icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科32巻9号

1978年09月発行

雑誌目次

指標

正常妊娠・妊娠中毒症とRenin-Angiotensin系

著者: 小林博 ,   片山誠 ,   星野隆一

ページ範囲:P.615 - P.630

 Renin様物質が,Stakemann1)やGross2)により動物の胎盤,妊娠時,非妊時の子宮に,またBrown3)らによりヒトの羊水中に存在することが報告されて以来,Renin-Angiotensin系が腎性昇圧因子であると同時に,Aldosteroneを介して電解質代謝に影響することから,妊娠中毒症の発症因子としての役割についての可能性が検討され,その妊娠時の動態については最近,諸外国でも次々と報告されている。
 正常妊婦のRenin活性については,われわれはすでに第16回腎臓学会総会4)にて報告したが,これらの成績とともにその後の諸外国の文献をも含め本問題研究の現況について概説を試みた。

新しい視点をさぐる 診断のテクニック

妊娠の早期診断

著者: 足高善彦

ページ範囲:P.633 - P.636

 妊娠の成立はできるだけ早く知りたい。不正性器出血を主訴とする患者について,妊娠初期切迫流産と機能性出血の鑑別を迫られる場合も少なくない。妊娠の早期診断が可能であれば,黄体機能不全症患者の妊娠を早期から管理できることにもなる。また月間分娩数を一定数内に限定しようとする分娩施設がふえてきているし,予定月経の発来を数日間見ないだけで妊娠か否かを知ろうとする女性もいる。
 基礎体温を測定している婦人では,上昇した高温相が18日以上続く場合に妊娠が強く疑われ,21日以上続いておれば妊娠と診断される。一般に28日型月経周期婦人について,最終月経後第7週に入れば,内診所見からも妊娠という診断を下し得る場合が多い。それよりも早期に診断を下し得るならば,妊娠している可能性のある患者に対する薬剤の選択やX線照射についても十分な考慮が払い得ることになる。

切迫流・早産

著者: 天野和彦 ,   生山博

ページ範囲:P.637 - P.639

 切迫流・早産は産科医が日常出会うことの多い疾患であり,その原因がいろいろあげられているにもかかわらず実際面ではそれを早期にみつけることがむずかしく,そのとり扱い方針を含めて診断に迷うことの多い疾患である。
 一方,従来は実際臨床面で測定しにくかったホルモン定量が簡便になったので,胎児の内分泌環境がかなりの程度推定しうるようになったことや,ME機器の進歩と合わせて切迫流・早産の診断法は変わりつつある。

胎盤機能異常

著者: 矢内原巧 ,   高山照雄 ,   松橋一雄 ,   小崎俊男 ,   中山徹也

ページ範囲:P.640 - P.645

 胎児は胎盤を介して母体に呼吸作用,物質代謝など生命維持や発育に必要なすべてを依存している。したがって胎盤機能はいわば胎児の生存と密接な関係をもち,その機能を知ることは産科臨床上きわめて大切なことである。
 しかし胎盤機能は多岐にわたりその生理機能のすべてが明らかとされていない現在,「胎盤機能異常」または「胎盤機能不全」そのものの定義は明確ではなく臨床的には広く「胎児が発育障害をうけ,また生命の危険にさらされる状態をもたらす胎盤の器質的機能的異常」ということになる。近年の内分泌学,代謝学の進歩,MEの導入は胎盤のもつ生理機能やホルモン分泌動態の解明に新局面をもたらしつつありこれまで多くの胎盤機能検査法が試みられてきている (表1)。これらの検査法は主として,

羊水分析

著者: 島田信宏

ページ範囲:P.647 - P.650

 羊水分析による胎児診断は,周産期医学には欠くことのできない臨床検査・診断手技として,日常の診療に応用されるようになった。ここに,その概要を述べ,実地医家での臨床応用を期待したい。

C.P.D.診断技術の進歩

著者: 馬島秀泰 ,   金子享一 ,   上田真 ,   伊藤誠 ,   広田穣

ページ範囲:P.651 - P.653

 産科医が妊婦の管理上重要な任務の一つに,その妊婦の骨盤が正常な分娩に十分であるかどうかを判断する能力があげられると思う。学生時代に受けた骨産道の講義の古典的平面系やHodgeのいう平行平面系,そして外計測による大骨盤腔の外側の計測などは,いかにも理路整然としたものだと感じていたが,実際に数多くの臨床をみていると,必ずしも従来からいわれてきた狭骨盤の概念は的を得ているとはいえない。1900年頃から産科領域でのX線による骨盤計測が行なわれはじめているが,これらはすべて骨盤経線の長短,骨盤形態の分類であって生まれてくる胎児の大きさは度外視されていた。しかし骨盤が小さい母体からは小さな児が娩出され,大きな骨盤の母体からはそれに似合った大きな児が娩出される。極言すれば,小人は小人といった現実があることをご存知のことと思う。そこで近代産科学は,分娩の予後を決定する要素として産道の広さ(space),娩出力(force)のほかに胎児の大きさ(size)という考えを導入してきたし,さらに胎児の胎位,胎向の問題,児頭の応形機能などの問題が生じ,従来いわれてきた狭骨盤という概念が批判され,児頭骨盤不適合(ephalopelvic disproportion C.P.D.)という概念が発生してきたと思う。以下C.P.D.の診断技術の進歩について述べてみたい。

