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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科32巻3号

1978年03月発行

雑誌目次

指標

甲状腺機能異常妊婦の臨床

著者: 望月眞人

ページ範囲:P.161 - P.170

 内科的疾患である甲状腺疾患に,特異な内分泌環境をもった妊娠が加わる関係上,甲状腺機能異常妊娠はややもすると境界領域疾患として,適切な処置を欠きやすく,また妊娠時の甲状腺機能の特異性や母児相互間での甲状腺刺激ホルモンや甲状腺ホルモンなどの代謝の詳細がいまひとつ明確でないので,臨床的に困難な問題に遭遇することが多い。
 したがって,このような場合の正確な診断と適切な治療のためには正常妊娠時の甲状腺を中心とした内分泌を熟知し,その機能をよく理解しておく必要がある。ここでは,甲状腺機能異常妊娠の疫学,妊娠時の甲状腺機能調節の特異性,妊娠時における甲状腺疾患の診断の要点,治療と管理,さらに新生児の甲状腺機能などの諸問題について述べる。

新しい視点をさぐる 外来診療のBlind Spots

問診

著者: 杉山四郎

ページ範囲:P.171 - P.174

 医師の技量の優劣を論ずるならば,まず第一に問診の上手下手に焦点を当てるのが当然であろう。
 事実,問診ほど簡単に考えられ,なおざりにされながらも,その価値の重大なものはまずないであろう。丹念な問診ほど,隠された疾病を探し当てるようであるが,逆に,しつっこい問診におびえて,訴えたいことも訴えないで帰る患者のいることも忘れてはならない。しかし,多くの医師たちは問診の不徹底を自己批判しつつも,実際にはおびただしい患者をさばくことに忘殺されて,不備な問診を承知で診療しているのが現実である。

外診と内診

著者: 下村虎男

ページ範囲:P.175 - P.178

 最近の医学診断機器の開発には目をみはらせるものがある。ことにMEの発展によって産婦人科における診断法には大きい改革がおころうとしている。超音波胎児診断装置はすでに一般に普及化の状態にあり,さらに最近の電子スキャン超音波診断装置は在来の内診,外診の価値をはるかに凌駕せんとしている。またコンピューター断層X線撮影装置は骨盤内の変化を目の前に出現するかの勢にある。
 産婦人科医を志した新進医師は診断法の書物を繙き,先輩から手ほどきをうけながら,内診,外診の要領とコツを会得し,修練を重ねながら自らの手技を完成してきたが,MEの進歩はこうした努力を不要とするかのごとき感がある。

外来検査—微生物,細菌検査を含む

著者: 松田静治

ページ範囲:P.179 - P.184

 日常の外来診療で行なう諸検査は,完全診療を目差す立場からみると,膨大かつ多岐にわたるものである。近代医学では診察とともに検査は欠くことのできないものであり,今日簡易検査試薬の登場,種々の検査器械の充実により,より多くの検査を駆使できるようになった。
 本稿では産婦人科外来で行なわれる頻度の高い検査のなかからblind spotを配慮した検査上の注意点などにつき若干の概説を試みることにする。

外来指導—産科

著者: 竹村喬

ページ範囲:P.185 - P.191

 現在の産科医療をとりまく環境はきわめてきびしいものがあり,とくに患者側との不愉快なトラブルが産科医を保身診療へと追いやり,産科の将来に暗いかげを投げかけている。
 そのうらに,"2時間待って3分診療"とかげ口をたたかれるようなサービス面もさることながら,新聞相談などにみられる医師不信が大きく立ちはだかっていることは否めない。

外来指導—婦人科

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.193 - P.196

 外来診療では,限られた時間内に多くの患者の検査,診断,処置を行なわなければならない。とくに最近は診療内容が多様化し,専門化しているので,これらを要領よくかつ簡潔に,分りやすく患者に説明することは,ますます必要である。
 何らかの検査,処置あるいは薬物投与などを行なった場合,一時的に治療効果以外の事態が発生する場合がある。これらが医師からみれば,当然起こるべきことであっても,説明不足から,患者には異常事態となる場合がある。

