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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科32巻11号

1978年11月発行

文献概要

特集 手術とFunctional Anatomy Ⅱ.外陰の手術

会陰切開術

著者: 高見沢裕吉1 加藤喜市1

所属機関: 1千葉大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.798 - P.800

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 会陰切開術は,分娩の状態から下部軟産道の拡大がのぞまれるときに採用される産科手術であるが,近年は各種の分娩誘導法に伴い初産婦はもとより経産婦にもしばしば常用されている。
 会陰切開術の利点として,上記産道の拡大による分娩の促進効果のほかに,分娩時の腟会陰裂傷や骨盤底筋肉系の過伸展ないし断裂を予防する効果が考えられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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