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臨床メモ
婦人科悪性腫瘍と異所性HCG—β subunit
著者: 佐藤直樹1
所属機関: 1帝京大学医学部産婦人科
ページ範囲:P.42 - P.42
文献購入ページに移動 ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)は,胎盤のジンチチウム細胞から分泌されるので,血中あるいは尿中のHCGを測定する事は,妊娠の診断あるいは,絨毛性疾患管理に必要不可欠のものである。
しかし最近の報告から,HCGは,ジンチチウム細胞以外にも肝癌,肺癌などの悪性腫瘍細胞から異所性に分泌されている事が分かった。HCG分泌悪性腫瘍として現在良く知られているのは消化管系のAdenocarcinomaである。このような知見から,HCG値をmonitorすることが,異所性にHCG分泌をする悪性腫瘍の診断,治療効果等の管理に利用できるのではないかと考えられている。
しかし最近の報告から,HCGは,ジンチチウム細胞以外にも肝癌,肺癌などの悪性腫瘍細胞から異所性に分泌されている事が分かった。HCG分泌悪性腫瘍として現在良く知られているのは消化管系のAdenocarcinomaである。このような知見から,HCG値をmonitorすることが,異所性にHCG分泌をする悪性腫瘍の診断,治療効果等の管理に利用できるのではないかと考えられている。
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