産をとめる
50巻4号(1996年4月発行)
今月の臨床 産婦人科エコー診断—撮り方,読み方のこつとポイント
50巻3号(1996年3月発行)
今月の臨床 産婦人科とウイルス感染
50巻2号(1996年2月発行)
今月の臨床 妊婦の糖尿病マネジメント
50巻1号(1996年1月発行)
今月の臨床 子宮内膜症—Controversy '96
49巻12号(1995年12月発行)
今月の臨床 いまなぜ“胎児仮死”か
49巻11号(1995年11月発行)
今月の臨床 無排卵—病態と治療をめぐるトピックス
49巻10号(1995年10月発行)
今月の臨床 初期治療60分—産科救急
49巻9号(1995年9月発行)
今月の臨床 婦人の尿失禁—トラブルへの対処
49巻8号(1995年8月発行)
今月の臨床 体外受精マニュアル—新しく始める人へのアドバイス
49巻7号(1995年7月発行)
今月の臨床 婦人科癌の免疫療法
49巻6号(1995年6月発行)
今月の臨床 イラスト 小手術
49巻5号(1995年5月発行)
今月の臨床 妊娠と血液
49巻4号(1995年4月発行)
今月の臨床 病態生理の最前線—臨床へのフィードバック
49巻3号(1995年3月発行)
今月の臨床 GnRH療法—刺激と抑制
49巻2号(1995年2月発行)
今月の臨床 分娩発来—しくみと調節
49巻1号(1995年1月発行)
今月の臨床 CTかMRIか—婦人科腫瘍読影のポイント
48巻12号(1994年12月発行)
今月の臨床 多胎—いま何が問題か
48巻11号(1994年11月発行)
今月の臨床 難治性合併症を診る—産科
48巻10号(1994年10月発行)
今月の臨床 難治性合併症を診る—婦人科
48巻9号(1994年9月発行)
今月の臨床 婦人科医のためのオステオポローシス
48巻8号(1994年8月発行)
今月の臨床 胎盤—母児接点としての役割
48巻7号(1994年7月発行)
今月の臨床 ハイリスク妊娠—22週までの管理
48巻6号(1994年6月発行)
今月の臨床 早期癌—診療ストラテジー
48巻5号(1994年5月発行)
今月の臨床 骨盤位マニュアル
48巻4号(1994年4月発行)
今月の臨床 婦人科外来検診マニュアル
48巻3号(1994年3月発行)
今月の臨床 IUGR診療
48巻2号(1994年2月発行)
今月の臨床 不妊症はどこまで治せるか
48巻1号(1994年1月発行)
今月の臨床 新しい薬物療法をさぐる
47巻12号(1993年12月発行)
今月の臨床 頸癌,体癌—診療の現況
47巻11号(1993年11月発行)
今月の臨床 胎児環境をチェックする
47巻10号(1993年10月発行)
今月の臨床 不妊の原因を探る
47巻9号(1993年9月発行)
今月の臨床 治療にてこずる感染症
47巻8号(1993年8月発行)
今月の臨床 産婦管理—on callに応える
47巻7号(1993年7月発行)
今月の臨床 ホルモン補充療法;HRT
47巻6号(1993年6月発行)
今月の臨床 外陰の診かた
47巻5号(1993年5月発行)
今月の臨床 産科外来検診マニュアル
47巻4号(1993年4月発行)
今月の臨床 子宮外妊娠—up to date
47巻3号(1993年3月発行)
今月の臨床 良性卵巣腫瘍—治療方針
47巻2号(1993年2月発行)
今月の臨床 子宮全摘出術—私のコツ
47巻1号(1993年1月発行)
今月の臨床 流産
46巻12号(1992年12月発行)
今月の臨床 漢方薬—西洋医薬との使い分け
46巻11号(1992年11月発行)
今月の臨床 思春期診療
46巻10号(1992年10月発行)
今月の臨床 抗癌剤
46巻9号(1992年9月発行)
今月の臨床 排卵—誘発と抑制の実際
46巻8号(1992年8月発行)
今月の臨床 高年婦人科—更年期から老年期へ
46巻7号(1992年7月発行)
今月の臨床 卵巣がん—疫学から治療まで
46巻6号(1992年6月発行)
今月の臨床 帝王切開
46巻5号(1992年5月発行)
今月の臨床 分娩前後の1週間
46巻4号(1992年4月発行)
今月の臨床 不妊治療の進歩
46巻3号(1992年3月発行)
今月の臨床 胎児治療—どこまで可能か
46巻2号(1992年2月発行)
今月の臨床 妊娠と免疫
46巻1号(1992年1月発行)
今月の臨床 子宮内膜症
45巻12号(1991年12月発行)
特集 エコー 診療マニュアル
45巻11号(1991年11月発行)
今月の臨床 計画妊娠—合併疾患への対応
45巻10号(1991年10月発行)
今月の臨床 子宮筋腫—こんなときどうするか
45巻9号(1991年9月発行)
今月の臨床 産婦人科内科—治療のポイント
45巻8号(1991年8月発行)
今月の臨床 外来でみる感染症
45巻7号(1991年7月発行)
今月の臨床 胎児診断—テクニックと評価
45巻6号(1991年6月発行)
今月の臨床 今日の癌検診
45巻5号(1991年5月発行)
今月の臨床 更年期障害
45巻4号(1991年4月発行)
