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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科33巻10号

1979年10月発行

雑誌目次

指標

体外受精—その基礎と実際

著者: 鈴木秋悦

ページ範囲:P.741 - P.752

 体外受精の研究は,生殖生物学の長い歴史にあって,常に,中心的な課題として多くの生物学者の挑戦を受けてきた。1963年に,卵子研究における第1人者であるAustinが,「体外受精の研究は,受精のメカニズムを明らかにするだけでなく,受精の阻止法の発見につながり,ひいては,発生異常すなわち先天異常発現防止への基礎的研究の土台となる」として,その研究の重要性を強調したが,その後15年を経過して,1978年に,ついにSteptoe & Ebwardsによって,体外受精児第1号の誕生となった。Steptoe & Edwardsは,その方法上の詳細については,2,3の学会で簡単に報告しただけで全貌を明らかにしていない。体外受精の方法上の問題は,とくに複雑な器具を必要とするものでもなく,ヒトの体外受精法が,すでに多くの報告がなされている動物についての方法と異なるものでもないが,臨床的な応用となると安全性が要求されることから,不妊婦人への応用については時期尚早という意見もある。

実地臨床手技のエッセンス 月経困難症

月経困難症の定義と原因論

著者: 五十嵐正雄

ページ範囲:P.755 - P.758

Ⅰ.月経困難症の定義
 月経困難症dysmrenorrhea,Dysmenorrhoeとは月経出血の直前または出血時に認められる下腹痛または腰痛をいう(Fluhmann 1956,Israel 1967,Rogers 1963,Novak,Jones and Jones 1970)。
 以上の定義に対し本邦の婦人科学教科書では,少し異なった定義が下されていることが多い。

月経困難症の診断のコツ

著者: 松本清一

ページ範囲:P.759 - P.761

 月経困難症は種々の原因によって発来する一つの症状であって,単一な疾患ではないことをまず認識しなければならない(図1)。月経時に発来する疼痛をすべて単一なものととらえて,同じ治療法をほどこすことが治療に手こずる一因になっていると思われる。
 月経困難症は通常,性器の器質的疾患を伴わない原発月経困難症(機能性月経困難症)と器質的疾患を伴う続発月経困難症(器質性月経困難症)とに分けられている。しかし続発月経困難症の中には性器の器質的疾患が存在していても,それが真に原因として本質的な意義をもっているかどうか疑わしい場合も少なくない。例えば子宮後屈がある場合に果たしてそれが月経痛の原因となっているであろうか,子宮後屈があっても全く月経痛を訴えない婦人も多いのだから,少なくとも月経痛の背景には子宮後屈のほかにさらに何かほかの要因が加わっていると考えるべきであろう。

月経困難症の治療計画とその概念

著者: 柳沼忞

ページ範囲:P.763 - P.769

 本当に将来,「月々のやっかいなお客様くらいにしか思われていない月経に,すべての女が,新たなうやまいと誇りを抱けるようになる」のであろうか。これは,入江恭子訳「さようならプルーディ」〔講談社,1979.J.Delaney,M.J.Lupton & E.Toth著,"The Curse"(のろい),Elane Markson Liberary Agency,1976の訳〕の序文の一節である。
 「月経は恐しいもの,穢れあるもの,害をおよぼすものであり,それゆえにこれは隠すべきもの,内に秘めておくべきものとされてきたのであり,そのために心理的症状として月経前症候群が,身体的症状として月経困難症が出現してくるのである」と,これら三人の女性著者は書いている。従って,これらの解決策は,月経を秘めたるもの,隠すべきものとすることなく,前面に出すことであり,すでに月経は芸術に登場し,月経パーティーなるものまで開催されているという。

原因別治療法—子宮内膜症

著者: 杉本修

ページ範囲:P.770 - P.776

 骨盤腔内炎症(PID),子宮筋腫,子宮腺筋症,エンドメトリオージスなど初潮後に発生した器質性病変に起因する月経困難症は一括してacquired,secondary or extrinsic dysmenorrheaと呼ばれている。しかしながらこれら疾患の病態発生がそれぞれ異なるように,月経困難症の発症機序も異なっている。周知のように子宮内膜症には子宮腺筋症とエンドメトリオージスとがあり,いずれも性成熟期に発生し,卵巣ステロイドの影響下に異所性に浸潤増殖した子宮内膜がactiveな機能を発揮する。すなわち月経時における病巣組織の崩壊と出血が疼痛を主体とした局所の刺激症状と,嚢胞形成,癒着,線維性硬結などの器質性変化をもたらす。これが周期的に反覆されるため,臨床症状および局所病変は増悪の一途をたどるものである。
 このように腺筋症とエンドメトリオージスは発生部位こそ違うが,その病態発生機序はhomo—logousであり,臨床症状も共通点が多いし,両者はしばしば共存する疾患である。月経困難症は両疾患に共通した最も特徴ある自覚症状のひとつであり,治療面でも共通点が多い。

