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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科32巻4号

1978年04月発行

雑誌目次

指標

産婦人科領域における血液レオロジー

著者: 貝原学 ,   丸本百合子 ,   小林拓郎

ページ範囲:P.233 - P.240

 血液循環について考える場合に,心臓・血管系の機能のほかに,循環の受動因子である血液の諸性質が重要な因子となることを忘れてはならない。とくに細血管領域における循環,すなわち微小循環を扱う場合には血液の因子が重要である。血液の流動的性質は極めて複雑であり,血液のこのような性質を追求する学問は血液レオロジーとよばれている。
 血液レオロジーが臨床医学にはじめて導入されるようになったのは今から約10年ほど前である。これらは主として内科領域にかぎられており1),産婦人科領域への導入はほとんど皆無に等しい。筆者らは,血液レオロジーの概説と産婦人科領域に関連した血液レオロジーについて最近の知見を総説した。

新しい視点をさぐる 臨床検査のBlind Spots

内分泌細胞診

著者: 石束嘉男 ,   内野修平 ,   種田修

ページ範囲:P.241 - P.245

 内分泌細胞診は,細胞診の原点ともいうべきものであるが,欧米各国に比してわが国では十分に応用されていない感がある。本細胞診は,腫瘍細胞診に比べて特異な面が多く,その特性を十分にわきまえていないと,誤診のもとになるおそれがあり,これが一般に受け入れられがたい原因の一部でもある。そこで,今回はその問題点を洗い出し,それに対する対策を述べ,今後の応用面における初歩的な誤診をさけるように努めるとともに,各論的に無月経,排卵障害,切迫流産,あるいは子宮内膜異常の細胞診についても概略をのべることにする。

癌の細胞診

著者: 野田定

ページ範囲:P.246 - P.248

 1928年,Papanicolaouによって発表された細胞診は,臨床的に簡単に行ないうること,診断精度が極めて高いことから癌診断,特に子宮癌診断の有力な方法として今日広く普及している。しかし,婦人科細胞診は,子宮腔内,子宮頸管内,子宮腟部,腟壁,外陰部,まれに卵管,卵巣から自然に,または人工的に剥離する細胞を採取し,スライドグラス上に塗抹,固定,染色して後,顕微鏡でその細胞の形態を観察し,良悪を判定する方法であるため,組織としての配列,構造などが不明のうえ,細胞採取から標本作製,鏡検判定に至るまでの一連の操作で何か不適当な処理が発生すると,スミア中の細胞はたちまち正しい原病巣の性格を伝えず,いわゆるfalse negative,false positiveを生じこれが細胞診の盲点とされることがある。
 そこでどのようなことに注意すれば盲点のない正しい癌の細胞診が行なえるのかを具体的に列記する。

組織診

著者: 杉森甫

ページ範囲:P.249 - P.251

 組織診は種々の疾病,とくに悪性腫瘍にあっては確定診断となるため,これに応えうる正確さをもっていなければならない。組織診が誤まりを生ずるには三つの可能性が考えられる。組織を採取する時と,標本運搬あるいは組織切片作成の過程と,検鏡時の誤診の三つである。このうち第2,第3の過程での誤まりは検査センターあるいは病理診断医の責任であるのに対し,第1の組織採取時の誤まりは臨床医の責任であることが多い。組織診は適切な場所から採取された組織を検討して始めて正しい診断が得られるものである。ここでは産婦人科領域で比較的頻度の高い部位の組織採取にさいし,注意すべき点をのべる。

子宮卵管造影(HSG)

著者: 山口龍二 ,   松本清 ,   佐藤優

ページ範囲:P.283 - P.286

 子宮卵管造影法(Hysterosalpingography,HSG)は婦人科領域においてごく普通の検査法であるが,それだけに意外に本法の約束ごとが守られていないことがある。本稿ではHSG実施上の,また読影上の基本についてもう一度ふりかえり,そしてその上にたって主題のblind spotを考えてみたい。

羊水診断

著者: 神保利春

ページ範囲:P.287 - P.290

 羊水検査による胎児管理は近年急速に発展し,そのいくつかは,臨床検査として次第に普及してきている。検査の前提となる羊水穿刺が比較的安全で容易であるとはいえ,羊水穿刺に伴う副作用を考慮すると,検査の適応はできるだけきびしくする必要がある。また,採取した羊水の運搬,検査,データの読み方,検査法の限界についてはよく知っておく必要がある。羊水検査は,その応用範囲が極めて広いが,以下に先天異常の出生前診断,胎児成熟度判定,胎児造影法をとりあげて,注意点,問題点を列挙する。

尿・血液検査および穿刺液検査

著者: 林康之

ページ範囲:P.291 - P.295

Ⅰ.尿検査
 尿定性検査のほとんどは試験紙法となり簡易化は極限にまで達したといえる。問題は試験紙自体の管理と正確な取り扱い方,および判定色調表と尿色による試験紙の着色をどう読みとるかである。一方,尿検体の新鮮なことは試験紙法を使うための条件と考えてよく,尿の経時変化はかなり判定に影響をあたえる。
 現在定性反応試験紙で市販されているものは尿蛋白,尿ブドウ糖,ケトン体,ビリルビン,ウロビリノーゲン,ヘモグロビン,尿中細菌数,ビタミンCの8検査項目の単品または複合して1枚にまとめたものである。