今月の臨床 月経とその異常
45巻3号(1991年3月発行)
今月の臨床 子宮体癌—理解のためのQ&A 33
45巻2号(1991年2月発行)
今月の臨床 Preterm PROM—34週までの問題点
45巻1号(1991年1月発行)
今月の臨床 不育症—その対策のすべて
44巻12号(1990年12月発行)
特集 最新治療薬ガイド1990
44巻11号(1990年11月発行)
特集 卵巣腫瘍の組織発生
44巻10号(1990年10月発行)
特集 今日の子宮内膜症
44巻9号(1990年9月発行)
特集 Safe motherhood—リスクファクターの再評価
44巻8号(1990年8月発行)
特集 初期発生学の進歩と臨床
44巻7号(1990年7月発行)
特集 乳房
44巻6号(1990年6月発行)
特集 抗癌剤の使い方
44巻5号(1990年5月発行)
特集 中高年の婦人科
44巻4号(1990年4月発行)
特集 救急手技のポイント
44巻3号(1990年3月発行)
特集 婦人科癌発症のNatural history
44巻2号(1990年2月発行)
特集 Office Gynecology
44巻1号(1990年1月発行)
特集 着床
43巻12号(1989年12月発行)
特集 治療最新のトピックス
43巻11号(1989年11月発行)
特集 胎盤
43巻10号(1989年10月発行)
特集 高感度ホルモン測定法と臨床応用
43巻9号(1989年9月発行)
特集 Challenging complicationsと分娩のタイミング
43巻8号(1989年8月発行)
特集 子宮内膜症—最近の話題
43巻7号(1989年7月発行)
特集 LH-RHとそのagonist
43巻6号(1989年6月発行)
特集 超音波診断—最近の進歩
43巻5号(1989年5月発行)
特集 MATERNAL ADJUSTMENT
43巻4号(1989年4月発行)
特集 婦人科癌治療の新しい試み
43巻3号(1989年3月発行)
特集 産婦人科と生物活性物質
43巻2号(1989年2月発行)
特集 GIFT
43巻1号(1989年1月発行)
特集 Fetal behavior
42巻12号(1988年12月発行)
特集 生殖免疫
42巻11号(1988年11月発行)
特集 最新の避妊法
42巻10号(1988年10月発行)
特集 話題の感染症
42巻9号(1988年9月発行)
特集 手術療法の進歩
42巻8号(1988年8月発行)
特集 産科DIC
42巻7号(1988年7月発行)
特集 腫瘍免疫療法の試み
42巻6号(1988年6月発行)
特集 Endoscopic Surgery
42巻5号(1988年5月発行)
特集 胎内治療
42巻4号(1988年4月発行)
特集 MRI診断の進歩
42巻3号(1988年3月発行)
特集 ホルモン療法の進歩—ホルモンレセプターと関連して
42巻2号(1988年2月発行)
特集 産科麻酔
42巻1号(1988年1月発行)
特集 腫瘍マーカー
41巻12号(1987年12月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻11号(1987年11月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻10号(1987年10月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻9号(1987年9月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻8号(1987年8月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻7号(1987年7月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻6号(1987年6月発行)
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41巻5号(1987年5月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻4号(1987年4月発行)
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41巻3号(1987年3月発行)
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41巻2号(1987年2月発行)
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41巻1号(1987年1月発行)
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40巻12号(1986年12月発行)
先進医療—日常診療へのアドバイス 特集
40巻11号(1986年11月発行)