下垂体・卵巣系の異常—無排卵症のゴナドトロピン分泌能について

著者: 森崇英 ,   藤田泰彦 ,   木下康

ページ範囲:P.655 - P.658

 ゴナドトロピン(以下Gと略す)の測定とLH放出ホルモン(LRH)による性上位部の機能検査が登場した今日,無排卵症の原発障害部位がどこであるかは比較的容易に診断できる。しかし障害の程度は,障害部位が同じでも各症例によってかなりの開きが予想されるので,各症例に応じた治療法の選択が要請される。
 この要請に応ずるためには,静止状態in situにおけるホルモン測定とともに,各種負荷試験が行なわれている。ところがLRHの測定法が確立されていないので,視床下部機能はGの動きを通して間接的に推定せざるを得ない。本稿では視床下部機能がとくに問題となる3種の無排卵症をとりあげ,そのG分泌能について考察してみたい。

子宮頸部の初期浸潤癌

著者: 山辺徹

ページ範囲:P.659 - P.661

 現行の子宮頸癌臨床進行期分類は,1974年8月にFIGOの癌委員会から提示されたものであるが,日産婦子宮癌登録委員会ではこれに準拠してIa期を「組織学的に微小浸潤癌(初期間質内浸潤癌) microinvasive carcinoma (early stromal in—vasion)が確認されたもの」と定めている。したがって,一般に初期浸潤癌と呼ばれるものは,現行の国際分類においてはIa期に属する癌とみなすべきである。ところでFIGOの癌委員会ではIa期をとくにIb期と区別した理由として,微小浸潤癌は真の浸潤ではないので,むしろ0期に入れるべきとする意見のあること,したがって,治療統計上,確実な浸潤癌であるIb期とは別に取扱う必要があること,さらにIa期とIb期とは治療方針に差のあることをあげている。
 本稿では与えられたテーマに従い,Ia期癌の臨床診断のための検査法とその診断基準について概説する。

絨毛性腫瘍—絨毛癌脳転移に対するCTの応用

著者: 友田豊 ,   有井吉太郎 ,   可世木成明 ,   浅井保正 ,   鈴木寿雄 ,   小林達也

ページ範囲:P.663 - P.667

 絨毛性腫瘍の診断法に関しては,hCGの測定法,特にβ—hCGのRIAあるいはroutine assayとして実用的なHAR (Higonavis)などの微量測定法,骨盤血管撮影の詳細な読影などがあげられるが,それらに関しては他稿1〜3)に譲るとして,本稿においては絨毛癌脳転移巣のCranial Com—puterized Tomography (以下CTと略す)に関して述べることとする。
 絨毛癌の脳転移は,従来ほとんど絶望視され,いったん脳転移を招いた場合には早期に死の転帰をとるのがつねであった。

卵巣腫瘍

著者: 吉田吉信

ページ範囲:P.669 - P.672

 昭和52年4月第56回近畿産科婦人科学会学術集会を大津市で開催した際,学術集会長として筆者は,「卵巣腫瘍の臨床的諸問題」と題してシンポジウムを計画し,演題を公募したところ,多くの機関から,なかんずく,その診断に関するものの応募が多くよせられた。そこでシンポジウムの司会をお願いしていた関西医科大学椹木教授と御相談のうえ,シンポジウムを「卵巣腫瘍の診断」のみで構成することにして,表のごとくにそれぞれの研究業績を紹介していただいた。その内容は,近畿産科婦人科学会機関誌であるところの「産婦人科の進歩」29巻4号(昭和52年)に詳記されているとおりである。その後日本産科婦人科学会学術講演会および学会誌その他の国内誌を中心に注意してみていると,ぼつぼつと卵巣腫瘍の診断に関する業績があらわれてきている。充実性卵巣腫瘍といえば嚢胞性腺癌も含めて症例数の比較的少ない疾患にもかかわらず,それゆえこそ長年にわたる真剣な臨床研究の積重ねのうえに成立った結果と,ほとほと感じ入っている次第である。