内視鏡診断

コルポスコピー

著者: 長谷川寿彦

ページ範囲:P.253 - P.255

 コルポ診は日常広く臨床に用いられ,細胞診などに比して取り組み易さが感じられる。しかしながら正確な所見の読みや病変の進行度判定となると必ずしも容易でないのも事実である。細胞診や組織診で良い標本が前提条件であるように,コルポ診では良い所見の出し方が前提であり,この点を始めに述べ,次に所見に関しての盲点を拾い出して解説する。

ヒステロスコピー

著者: 杉本修

ページ範囲:P.256 - P.257

 子宮は厚い筋層の内面が粘膜上皮で被われた管腔臓器であるが,そこに発生する疾患には他臓器に見られない特色を示すものがある。すなわち炎症や新生物に加えて,妊娠の異常による器質性変化が現われるし,子宮内膜には卵巣ステロイドの影響による機能性疾患が発生することである。その診断にはこれまで巨視的には子宮造影法や血管造影法が,微視的には子宮内膜組織診や細胞診が行なわれてきた。さらに近年に至ってヒステロスコピーが導入されるに及んで,子宮腔内の情報はまさに手をとるように明確にしかも迅速に得られるようになった。しかしながらヒステロスコピーが長い歴史をもちながら容易に実用化されなかったのはそれなりの理由があったからで,現在でもそのすべてが解決されたわけではない。

腹腔鏡検査

著者: 山本浩 ,   岩田嘉行

ページ範囲:P.258 - P.259

 通常の診断方法では疾患の全容を明らかになし得ない場合,不明な部分に光を当て,病態を明らかにする特殊検査の一つとして腹腔鏡があるが,腹腔鏡検査そのものを反省してみると,手技上のさ細な失敗が重大な結果をひき起こすこともしばしばで,今回のテーマである「blind spots」に関しては,腹腔鏡では二つの面から考えてみる必要がありそうである。
 つまり,通常の診断法をおぎなう手段としての腹腔鏡の適応上のblind spotと,実施面ないし手技面におけるblind spotとである。以下,この二つについて解説を行なう。

羊水鏡検査

著者: 橋本武次

ページ範囲:P.260 - P.262

 分娩時の羊水鏡検査は,その簡便さとFetal distress診断の重要なことから,すでに広く使用されている。本邦では,子宮鏡やその他の内視鏡を利用している報告もあり,外国では,透明な樹脂を照明と観察に使用したり,前羊水から反射される光の波長を分析したり1),種々の工夫をこらしている報告が見受けられる。
 著者の考案した羊水鏡は,Saling型の単なる円筒を用い,光源と照明を改良工夫したものであるが2),実地臨床にはこれで十分である。

超音波診断

超音波ドプラー検査の盲点

著者: 竹村晃

ページ範囲:P.263 - P.265

 今日超音波ドプラー法は産科臨床に広く用いられ,日常不可欠の手技となったが,案外これもいくつかの落ち込み易い盲点があるので,本稿ではそれらについて考えてみたい。

超音波断層法

著者: 諸橋侃 ,   飯塚理八

ページ範囲:P.267 - P.269

 超音波断層法に関するBlind spotsとして,断層診を行なう際の注意点,ミスを誘い易い盲点,心構えなどについて簡潔にまとめるよう,編集部より御依頼を受けたので,以下,これにそって述べてみたい。

電子スキャンニング

著者: 穂垣正暢

ページ範囲:P.271 - P.273

 妊娠初期の子宮内の胎芽から,胎児への成長過程が時々刻々と追跡できるようになればその診断的価値は非常に大きい。しかも,この種の検査が,母体や胎児に対する負担が最小限にとどめられ,無侵襲で安全性の高い方法であることが望まれる。このような産科医の期待に沿って,高速自動走査型の超音波診断装置が登場し臨床的に利用されつつある。今回の依頼主旨は診断上の盲点を指摘せよということであったが,電子スキャン導入後まだ日の浅い現状から,ここではわれわれの臨床経験を中心に成績の一端を報告することで責を果たしたい。

CTスキャンニング

放射線科医の立場から

著者: 高橋睦正 ,   鈴木正行 ,   玉川芳春

ページ範囲:P.275 - P.278

 全身用コンピューター断層撮影装置の導入により,頭部以外の全身の各種疾患の診断にも広くコンピューター断層撮影法が応用されている。現在,婦人生殖器疾患のCT診断も症例が重ねられ,臨床的価値が確立されつつあるが,本稿では,これまでのわれわれの経験を基にして,本法の有用性およびその限界につき検討を加える。