先進医療—日常診療へのアドバイス 特集
40巻10号(1986年10月発行)
先進医療—日常診療へのアドバイス 特集
40巻9号(1986年9月発行)
先進医療—日常診療へのアドバイス 特集
40巻8号(1986年8月発行)
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40巻7号(1986年7月発行)
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40巻6号(1986年6月発行)
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40巻5号(1986年5月発行)
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40巻4号(1986年4月発行)
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40巻2号(1986年2月発行)
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40巻1号(1986年1月発行)
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39巻12号(1985年12月発行)
39巻11号(1985年11月発行)
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39巻8号(1985年8月発行)
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特集 図でみる病態産婦人科学--適正治療のために
39巻5号(1985年5月発行)
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特集 卵巣
37巻12号(1983年12月発行)
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35巻12号(1981年12月発行)
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Modern Therapy 新生児異常発見のための臨床検査
35巻3号(1981年3月発行)
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特集 リプロダクションと社会問題
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特集 手術とFunctional Anatomy
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31巻12号(1977年12月発行)
31巻11号(1977年11月発行)
特集 妊娠時の生理--その適応と異常
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特集 不妊診療をめぐる最近の進歩
31巻9号(1977年9月発行)
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特集 産婦人科における凝固線溶系異常
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30巻12号(1976年12月発行)
特集 先天異常の胎内診断
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特集 産婦人科内分泌異常症候群
30巻10号(1976年10月発行)
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30巻8号(1976年8月発行)
特集 ME--最近の話題
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特集 実地臨床における胎児胎盤機能検査法とその判定基準
30巻6号(1976年6月発行)
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特集 陣痛誘発
29巻12号(1975年12月発行)
特集 産婦人科手術のポイント
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小特集 産科感染症について
29巻7号(1975年7月発行)
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28巻12号(1974年12月発行)
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小特集 東洋医学とハリ麻酔
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特集 新生児の観察法
