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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科32巻6号

1978年06月発行

文献概要

臨床メモ

内因性Morphine

著者: 佐藤直樹1

所属機関: 1帝京大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.398 - P.398

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 各種のstressが加わると,精神的,あるいは身体的に不調をきたし,また婦人では月経周期が不順になることは,臨床的に古くから知られている。
 これらのstressに対処するために,視床下部—下垂体前葉系による防御機序が働くと考えられている。たとえば,Growth Hormone,ACTH,prolactinなどはstressで分泌が亢進して,何らかの生体反応に関係していると示唆されている。中でもACTHは副腎皮質に作用し,glu—cocorticoidの分泌亢進をさせることは古くから知られている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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