産婦人科医の立場から

著者: 高橋康一 ,   阿部穣

ページ範囲:P.279 - P.282

 CT (Computed Tomography)は,コンピューター処理によるX線軸位断層法であり,本邦における急速な普及は目をみはらせるものがある。1972年,頭部専用のEMI-Originalが発表され,つづいて1974年にはACTA−0100が初の全身用機器として登場した1,2,3,4)。これらはいずれもpencil beamを用いた第1世代の機器であり,scantimeは5分近くも要し,臓器の運動などのため,腹部・骨盤内諸臓器の診断では必ずしも高い価値を有しているとはいいがたかった。しかし,その後fan beamの採用により,scan timeは20秒前後に短縮され,matrixの増加,演算方式の改良と相まって,画質は飛躍的に向上し,高い診断価値を有するに至っている。われわれの使用しているEMI−5005もこの第2世代に属する機器である。さらに第3世代と称する,scan timeが5秒以下の線源・検出器系の回転走査のみによる方式の機器も稼動を始めており,第4世代ともいうべき新しい機器の出現も報じられている5)
 CTの基本原理は,まずcollimateされたX線を線源の対側に位置した高感度検出器によって受け,このユニットが一定角度で,体軸に直角な直線的走査を行ない,X線が透過してくる組織の違いによるわずかなX線吸収率の差をとらえる。

臨床メモ

基礎体温表の判定誤差

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.245 - P.245

 基礎体温表は簡単で,しかもだいたい正確に排卵の有無や排卵期の判定,また妊娠の早期診断や黄体機能不全の診断などに役立つので実地臨床に広く用いられている。とくに不妊症患者の診断,治療には欠かせぬものである。
 本来はretrospectiveに判定すべきものであるが,最近は,月経周期に伴う各種のホルモン分泌動態と,基礎体温の変化との相関が検討され,pinpoint的排卵日の予測もできるといわれている。

トピックス

体重減少による無月経

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.282 - P.282

 神経性食思不振症(anorexia ner—vosa)のごとく極度にやせて無月経になる例がある。この場合,体重減少の結果無月経になるのか,間脳視床下部の障害の結果,体重減少と無月経になるのかは興味あるところである。
 しかし,続発性無月経の患者をみると,anorexia nervosaまでいかなくとも,スタイルなどを気にして意識的に食物の摂取量を抑制し,それが原因となって無月経をきたす例も少なくない。

研究へのいざない・10

着床前受精卵・胞胚の採取法について

著者: 藤本征一郎 ,   荒井英子 ,   牧野田知 ,   河東寛 ,   守谷修而

ページ範囲:P.297 - P.301

 ヒトをはじめとする哺乳動物の生殖は多数の遺伝的,そして環境的因子がきわめて複雑にかつ巧妙に関与する生理現象である。着床前の受精卵(卵管内受精卵および子宮内の胞胚)について,生理学,生化学,形態学をはじめとするあらゆる学問分野からの基礎的検索がこれまでになされてきたが,いまだ多くの未解明の現象が残されている。
 ヒトにおける初期妊卵の研究の重要性が近年とみに認識されてはきたものの,その研究材料の収集には,数量的,技術的かつ人道的問題すらもからみ,実験動物からの示唆にとんだ情報をもとに,ヒトの生殖現象解明の出発点にアプローチしているのがわれわれの現状である。

原著

Progesterone−3—oxime-BSAを使用したprogesteroneのradioimmunoassay

著者: 河野前宣 ,   王志洪 ,   森淳躬 ,   石丸忠之 ,   三浦清巒 ,   山辺徹

ページ範囲:P.303 - P.307

 Progesteroneの測定は,Hooker-Forbes1)の生物学的測定法に始まり,Zander & Simme2)の比色法による化学的測定法,Woolever & Goldfien3)のdouble isotopic dilution methodおよびvan der Molen & Groen4)のgas liquid chromatographyによる測定法,さらにMurphy et al.5)によるcorticoid steroid binding glo—bulin (CBG)を用いたcompetitive protein binding assay (CPBA法)などにより行なわれていたが,これらの測定法は莫大な時間と熟練および多量の血清が必要なために,臨床応用は困難であった。しかし,Diamondet al.6)によって妊娠モルモット血清中に発現されたprogesterone binding protein (PBP)を利用したCPBA法の出現によって,これらの問題点は著しく改善された。さらにAbraham et al.7)によってradioimmunoas—say (RIA)が試みられてからRIAは急速な進歩をとげKitも出現するに至っている。
 Progesteroneは,産婦人科臨床医にとってestradiolと並ぶ重要なsex steroidsであり,卵巣の黄体機能や妊娠中の胎盤機能を知る上で重要な指標となる。

症例

子宮内発育遅延(IUGR)が先行した重症妊娠中毒症の1例

著者: 石井宏 ,   我妻堯 ,   松下竹次 ,   坂口房子

ページ範囲:P.309 - P.312

 妊娠中毒症の本態はいまだ不明であるが,子癇を発症したり,高血圧などの後遺症を残すことによって,母体の生命を危険にさらすだけでなく,子宮内発育遅延(IUGR),未熟児,早産,子宮内胎児死亡,新生児仮死,などをおこして児の予後を不良にする点で,産科学上重要である。
 通常,妊娠中毒症による未熟児やSFDの発症原因は,中毒症の症状が出現して,子宮胎盤血流量の低下,胎盤機能不全による子宮内発育遅延(IUGR)に由来するものと考えられている。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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