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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科32巻12号

1978年12月発行

放射線細胞診

Ⅳ 子宮頸癌の放射線治療と細胞診

著者: 杉下匡1

所属機関: 1佐々木研究所附属杏雲堂病院婦人科

ページ範囲:P.992 - P.993

文献概要

 子宮頸癌の放射線治療途上の腟細胞診所見について述べてきた。今回は早期効果のうち,特に「細胞質の変化」について述べる。
 放射線によっておこる細胞質の変化には,大別して,染色性の異常,空胞形成,細胞質の腫大と辺縁の奇型性,喰食作用などが代表的変化としてあげられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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