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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科32巻4号

1978年04月発行

文献概要

新しい視点をさぐる 臨床検査のBlind Spots 内視鏡診断

腹腔鏡検査

著者: 山本浩12 岩田嘉行3

所属機関: 1川崎市立川崎病院 2慶応義塾大学医学部産婦人科 3川崎市立川崎病院産婦人科

ページ範囲:P.258 - P.259

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 通常の診断方法では疾患の全容を明らかになし得ない場合,不明な部分に光を当て,病態を明らかにする特殊検査の一つとして腹腔鏡があるが,腹腔鏡検査そのものを反省してみると,手技上のさ細な失敗が重大な結果をひき起こすこともしばしばで,今回のテーマである「blind spots」に関しては,腹腔鏡では二つの面から考えてみる必要がありそうである。
 つまり,通常の診断法をおぎなう手段としての腹腔鏡の適応上のblind spotと,実施面ないし手技面におけるblind spotとである。以下,この二つについて解説を行なう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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