免疫異常

著者: 八神喜昭 ,   中根茂雄

ページ範囲:P.673 - P.676

 今日における免疫学の進歩により,産婦人科学においても免疫学的手法を用いての研究や診断が必須のものとなっている。とくに細胞性免疫学の発展は著しく,細胞性免疫の生体内(in vivo)あるいは生体外(in vitro)の検出法が多数開発されてきた。細胞性免疫の本体はまだ物質としてとらえられてはいない現状であるが,リンパ球を中心とする免疫細胞(immunocytes)の協同的な働きにより,液性免疫とも功妙にバランスをとり,人体にとって恒常性維持の機構として働いている。したがって,免疫系の破綻は,臨床的な疾患と密接に結びつくことが考えられる。免疫不全症候群はその代表的なものであることは,周知のごとくであり,そのほかアレルギーや自己免疫疾患が良く知られている。これらの疾患は,免疫細胞系の原発性あるいは続発性の器質的ないし機能不全に基づく,いわゆる免疫病と呼ばれている。一方,産婦人科領域においては,純粋な免疫病と思われる疾患は少なく,卵巣自己免疫による不妊症が考えられているが,いまだ研究的段階である。そのほか産婦人科領域で免疫現象によると思われる疾患あるいは免疫状態が異常になっていると考えられるものは,表1のごとくと思われる。これらのうち精子免疫と血液型不適合妊娠では,液性免疫が,癌免疫と妊娠異常では細胞性免疫が主役となっていると考えられている。

血液疾患

著者: 真木正博

ページ範囲:P.677 - P.681

 ひとくちに血液疾患といっても,その数は膨大なものにのぼる。そのうちでも,産婦人科的に問題となるのは出血性素因,貧血,白血病などである。ごく限られた紙数なので,重要なもののみを選んで述べることにする。

トピックス

Meconium Aspiration Syndrome (MAS)と児の予後

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.682 - P.682

 胎児の切迫仮死の中で,羊水がメコニウムで汚染され,黄染しているものがある。一般にはこのような症例は全分娩の8〜10%にみられ,中にはメコニウムにより胎児皮膚も黄染し,胎児が大量の羊水を吸引し,生後も呼吸障害を起こし,重篤の場合には死亡することがある。
 このようなメコニウム吸入症候群(Meconium Aspiration Syndrome:MAS)について今日まで多くの報告をみるが,この児の予後に関して必ずしも十分な情報は得られていなかった。そこでMarshallら1)はMASは

研究へのいざない・14

組織・細胞化学研究法(その1)—Alkaline Phosphataseを中心にして

著者: 野沢志朗 ,   太田博明 ,   和泉滋

ページ範囲:P.683 - P.687

 組織または細胞の構造を明らかにし(形態学),機能を究明すること(生化学)は,医学生物学の最も基本的な研究手段の一つである。しかし一般に形態学は形態ないし構造の研究が主であり,その機能は推測によることが多く,また生化学は機能的研究が主であり,構造と直接結びつけるのは困難なことが多い。そこで組織や細胞をできるだけ破壊しないでその構造を保持したまま,可能な限りin situの状態で,直接生化学的反応を切片上で可視化して,構造と機能を直結させて観察しようとする試みがあり,これが以下に述べる"組織・細胞化学Histo-cytochemistry"である。この組織化学の中には,従来主として組織学・病理学領域で開発されてきた糖質,脂肪,色素などの染色・同定なども含まれるが,近年は電子顕微鏡の進歩により,超微形態レベルでの構造と機能の結びつきが研究されつつあり,さらに今日では,種々の酵素の局在を追求する酵素組織細胞化学,種々の蛋白の局在を証明しようとする免疫組織化学や,組織や細胞を分画に分け,分画の構造と機能を観察する方法など多方面の研究が含まれるようになってきた。

放射線細胞診

Ⅲ 子宮頸癌の放射線治療と細胞診

著者: 杉下匡

ページ範囲:P.688 - P.689

 前回のⅡ章までは子宮頸癌放射線治療途上の細胞診の所見で,核所見のうち,核腫大,核周囲のhalo形成,2核形成,核破砕などと奇形細胞,巨細胞の出現について述べた。これらのほかに,核所見のうち,核小体については石井らの研究があり,少なくとも500rad(次頁脚注参照)から2,000radまでは,組織細胞のうえで明らかに増数と腫大傾向を認めるという(図1)。
 一般に大部分の細胞の核は200radから500radくらいの比較的低い線量で影響を受けるといわれているが,細胞質の方は核の致死線量よりもかなり高い線量でも,なかなか影響を受けにくいといわれている。

原著

IUD表面の沈着物に関する基礎的研究

著者: 我妻堯 ,   小出芳夫

ページ範囲:P.691 - P.696

 昭和50年に太田・優生リングの製造・販売が許可されたのに続いて,昭和52年には,FD−1(国産)とLippes Loopの製造・輸入,販売が許可になった。今後はおくればせながらわが国でも受胎調節法の一つとしてIUDの使用が増加するものと思われる。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?