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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科32巻11号

1978年11月発行

特集 手術とFunctional Anatomy

Ⅱ.外陰の手術

外陰形成手術

著者: 高見沢裕吉1 加藤喜市1

所属機関: 1千葉大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.801 - P.802

文献概要

Ⅰ.陰核切除術
 陰核肥大が手術の対象となるのは,主として先天性副腎過形成症(副腎性器症候群)か,妊娠中に投与された黄体ホルモンの男化作用による女性半陰陽にみられる場合である。
 前者では形成手術とともに副腎皮質ホルモン療法が行なわれる。後者では,生後男化現象が止まるので,極端に肥大した場合をのぞき,しばらく経過を観察して,身体他部の発育とのバランスを考慮し,手術の適否を決定する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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