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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科32巻11号

1978年11月発行

臨床メモ

不妊症検査としてのHysterosalpingographyとLaparoscopy

著者: 佐藤直樹1

所属機関: 1帝京大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.868 - P.868

文献概要

 女性不妊症のうち,卵管障害によるものが約40%を占めるといわれている。
 一般に卵管通気法,卵管通色素法,あるいは子宮卵管造影法(HSG)等の卵管疎通検査が行なわれるが,いずれも卵管の通過障害を間接的に知る方法で,信頼度が低いことが欠点とされている。最近は,より信頼性の高いLaparoscopyがPopu—larになってきた。この方法は,卵管の状態のほかに,内性器の性状が直視下で観察でき,しかも卵巣組織診も可能であるため,HSGの代りに施行する施設も多い。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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