トピックス

喫煙は閉経を早める

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.191 - P.191

 近年,初経の早発化とともに閉経の遅発化が指摘されてきている。この閉経の時期を左右するものとして,人種,結婚状況,経産回数,社会経済などの因子が考えられている。しかし,わが国でも婦人の喫煙者が増加し,胎児に悪影響があることは知られているが,タバコが生殖現象のうち妊孕性の低下,すなわち卵巣機能に与える影響については判明していない。
 卵巣機能に悪影響があるとすれば閉経の時期に関係し,早期に閉経をきたすことになる。この点につきJickら2)は1972年に24か所のボストン地区の病院に入院した25,000人(study I)と7ヵ国に入院した32,000人(study Ⅱ)について詳細に検討した。このうち44〜53歳以内の婦人で手術により閉経となった例や喫煙の状態のはっきりしない例を除外し,前者は2,143名,後者1,391名について分析して検討した。なお喫煙の状態については,今までのんだことがない,以前に1年以上のんだことがあるが現在はのんでいない,現在喫煙しているが1日1/2箱程度,1日1箱以上の4群にわけた。

Non-stress testと胎児予後

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.205 - P.205

 分娩時のfetal distressは,妊娠末期よりすでに胎児予備能が減少している場合にしばしば発生する。このようなlatent fetal distressでは,顕性な症状が全くないので,その発生の可能性を前もって予知する必要がある。とくに胎児予後が不良に陥り易いhigh risk pregnancyの管理において,分娩前の胎児生活状態を正しく把握し,適切な胎児予後を推定することは周産期医学の向上に不可欠である。そのために,現在各種の胎児予備能あるいは胎児胎盤検査法が開発され,広く臨床に応用されている。中でもOxytocin clallenge test (OCT)はoxytocin負荷による子宮収縮に対する胎児心拍徐脈1)や加速2)の有無から胎児予備能あるいは予後を判定する検査法であり,従ってStress testの一種である。近年,Leeらは,自然に起こる胎動に伴う一過性の胎児心拍加速を有する胎児は予後が極めて良好であるという事実に着目し3),さらに胎動時にみられる胎児心拍パターンの変動が胎児予後とよく相関するばかりでなく,OCTによる胎児予後判定の結果ともほとんど一致することを認めた4)。すなわち,自然の胎動時に胎児心拍の加速を有する胎児は,すべてOCT陰性であり予後は極めて良好である。しかるに胎児心拍の加速を認めない場合にも,OCT陽性を示すことが多く,この場合児の予後は不良であるという。

研究へのいざない・9

生物の性別判定法

著者: 相馬広明

ページ範囲:P.197 - P.205

 ヒトを含めて生物の性別判定には,細胞遺伝学的な判定が主要をなしているが,これとてもヒトにおけるように,他生物ではそう簡単には判別し得ない場合がある。また生後の児の外陰部の特徴や,その後の二次性徴を判定の指標とするが,中でも性腺による性別判定は重要である。しかしヒト性腺の識別には腹腔鏡や,試験的開腹などによる生検が可能であるが,他動物ではそう簡単にはなし得ない。
 そのためホルモンによる判定が加えられてきている。これまでヒトやその他特殊動物にみられる半陰陽や,intersexにおける報告は実に多くなされているが,鳥や動物で外見上,性別の判然としないものは,自然界に数多く存在しており,それに対する検索は容易でない。しかしその性別検査については,最近次第に進歩してきている。これらの根幹をなすのは,ヒトを対象としての産婦人科領域での性別判定の応用であり,ヒト以外の哺乳動物,鳥類,爬虫類などについての性別判定にもいろいろの情報がもたらされてきている。

原著

前処置としてのProstaglandin E2経口投与による分娩誘発

著者: 森沢孝行 ,   西島正博 ,   加藤芳克 ,   新井正夫

ページ範囲:P.207 - P.210

 Prostaglandin E2の経口剤(以下PGE2)は,その開発以来分娩誘発,促進に広く用いられるようになってきている1,2)。妊娠末期のごとく産婦が陣痛として感じない程度の子宮収縮を生じさせるか,あるいはいまだ解明されていない何らかの内因性因子に変化をおよぼして,頸管成熟をうながすことができれば,分娩誘導は,一層容易になると考えられる。このような頸管成熟効果を主として検討した報告は散見される程度と思われる3〜6)
 そこで,頸管成熟効果を調べるため完全な分娩陣痛をきたさない程度の前処置としてのPGE2経口投与を行ない,Pelvic Score (Bishop)の変化とInduction-Delivery時間(以下I-D時間)の検討を行なった。