28巻2号(1974年2月発行)
特集 分娩管理
28巻1号(1974年1月発行)
特集 胎児死亡
27巻12号(1973年12月発行)
特集 腫瘍と免疫
27巻11号(1973年11月発行)
特集 症状からつかむ私の治療指針
27巻10号(1973年10月発行)
特集 産婦人科プリンシプル
27巻9号(1973年9月発行)
特集 産婦人科プリンシプル
27巻8号(1973年8月発行)
特集 卒後教育の断面
27巻7号(1973年7月発行)
特集 プロスタグランディン
27巻6号(1973年6月発行)
特集 分娩後の諸問題
27巻5号(1973年5月発行)
特集 日常診療上の狙いと盲点・II
27巻4号(1973年4月発行)
特集 日常診療上の狙いと盲点・I
27巻3号(1973年3月発行)
特集 産婦人科医のための腫瘍診断学
27巻2号(1973年2月発行)
特集 痛みの本態と治療
27巻1号(1973年1月発行)
特集 産婦人科における機能性疾患
26巻12号(1972年12月発行)
特集 産婦人科の治療その限界と展望
26巻11号(1972年11月発行)
特集 産婦人科薬物療法の基礎知識
26巻10号(1972年10月発行)
特集 妊娠と合併症
26巻9号(1972年9月発行)
特集 婦人科放射線療法
26巻8号(1972年8月発行)
特集 感染症の今日的問題
26巻7号(1972年7月発行)
特集 絨毛性腫瘍
26巻6号(1972年6月発行)
特集 新生児の救急対策
26巻5号(1972年5月発行)
特集 婦人科の救急対策
26巻4号(1972年4月発行)
特集 産科の救急対策
26巻3号(1972年3月発行)
特集 悪性腫瘍の治療--最近の焦点
26巻2号(1972年2月発行)
特集 不妊症の治療--最近の焦点
26巻1号(1972年1月発行)
特集 流早産の治療--最近の焦点
25巻12号(1971年12月発行)
特集 産婦人科形成手術・Ⅱ
25巻11号(1971年11月発行)
特集・Ⅱ 産婦人科形成手術・Ⅰ
25巻10号(1971年10月発行)
特集 卵巣,卵管の手術--最近の焦点
25巻9号(1971年9月発行)
特集 子宮の手術--最近の焦点
25巻8号(1971年8月発行)
特集 帝王切開術
25巻7号(1971年7月発行)
25巻6号(1971年6月発行)
特集 人工妊娠中絶術
25巻5号(1971年5月発行)
特集 産婦人科手術の基本手技・Ⅱ
25巻4号(1971年4月発行)
特集 産婦人科手術の基本手技・Ⅰ
25巻3号(1971年3月発行)
特集 産婦人科麻酔の問題点
25巻2号(1971年2月発行)
特集 術後合併症の治療
25巻1号(1971年1月発行)
特集 産婦人科手術と偶発症
24巻12号(1970年12月発行)
特集 産婦人科診断--最近の焦点
24巻11号(1970年11月発行)
特集 腹痛,腰痛の診断
24巻10号(1970年10月発行)
特集 悪性腫瘍の診断
24巻9号(1970年9月発行)
特集 症候からみた新生児異常の診断
24巻8号(1970年8月発行)
特集 異常分娩,産褥の診断
24巻7号(1970年7月発行)
特集 異常妊娠とその診断
24巻6号(1970年6月発行)
特集 不妊症の診断
24巻5号(1970年5月発行)
24巻4号(1970年4月発行)
特集 性器感染症の診断
24巻3号(1970年3月発行)
特集 MEによる診断
24巻2号(1970年2月発行)
特集 月経異常とその診断
24巻1号(1970年1月発行)
特集 性器出血とその診断
23巻12号(1969年12月発行)
特集 産婦人科
23巻11号(1969年11月発行)
特集 産婦人科
23巻10号(1969年10月発行)
特集 新生児薬物療法
23巻9号(1969年9月発行)
特集 分娩時出血--メカニズムとその対策
23巻8号(1969年8月発行)
23巻7号(1969年7月発行)
特集 私の手術・Ⅱ
23巻6号(1969年6月発行)
特集 私の手術・Ⅰ
23巻5号(1969年5月発行)
特集 卵管--その生理と臨床
23巻4号(1969年4月発行)
特集 免疫に関する問題点
23巻3号(1969年3月発行)
23巻2号(1969年2月発行)
23巻1号(1969年1月発行)
22巻12号(1968年12月発行)
特集 婦人科造影の臨床
22巻11号(1968年11月発行)
特集 新生児研究の問題点
22巻10号(1968年10月発行)
今月の臨床 着床--今日の焦点
22巻9号(1968年9月発行)
22巻8号(1968年8月発行)
今月の臨床 ゴナドトロピン--今日の焦点
22巻7号(1968年7月発行)
22巻6号(1968年6月発行)
22巻5号(1968年5月発行)
22巻4号(1968年4月発行)
22巻3号(1968年3月発行)
症例特集 新生児異常
22巻2号(1968年2月発行)
特集 最近の産科感染症--その診断と治療
22巻1号(1968年1月発行)
今月の臨床 早期子宮頸癌--今日の焦点
