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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科33巻1号

1979年01月発行

雑誌目次

指標

子宮頸部腺癌の再検討

著者: 蔵本博行 ,   上坊敏子 ,   森沢孝行 ,   加藤良樹

ページ範囲:P.5 - P.12

 子宮頸癌のうち腺癌の占める頻度は決して多くなく,従って頸癌に対する研究は,従来から通常,扁平上皮癌についてなされて来ている現状である。しかし,最近,頸部腺癌の発生頻度が増加しているとの報告が見られるなど,腺癌に注目すべき時節ではないかと考えられる。また頸部腺癌の発生に経口避妊薬が関与しているとする者がいたり,腺癌特殊型としてadenoma malignumや腺癌に類似するmicroglandular hyperplasiaの存在が指摘されるなど,形態学的にも腺癌を再評価すべき状況となっている。さらに放射線療法の価値についても従来からの懸案である。
 一方,原発癌ばかりでなく,転移性頸部腺癌についても心に止めておく必要があろう。当院では昭和46年7月の開院から同52年末までに23例の頸部腺癌を経験したが,うち6例は転移性のものであった(表1)。

実地臨床手技のエッセンス 血液と体液のサンプリング

胎児・新生児の動・静脈血採取

著者: 島田信宏

ページ範囲:P.13 - P.16

Ⅰ.胎児血採取
 1.妊娠中の胎児血採取1,2,3)
 ヘモグロビン異常の疾患,遺伝性のある貧血,たとえば,鎌型赤血球性貧血sickle cell anemiaなどの胎児を診断するために,出生前診断として,妊娠15〜20週頃に胎児血を採取する方法が開発されている。
 赤血球だけの採取でよい場合は,超音波断層法で胎盤の位置を測定し,その胎盤部位を母体腹壁から穿刺して,ごく少量の胎盤血をとる。この場合,母体血と胎児血は混合しているので,このなかから,胎児ヘモグロビンHb-Fを有した赤血球を選出して,診断にあたる。

成人における採血のコツ

著者: 織田進 ,   三輪史朗

ページ範囲:P.17 - P.23

 臨床検査の多様化と複雑化により,採血も頻回に行なわれ,1回の採血量も多くなった。
 慢性疾患では通常使用される静脈はすでに採血不可能となっていたり,ショック時のごとく通常利用できる静脈が虚脱状態となり採血できないこともある。産科においてはショックに遭遇することも多いので,手早く採血しその結果で病態を把握し,同時に経静脈による治療がなされなければならない。それゆえ静脈確保が絶対必要となる。ここでは通常の静脈採血方法に加え,カテーテル留置,ショック時の採血方法についても述べる。

骨髄穿刺—手技と適応

著者: 肥後理

ページ範囲:P.25 - P.28

 骨髄穿刺は造血の状態を知るうえで,もっとも簡便でかつ危険性のない検査法である。だれでも,どこでも(外来でも),また重症患者でも侵襲を気にしないで実施することができる。ところが現実には,専門医以外は非常に難しく考えたり,あるいは折角骨髄穿刺を行なっても価値のない標本が採取されることがある。これは1つは穿刺はあくまでも技術であるから,そのコツを心得ていないということ,第2には適応を考えて行なったのかということであろう。
 骨髄穿刺の方法,適応,骨髄像の解釈,その他の問題点について述べてみる。

