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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科32巻7号

1978年07月発行

放射線細胞診

Ⅰ 子宮頸癌の放射線治療と細胞診

著者: 杉下匡1

所属機関: 1佐々木研究所附属杏雲堂病院婦人科

ページ範囲:P.508 - P.509

文献概要

 19世紀後半にRoentgenがX線を発見し,1898年にCurie夫妻がRadiumを発見して以来,放射線の副作用としての皮膚炎を,FucksやLeppingがみいだしたことに端を発し,放射線生物学という学問が発展してきた。
 一方,細胞診は1953年にPapanicolaouが初めて集大成し,その後特に,放射線と細胞診についてはMohr,Smolka,Zimmer,Koss,Stoll,Grahamらの研究が有名である。本邦では,塚原,安田らを初め塚原,岩井らの研究がある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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