icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科32巻7号

1978年07月発行

雑誌目次

指標

臨床病理学とは—臨床検査の有用性を高めるための戦い

著者: 河合忠

ページ範囲:P.463 - P.469

Ⅰ.臨床病理学という言葉
 臨床病理学というのはアメリカでいわれているClinical Pathologyの訳名である。すなわち,第2次世界大戦後に海外,とくに米国の医学が紹介された結果としてわが国に臨床病理学の歴史が始まったといっても過言ではなかろう。このようにわが国の臨床病理学はアメリカから紹介されたものであるが,アメリカにおいても,Clinical Path—ologyは二つの意味に使われている。
 狭義には,わが国で使われているようにAnato—mic Pathologyに対比させてClinical Pathologyとする使い方である。すなわち,日本病理学会に対して日本臨床病理学会があり,医科大学の中では,病理学講座に対して,臨床病理学講座が開設されているわけである。

新しい視点をさぐる 放射線診療のBlind Spots

臨床医のための放射線の基礎知識

著者: 望月幸夫

ページ範囲:P.471 - P.475

 放射性同位元素や各種の放射線診断装置,さらには,高エネルギー放射線発生装置などの発達普及によって,放射線診療の分野は急速に増大し,それにともなって放射線科もX線診断,核医学,放射線治療,放射線基礎医学などの部門に細分化されるようになった。これらの広大な領域における基礎的事項は厖大なものであり,その解説はきわめて困難なことではあるが,産婦人科診療の領域に関係がある基礎的事項の解説を試みた。

子宮癌と放射線診断

著者: 荒居竜雄 ,   須田善雄 ,   中野政雄 ,   油井信春

ページ範囲:P.476 - P.480

 婦人科領域の癌に対して放射線は,治療面ではきわめて有効な方法として,その存在は高く評価されているが,診断面においてはあまり重要視されない傾向にある。放射線診断は身体の深部病巣に対して探索的検査に効果を発揮するが,生殖器癌の大部分は体表に近い臓器で,視診および触診で病状が大略確かめられる。疑わしいときは容易に試験採取ができ,病理学的診断が可能である。放射線診断が役立つ臓器は深部にある卵巣のみといえそうである。卵巣腫瘍の悪性度の判定に超音波,CT,血管造影などの検査が有効であることはよく知られている。
 今度与えられたテーマは放射線診断における盲点ということなので,卵巣腫瘍の診断は教科書を参考にして貰うことにして,子宮癌の放射線治療にX線およびRI診断がどのように利用されているかを紹介してみたい。

腎・尿路系のX線診断

著者: 平松慶博

ページ範囲:P.481 - P.485

 婦人科産科における腎・尿路系のX線診断においては,とくに患者の被曝に十分注意して検査を行なう必要がある。産科領域においてはいうまでもないことであるが,婦人科疾患においても,とくに妊娠可能な年齢層の患者を検査する場合には,妊娠の有無を明らかにしておくことが必要である。このことは,婦人科産科的検査に限らず内科,外科,整形外科的疾患のためのX線検査を施行する場合にも共通のことである。
 以下,各検査別に,診断上のポイントについて述べる。

泌尿器・性器以外(骨・肺)の放射線診断

著者: 永井純

ページ範囲:P.486 - P.490

 婦人科産科の臨床では,生殖器および腎・尿路系の放射線診断の知識が必須とされるが,症例によっては,さらに骨や肺など他臓器の病変を診断するために放射線検査が必要となる場合が少なくない。とくに,子宮癌や卵巣腫瘍の臨床では転移巣の診断には,胸部あるいは骨のX線検査,骨のシンチグラフィーが必要となってくる。
 そこで本稿では,悪性腫瘍の骨および肺への転移を中心として胸部および骨の放射線診断学的な考え方についてのべてみる。

骨盤血管造影(PAG)と子宮卵管造影(HSG)との同整位撮影法の利点

著者: 川島吉良

ページ範囲:P.491 - P.495

Ⅰ.子宮卵管造影法と骨盤血管造影法の盲点
 まず初めに2枚の写真を供覧しよう。図1は同一患者の同一時期に引き続いて撮影した子宮卵管造影写真であるが,aとbとではまるで違う。この患者は産後2ヵ月経っても出血が止まらないためPAGとHSGとの同整位撮影を行なった。自然位のまま撮影したのが,図1a,子宮卵管造影注入器を装着したまま子宮を長軸水平方向に約500gの力で牽引固定して撮影したのが図1bである。後者の写真の方が多くの情報を読み取ることができるので診断的価値は大きい。
 このような現象は子宮の解剖的・機能的特徴から当然起こりうることなので,子宮造影にあたっては常に心がけておかねばならない。