リンパ球採集法

著者: 宮本宏

ページ範囲:P.29 - P.32

 免疫学の進歩に伴って,生体における免疫反応の主体をはたしているのが,リンパ球であることが次第に明らかにされ,多角的に各分野で研究されている。このようにリンパ球をもとにした研究については,純度の高い100%viableなリンパ球を数多く集めることが必要である。
 リンパ球を分離採集する方法は1954年Agra—noff1)らが比重の異なったAlbumin solutionを加えてリンパ球をかなり純粋に分離することに成功はしたが,リンパ球のviabilityは零であったとの報告がある。その後Ottesen9)らが実用にたるリンパ球の分離を行なったが満足すべきものでなかった。本格的にリンパ球の分離採集が可能になったのは1960年代になってからで,Brent3),Gray4)らのiron powderの使用,Greenwalt5)らのNylon fiber columによる分離の成績の良いことが報告される様になった。われわれ7)も1966年Nylon fiber columを入手し,リンパ球の分離を試みた所非常に良い結果を得たが,カラム作成上の問題点,時間が長くかかりすぎる等の欠点があった。辻13)は,Δ10 fiber columを作成し,ナイロンカラムの改良でその欠点を補った。しかしリンパ球の顆粒球,単球に比べ粘着性の少ない性質を利用したこれらの方法もリンパ球の回集率に難点がある。

腹水採取

著者: 林茂

ページ範囲:P.33 - P.36

 婦人科領域で腹腔内に液体の貯留をみとめた場合,液体内容の腹部〜骨盤内腫瘤との鑑別や,良性〜悪性の判断が治療方針決定上大きく問題になってくる。同時に内科・外科的疾患による腹水も除外しなければならない。
 また腹水と胸水の合併したMeigs'Syndromeも婦人科の範囲に入る。腹水を穿刺してえられた材料を検査することが診断の決め手となることが少なくない。そこで腹水の採取法を中心に腹水を認めた患者の腹水採取前後の取扱いの大要をここに述べることにする。

羊水採取

著者: 久永幸生 ,   中野仁雄 ,   松尾寿子

ページ範囲:P.37 - P.41

 羊水による出生前診断の進歩に伴って羊水穿刺(amniocentesis)の適応範囲も拡大し,診断のみでなく治療にも応用され,安全,確実に羊水を採取することは産科医にとって重要な手技となりつつある。羊膜腔内に針を挿入して羊水を採取することは,一見,容易な手技と考えられ,超音波断層法等の併用によって事実,容易に採取できることが多いが,妊娠の時期や胎盤付着状況,羊水量の過少,肥満妊婦など条件によっては極めて採取困難な場合にも遭遇する。また,偶発的な合併症から母児に危険を招くこともありうるのでその実施には細心の注意が肝要である。以下,その実際について,最近,われわれが試みている方法も併せて述べることにする。

胸水採取

著者: 泉三郎 ,   田村昌士

ページ範囲:P.43 - P.46

 胸腔穿刺には,胸腔内に異常な体液の貯留を認め検査の目的でこれを採取する試験穿刺と,治療の目的で貯留液を排除する排液穿刺とがある。

膿瘍および血腫の採取

著者: 山本保博 ,   岡崎滋樹 ,   大塚敏文

ページ範囲:P.47 - P.50

 膿瘍とは一般細菌による限局された膿汁の貯留であり,血腫とは主として外傷による血液の貯留である。
 しかし外科的に膿瘍とは,脳,肺,肝,横隔膜下,ダグラス窩,肛門周囲膿瘍など多数認められ,これら膿瘍の穿刺,採取までのすべてを述べることは困難であるので,ここでは浅在性膿瘍に問題をしぼりたい。

脳脊髄液採取—腰椎穿刺の手技を中心に

著者: 濱口勝彦 ,   島津邦男

ページ範囲:P.51 - P.57

 1891年Quinkeによりヒトにおける腰椎穿刺法が導入されて以来,脳脊髄液の採取は腰椎部のみならず,小脳延髄槽・側脳室など,目的により中枢神経系の種々の個所から可能となっている。
 本稿では今回の特集の性格上,手技が比較的簡単で,かつ最も多く用いられている腰椎穿刺について,著者らの経験および先駆者の成績1〜10)をもとに解説したい。

