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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科32巻6号

1978年06月発行

原著

絨毛性腫瘍における細胞効果の判定基準と発現機序に関する検討

著者: 平島直信1 三浦清巒1 丸石忠之1 高村慎一1 秦知紀1 山辺徹1

所属機関: 1長崎大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.437 - P.441

文献概要

 絨毛性腫瘍の化学療法時に,しばしば一過性のhCG値の上昇とその後の下降(細胞効果)がみられるが,この現象は病巣存在の有無や緩解判定の重要な指標となっている1,2)。しかしながら,細胞効果の基準が必ずしも明確に設定されていないため,しばしばその判定に苦慮する場合がある。そこで細胞効果の判定基準を明確にし,さらにその発現機序ならびに出現頻度を検討したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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