症例

有茎漿膜下子宮筋腫表在静脈破裂により腹腔内出血をきたした1例

著者: 吉沢浩志 ,   高橋威 ,   竹内正七 ,   斎藤憲康 ,   加藤政美 ,   永松幹一郎

ページ範囲:P.211 - P.213

 子宮筋腫に起こる続発現象のうち,筋腫表層を走行する血管の破裂により腹腔内出血をきたした症例の報告は,1861年Rokitanskyにはじまり,現在まで60余例が報告されているにすぎず,極めてまれな現象である。今回われわれは急性腹症(腹腔内出血,卵巣腫瘍茎捻転の疑い)と診断し,緊急手術施行の結果,有茎漿膜下子宮筋腫表在静脈の破裂による腹腔内出血であった1症例を経験したので報告する。

卵巣類皮嚢胞腫の腹腔内破裂の1例

著者: 山本政太郎 ,   川村邦昭

ページ範囲:P.215 - P.217

 類皮嚢胞腫は卵巣腫瘍全体の約10%を占めるといわれている。本症の発育過程での合併症のなかで,茎捻転はしばしばみられ,まれに感染や破裂が起こることがあるが,いずれも妊娠中に起こり易い。悪性変化はさらに少なく,本症の約1%といわれる。
 著者らは,急性腹症の未婚婦人を手術したところ,卵巣類皮嚢胞腫の腹腔内破裂であった症例に遭遇したので報告する。

薬の臨床

産婦人科領域におけるAmoxicillin (ワイドシリン)の臨床的検討

著者: 張南薫 ,   後藤田裕宏 ,   管野寛 ,   宮上順志 ,   瀬尾文洋 ,   丸山正次

ページ範囲:P.219 - P.223

 Amoxicillin (ワイドシリソ),α—Amino-p—hydroxybe—nzylpenicillin)は,1970年英国ビーチャム社によって新しく合成されたSemi-synthetic penicillinである。本物質はAmpicillinと同じく広域の抗菌スペクトルを有し,その構造はAmpicillinのbenzene核のパラ位に水酸基を導入したものである。本剤の特徴は吸収性が良いことで,Ampicillinと同量の投与でAmpicillinより明らかに高い血中濃度に達することが報ぜられている1〜5)
 今回,われわれは明治製菓より本剤の提供を受け,産婦人科領域における臨床的検討を行なう機会を得たので以下その成績を報告する。

臨床報告

妊娠初期切迫流産の予後判定と治療法の有効性について

著者: 鈴木雅州 ,   平野睦男 ,   和田裕一 ,   斎藤晃

ページ範囲:P.224 - P.226

 妊娠初期の切迫流産の治療は,従来安静が第一義に考えられ,そのうえで黄体ホルモン剤,高単位HCG製剤,子宮筋弛緩剤,止血剤などを中心とした薬物療法が行なわれてきた。しかし,これらの治療法には各各批判もあり,またその有効性についても意見はまちまちであった。これは流産の原因が,母体因子の異常,胎児付属物の異常,胎児因子の異常など多岐にわたっており,その原因をprospectiveに鑑別する方法がないこと,また一方では,ホルモン療法の指標となるべき妊娠初期の内分泌動態に関しても不明な点が多いことなどによるものと考えられる。
 第29回日産婦総会におけるシンポジウム「初期流産管理の基礎」で,これらの疑問に示唆を与える数々の研究成果が報告されたが,会員から臨床面で実際に役立つ具体的な指標が欲しかったという声が多くきかれた。そこでシンポジストを含む10氏に,妊娠初期切迫流産の予後判定法と治療法に関する次のような質問をし,回答をお願いしたところ,8氏の回答を得ることができた。質問の内容は, 1)妊娠7週以前の切迫流産妊婦が妊娠を継続できるか否か(胎児の生死)を推定する最も有効な方法は何か。 2)胎児死亡が確認されない場合の切迫流産に対するHCG製剤,黄体ホルモン剤,子宮筋弛緩剤,止血剤,鎮静剤,鎮痙剤,安静臥床などの有効性の有無,これら薬物の投与法,投与量について。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

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69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

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今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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