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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科32巻4号

1978年04月発行

トピックス

体重減少による無月経

著者: 広井正彦1

所属機関: 1山形大学医学部産婦人科学

ページ範囲:P.282 - P.282

文献概要

 神経性食思不振症(anorexia ner—vosa)のごとく極度にやせて無月経になる例がある。この場合,体重減少の結果無月経になるのか,間脳視床下部の障害の結果,体重減少と無月経になるのかは興味あるところである。
 しかし,続発性無月経の患者をみると,anorexia nervosaまでいかなくとも,スタイルなどを気にして意識的に食物の摂取量を抑制し,それが原因となって無月経をきたす例も少なくない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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