21巻12号(1967年12月発行)
特集 産婦人科の救急処置
21巻11号(1967年11月発行)
特集 妊娠と性器腫瘍
21巻10号(1967年10月発行)
21巻9号(1967年9月発行)
特集 流早産の原因と治療の問題点
21巻8号(1967年8月発行)
特集 子宮頸癌の手術療法--その5つの問題点をめぐつて
21巻7号(1967年7月発行)
特集 産婦人科医のための簡易検査法
21巻6号(1967年6月発行)
21巻5号(1967年5月発行)
特集 避妊法--現在の焦点とその評価
21巻4号(1967年4月発行)
特集 絨毛性腫瘍の化学療法
21巻3号(1967年3月発行)
21巻2号(1967年2月発行)
特集 産婦人科手術と隣接臓器の諸問題
21巻1号(1967年1月発行)
特集 婦人科の手術管理
20巻12号(1966年12月発行)
特集 胎盤
20巻11号(1966年11月発行)
特集 新生児の臨床検査
20巻10号(1966年10月発行)
特集 産婦人科医に必要な臨床病理の知識その2
20巻9号(1966年9月発行)
特集 産婦人科医のための臨床薬理・2
20巻8号(1966年8月発行)
特集 産婦人科医のための臨床薬理・1
20巻7号(1966年7月発行)
特集 産科合併症・2
20巻6号(1966年6月発行)
特集 産科合併症・1
20巻5号(1966年5月発行)
特集 周産期傷害
20巻4号(1966年4月発行)
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20巻2号(1966年2月発行)
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19巻9号(1965年9月発行)
19巻8号(1965年8月発行)
特集 無痛分娩の実際
19巻7号(1965年7月発行)
特集〔Ⅱ〕 「産婦人科領域における脈管造影法」の現況
19巻6号(1965年6月発行)
特集 ホルモン療法
19巻5号(1965年5月発行)
特集 細胞診
19巻4号(1965年4月発行)
特集 新生児問題
19巻3号(1965年3月発行)
特集 社会保険の問題
19巻2号(1965年2月発行)
19巻1号(1965年1月発行)
18巻12号(1964年12月発行)
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特集 子宮癌診療を検討する
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特集 妊娠診断と免疫
18巻4号(1964年4月発行)
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特集 新生児の研究と臨床--第1回新生児研究会シンポジウム
18巻1号(1964年1月発行)
17巻12号(1963年12月発行)
17巻11号(1963年11月発行)
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16巻12号(1962年12月発行)
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16巻5号(1962年5月発行)
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特集 故Pommerenke教授追悼号
16巻2号(1962年2月発行)
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15巻12号(1961年12月発行)
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14巻12号(1960年12月発行)
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14巻10号(1960年10月発行)
14巻9号(1960年9月発行)
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14巻7号(1960年7月発行)
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特集 故シュレーダー教授を悼む
14巻2号(1960年2月発行)
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特集 産婦人科診療の今昔
13巻13号(1959年12月発行)
13巻12号(1959年11月発行)
特集 子宮癌診療の進展
13巻11号(1959年11月発行)
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13巻8号(1959年8月発行)
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13巻3号(1959年3月発行)