臨床メモ

婦人科悪性腫瘍と異所性HCG—β subunit

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.42 - P.42

 ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)は,胎盤のジンチチウム細胞から分泌されるので,血中あるいは尿中のHCGを測定する事は,妊娠の診断あるいは,絨毛性疾患管理に必要不可欠のものである。
 しかし最近の報告から,HCGは,ジンチチウム細胞以外にも肝癌,肺癌などの悪性腫瘍細胞から異所性に分泌されている事が分かった。HCG分泌悪性腫瘍として現在良く知られているのは消化管系のAdenocarcinomaである。このような知見から,HCG値をmonitorすることが,異所性にHCG分泌をする悪性腫瘍の診断,治療効果等の管理に利用できるのではないかと考えられている。

トピックス

太りすぎと高血圧

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.50 - P.50

 わが国の死因をみると,その第1位を占めるのが脳血管疾患で高血圧症と密接な関係が指摘されて来ている。従って高血圧症の早期発見とその治療や,さらに予防的な処置は死亡率を低下させる上で重要な課題といえる。
 最近Stamlerら1)は,1973年から1975年にかけてアメリカ42州で100万人にのぼる住民血圧検診を行なったが,それによると収縮期・拡張期血圧とも人種・性別とも年齢がたつにつれて上昇し,男性が女性よりも高い傾向を示していた。拡張期血圧90mmHg以上を高血圧とすると,その頻度は白人女性でみると20歳以下3.14%,20代6.95%,30代14.12%,40代23.91%,50代30.64%,60〜64歳で32.0%と明らかに増加し,95mmHg以上でみると20代で2.32%,60〜64歳で14.86%と年齢がたつにつれて徐々に増加した。さらに110mmHg以上の頻度をみると,20代0.41%であるが,60〜64歳で3.15%と同様に徐々に増加の傾向を示している。

研究へのいざない・15

組織・細胞化学研究法(その2)—Alkaline Phosphataseを中心にして

著者: 野沢志朗 ,   太田博明 ,   和泉滋

ページ範囲:P.59 - P.64

Ⅲ.酵素反応
 酵素組織細胞化学の主目的とするところは,組織あるいは細胞内の酵素の局在の追求であるが,適切なる検体の切り出し,固定,切片作製(以上,組織・細胞化学研究法その1 Vol.32,No.9に記載)に加えて,適切なる酵素反応を行なうことによって,はじめて組織・細胞の小器官構造の保存とともに,酵素活性および酵素の局在性の保存が可能となる。酵素組織細胞化学における酵素反応を行なうとき,細胞内の酵素を直接可視的にすることはできないが,一定の条件下で,組織細胞内の酵素に外から酵素基質を作用させると,基質が酵素により分解されて生じた反応産物は酵素の局在部位に沈着するので,反応産物を可視的にすることにより間接的に酵素の局在を知ることができる。したがってその分解産物が拡散をおこしたり,溶解性であると,正しい酵素局在はえられないことになり,それらは"誤りの反応"となる。まず光顕レベルで,酵素の組織細胞内局在部位に出現する正しい反応,いわゆる"真の反応"をコンスタントにとらえるべく手技に熟達したのちに電顕レベルでの手技を行なうべきで,さもないと電顕組織細胞化学は"誤りの反応"の拡大にしかならない。そこで,われわれは光顕と電顕の組織細胞化学をいつも平行して行ない,"真の反応"であることを確認するように努めている。

原著

胎児の"しゃっくり様運動"について

著者: 貝原学 ,   丸本百合子 ,   小林拓郎

ページ範囲:P.65 - P.68

 胎児が,主として妊娠後期に,規則的に一定の時間,躯幹の伸展を反復する運動を行なうことがある。あたかも胎児が"しゃっくり"をしているが如き運動であり,この運動が強くて,時には母体に疼痛を感ぜしめることさえある。このような胎児の"しゃっくり"様の反復運動はHems1)がregular fetal jerking movementという名称で報告したものに相当すると考えられる。
 われわれはこの胎児の"しゃっくり様運動"をみとめた妊婦の分娩経過を検討した結果,興味のある知見を得たので報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

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今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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