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原著
文献概要
胎児が,主として妊娠後期に,規則的に一定の時間,躯幹の伸展を反復する運動を行なうことがある。あたかも胎児が"しゃっくり"をしているが如き運動であり,この運動が強くて,時には母体に疼痛を感ぜしめることさえある。このような胎児の"しゃっくり"様の反復運動はHems1)がregular fetal jerking movementという名称で報告したものに相当すると考えられる。
われわれはこの胎児の"しゃっくり様運動"をみとめた妊婦の分娩経過を検討した結果,興味のある知見を得たので報告する。
われわれはこの胎児の"しゃっくり様運動"をみとめた妊婦の分娩経過を検討した結果,興味のある知見を得たので報告する。
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