X線骨盤計測の要領とその注意点

著者: 荒木日出之助

ページ範囲:P.497 - P.500

 X線骨盤計測にはいろいろな方法があるが,いかなる方法をとるにせよ方法論的に正しく撮影されたフィルムから骨盤の大きさ,形および胎児像を正確に読みとり,その相互関係を正しく判定しなければ何らの価値もないばかりでなく,かえって有害であるといっても過言でない。すなわち,本法は常に胎児の全身被曝という犠牲をはらわざるを得ないものであり,かつ歪んだ体位で撮影された骨盤像の計測点は不鮮明であるばかりでなく,フィルム像上で曖昧に「この点」と定め得たとしても,それは実際よりかなりはずれた点となり,計測値に大きな誤差を生ずる。その結果はいうまでもなく,判定を誤り,経腟分娩可能なものをはじめからCPDとして無用の帝王切開を行なったり,反対にCPD発生のおそれのあるborder—line caseで厳重な監視のもとで試験分娩を試みなければならないものをCPDのおそれなしとして安易に取り扱い,母児に重大な障害を与えたりするからである。
 今回の本誌の企画はBlind spotsということであるのでX線骨盤計測に関する一般的事項は他誌にゆずり,とかく見落しやすい点,とくに注意すべき点,X線像判読の要領などについて記述する。

癌治療の個別化,とくに放射線感受性について

著者: 平林光司

ページ範囲:P.501 - P.505

 癌の治療を個別化するためにはその個別化基準が明確でなければならない。子宮頸癌の手術療法においては少なくともIa期の治療および術後照射の2点において個別化がかなり普及している。それは個別化基準が明瞭なためであるが,残念ながら放射線療法の場合はその基準すら明らかでなく,群別化という表現をとらざるを得ない。群別化基準は二つに大別される。
 すなわち癌の広がりに関するものと,放射線感受性に関するものである。前者に関しては各種造影法の進歩によってやや明らかにされつつあるが,後者については,正にこの古く,常に新しい魅力ある主題としかいいようがない。しかしこの方面の仕事は数も多くかつ興味あふれるものでその一端を記してみたい。

臨床メモ

無脳児と脊椎破裂の胎児スクリーニング

著者: 竹内久彌

ページ範囲:P.475 - P.475

 胎児が無脳児や脊椎破裂のような神経管欠損を伴うときに母体血清中のαフェトプロテイン(AFP)が高値を示すことは,1972年に北大の日野らが注目して以来,すでに多くの報告で証明されている。そこで,これをスクリーニング検査の方法として利用できないものかと,英国ではこれを検討するための研究班が組織され,データが蒐集された。その報告書(Lancet,1:1323,1977)によると結果は次のようであった。
 妊娠10週から24週までの間の母体血清AFPを神経管欠損のない18,684例の単胎と163例の双胎,および神経管欠損のある301例の単胎についてradioimmunoassayで測定した。神経管欠損児を母体血清AFP値から見つけるのに最も適当な時期は妊娠16〜18週であり,無脳児の88%,脊椎破裂の79%,正常単胎児の3%が正常中央値の2.5倍かそれ以上の値を示しいた。初回検査でボーダーラインにあると思われる例については再検することで2.5倍以上の異常例の数を1/3に減らすことができるという。結局,妊娠16〜18週で血清AFP値が正常中央値の2.5倍以上であるときは,英国ではほぼ1/20の確率で開放性脊椎破裂の,1/10の確率で何らかの型の神経管欠損の胎児を宿していると考えられることになる。

放射線細胞診

Ⅰ 子宮頸癌の放射線治療と細胞診

著者: 杉下匡

ページ範囲:P.508 - P.509

 19世紀後半にRoentgenがX線を発見し,1898年にCurie夫妻がRadiumを発見して以来,放射線の副作用としての皮膚炎を,FucksやLeppingがみいだしたことに端を発し,放射線生物学という学問が発展してきた。
 一方,細胞診は1953年にPapanicolaouが初めて集大成し,その後特に,放射線と細胞診についてはMohr,Smolka,Zimmer,Koss,Stoll,Grahamらの研究が有名である。本邦では,塚原,安田らを初め塚原,岩井らの研究がある。