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13巻1号(1959年1月発行)
特集 三胎以上の複体妊娠例
12巻12号(1958年12月発行)
12巻11号(1958年11月発行)
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特集 梅毒
12巻1号(1958年1月発行)
11巻13号(1957年12月発行)
特集 麻酔の進歩
11巻12号(1957年12月発行)
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特集 新生児
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特集 不妊手術は有害か
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特集 クロールプロマジン
10巻13号(1956年12月発行)
特集 産婦人科及びその境界領域の循環器系疾患
10巻12号(1956年12月発行)
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特集 性別診断の進歩
10巻10号(1956年10月発行)
10巻9号(1956年9月発行)
10巻8号(1956年8月発行)
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特集 産婦人科領域の血液型
10巻6号(1956年6月発行)
特集 胸廓成形術後の妊娠
10巻5号(1956年5月発行)
10巻4号(1956年4月発行)
特集 麻酔
10巻3号(1956年3月発行)
特集 子宮内膜症
10巻2号(1956年2月発行)
特集 合成エストロゲンの生物学と臨床
10巻1号(1956年1月発行)
特集 卵巣機能障害
9巻13号(1955年12月発行)
特集 婦人科領域のAndrogen
9巻12号(1955年12月発行)
9巻11号(1955年11月発行)
特集 原爆症の10年
9巻10号(1955年10月発行)
小特集 小児肺炎
9巻9号(1955年9月発行)
特集 子宮外妊娠について
9巻8号(1955年8月発行)
9巻7号(1955年7月発行)
9巻6号(1955年6月発行)
9巻5号(1955年5月発行)
9巻4号(1955年4月発行)
9巻3号(1955年3月発行)
9巻2号(1955年2月発行)
9巻1号(1955年1月発行)
8巻12号(1954年12月発行)
8巻11号(1954年11月発行)
8巻10号(1954年10月発行)
8巻9号(1954年9月発行)
8巻8号(1954年8月発行)
特集 思い出・追悼論文
8巻7号(1954年7月発行)
8巻6号(1954年6月発行)
8巻5号(1954年5月発行)
8巻4号(1954年4月発行)
8巻3号(1954年3月発行)
8巻2号(1954年2月発行)
8巻1号(1954年1月発行)
7巻13号(1953年12月発行)
7巻12号(1953年12月発行)
特集 産婦人科診療の進歩
7巻11号(1953年11月発行)
7巻10号(1953年10月発行)
7巻9号(1953年9月発行)
7巻8号(1953年8月発行)
7巻7号(1953年7月発行)
7巻6号(1953年6月発行)
7巻5号(1953年5月発行)
7巻4号(1953年4月発行)
7巻3号(1953年3月発行)
7巻2号(1953年2月発行)
7巻1号(1953年1月発行)
6巻13号(1952年12月発行)
6巻12号(1952年12月発行)
特集 避妊と不妊
6巻11号(1952年11月発行)
6巻10号(1952年10月発行)
6巻9号(1952年9月発行)
6巻8号(1952年8月発行)
6巻7号(1952年7月発行)
6巻6号(1952年6月発行)
6巻5号(1952年5月発行)
6巻4号(1952年4月発行)
6巻3号(1952年3月発行)
6巻2号(1952年2月発行)
6巻1号(1952年1月発行)
5巻12号(1951年12月発行)
5巻11号(1951年11月発行)
5巻10号(1951年10月発行)
5巻9号(1951年9月発行)
5巻8号(1951年8月発行)
5巻7号(1951年7月発行)
5巻6号(1951年6月発行)
5巻5号(1951年5月発行)
5巻4号(1951年4月発行)
5巻3号(1951年3月発行)
5巻2号(1951年2月発行)
5巻1号(1951年1月発行)
4巻12号(1950年12月発行)
4巻11号(1950年11月発行)
4巻10号(1950年10月発行)
4巻9号(1950年9月発行)
4巻8号(1950年8月発行)
4巻7号(1950年7月発行)
4巻6号(1950年6月発行)
4巻5号(1950年5月発行)
4巻4号(1950年4月発行)
4巻3号(1950年3月発行)
4巻2号(1950年2月発行)
4巻1号(1950年1月発行)