研究へのいざない・12

体外受精法

著者: 豊田裕

ページ範囲:P.511 - P.517

 体外受精法は,今や,哺乳類の受精に関する研究手段として欠かせない。受精の過程を直視下に観察できること,および受精の場の環境を研究者の意のままに制御できることが大きな魅力である。しかし,一方では,当然のことながら体外での実験には特有の制約が加わる。第一に,実験操作に手抜かりがある場合には意のままに制御できるどころか,一個の受精卵さえも得られない。事実,ウサギ,マウス,ラット,ゴールデン・ハムスター,チャイニーズ・ハムスター,スナネズミ,モルモット,イヌ,ネコ,リスザルと,種々の実験動物について体外受精の可能性は示されているが,再現性の高い方法が確立されているのは最初に掲げた4種の動物に限られ,さらに体外受精成立の最終的証明である受精卵移植による正常出産の確認は,最初の3種の動物(ウサギ,マウス,ラット)においてのみ得られているのが現状である。しかし,これら3種のいずれの動物においても体外受精卵の胎児または新生児への発生率は体内受精卵には及ばない。

トピックス

未破裂黄体化卵胞症候群

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.517 - P.517

 生殖生理学の進歩の中で,何といってもホルモンの測定法や内視鏡の発達でそのものを動的に観察する技術に負うもの以外にはみあたらない。
 排卵は生殖(リプロダクション)の上で基本的な現象であるが,また女性化を形成する上でも重要な現象である。臨床的にこの現象をつかむには,基礎体温が2相性を示し,子内膜が分泌期像を有し,血中proge—sterone値の上昇,尿中pregnanediol値の高値を示すなどの所見が必要であるとされる。このような排卵した卵巣を内視鏡などで観察すると,基礎体温の上昇した2〜5日後では,卵巣の表面には血管が怒張し,その周辺には1〜2mmくらいの卵胞が破裂したいわゆるstigmaがみられ,その下には血液の集塊をなしたcor—pus hemorrhagicumが形成されている。しかし,中には黄体の表面が平坦で卵胞が破裂したstigmaがみられず,その中に黄体が存在していることがある。このように排卵がみられないにも拘らず黄体が形成されるような卵胞に対し,Jewelewicz1)は"luteinized unruptured follicle"(未破裂黄体化卵胞)と定義したがその頻度など詳細な報告はなかった。

原著

黄体ホルモン剤に催心奇形作用があるか否かに関する臨床病理学的検討

著者: 是澤光彦 ,   水野正彦

ページ範囲:P.519 - P.522

 妊娠初期に使用された黄体ホルモン剤に,心奇形催起作用があると,最近2,3の米国の小児科医の振り返り調査によって報告された。米国においては,これを契機として,これまで黄体ホルモン剤の適応とされてきた,妊娠テスト,切迫流産,習慣性流産などが,その適応から削除された。
 黄体ホルモン剤は,本邦においても,妊娠初期に,上記適応で広く使用されているが,これと心奇形児出生との関連に関しては,未だほとんど調査されていない。

症例

絨毛上皮腫脳転移の1例—とくに脳内出血に対する外科治療について

著者: 松島俊夫 ,   萬納寺洋道 ,   上野幹雄 ,   渡木報彦

ページ範囲:P.523 - P.526

 絨毛上皮腫の転移は大半が血行性で,強い血管親和性を有し,局所の血管壁を侵蝕する。そのため本腫瘍の脳転移例の中には,急激な脳血管障害として発症する症例も多く,他の転移性脳腫瘍と比べ特異な臨床像を呈する。したがって,この種の絨毛上皮腫脳転移例の治療は,他の転移性脳腫瘍と区別して考える必要がある。
 われわれは,前後2回の脳内血腫除去術と,術後化学療法を行なうことにより,視力障害と軽度の右不全麻痺を残してはいるが,神経症状発現後2年の現在,介助なしに日常生活を送っている絨毛上皮腫脳転移例を経験した。ここにその症例を報告するとともに,若干の臨床病理的考察を加え,手術適応について検討したい。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?