原因別治療法—子宮筋腫

著者: 北尾学 ,   井庭信幸

ページ範囲:P.777 - P.780

 月経困難症1〜3)とは,月経痛ともいわれ,月経開始前から月経時におよぶ,下腹痛,腰痛,頭痛,下腹および腰部緊張感,頭重,はきけなどを訴える症候群で,婦人科疾患として比較的頻度の高い疾患である。単に自覚する程度のものは正常月経の随伴症状としてよくみられ,さらに日常生活に支障はないが鎮痛剤を必要とするもの,あるいは就床を要して日常生活に支障をきたすほどの強度のものにわけられて,一般的には月経困難症は日常生活に支障をきたす程度のものとされている。
 この原因分類には,器質性疾患に由来しない原発性月経困難症と器質性疾患に由来する続発性月経困難症とにわけられ,後者の原因となる器質性疾患としては子宮筋腫,子宮内膜症,骨盤臓器の炎症・癒着,癒着性子宮後屈,子宮頸管狭窄などがあげられている。

原因別治療法—骨盤内癒着症

著者: 竹中静広 ,   仲地広順 ,   上間信弘 ,   新崎盛雄

ページ範囲:P.781 - P.783

 月経困難症の治療は,機能性のものに対しては,ホルモン療法をはじめ,鎮痛剤,鎮静剤,向精神薬さらには心理療法,そのほか頸管拡大術などが行なわれ,最近ではプロスタグランディンとの関係で代謝拮抗剤も用いられているようである1)。しかし,器質性の二次的月経困難症の治療となると,これが主に炎症や腫瘍による月経時の障害であるので,治療はもっぱら個々の疾患の原因除去に向けられている。
 これら器質性月経困難症の原因を,骨盤内癒着をおこす疾患との関連で,その診断と治療について述べてみたいと思う。

原因別治療法—子宮発育不全と形態異常

著者: 福島峰子

ページ範囲:P.785 - P.787

Ⅰ.子宮発育不全
 子宮発育不全では,月経困難症を訴えるものが多いといわれるが,どのような機序で月経痛を惹起するのか結論を得ていない。それとの関連で認められる所見として次のようなものがある。

原因別治療法—心身症を中心に

著者: 馬島季麿

ページ範囲:P.789 - P.792

 月経困難症には,器質的月経困難症と機能的月経困難症とがある。機能的月経困難症には内分泌的因子と精神的因子とがあり,心身医学の対照となるのは機能的月経困難症である。本症の多くは原発性である。

月経前症候群—その考え方と取り扱い方のコツ

著者: 広井正彦 ,   川越愼之助

ページ範囲:P.793 - P.797

 性成熟期の女性では,月経周期に伴って生体内環境,とくにホルモン環境が大きく変動している。したがって,女性においては程度の差こそあれ,このホルモン環境の変化に起因すると考えられる種々の身体的,精神的変化がみられる。こうした変化は,本来は生理的なものといえるが,時に病的に顕症化して前面にあらわれてくることがある。月経時にみられる月経困難症(機能性のもの)もその一つといえるが,これとは別に,頭痛やめまいなどの自律神経症状,いらいら,うつ状態などの精神症状が月経開始の数日前に現われ,月経開始後間もなく消失してしまう場合もしばしばみられる。こうした状態は月経前症候群premenstr—ual syndromeあるいは月経前緊張症premenstrual tensionと呼ばれているが,やはり排卵性月経周期に伴うホルモン環境の変化が原因であろうと考えられている。万引きなどの女性の犯罪や交通事故,自殺,その他の異常な行動もこの時期に集中する傾向がある。
 女性の主な犯罪の80%がこの月経前期に発生しているという1)。てんかん発作などもこの時期に頻発しがちであり,躁うつ病などの精神疾患が既存する場合には,やはりこの時期に病像が悪化するともいわれている2)

トピックス

喫煙は流産をおこす

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.776 - P.776

 近年,わが国でも若い婦人に喫煙する者が多くみられるようになってきたが,まさに喫煙が婦人の社会への進出への第一歩となってきた感がある。
 しかし,喫煙は肺癌の原因となるのみでなく,婦人の生殖現象に種々の影響を及ぼすことが明らかになってきた。すなわち,喫煙者は非喫煙者に比較して閉経の時期が早くなる1),低体重児の出生が増加する,周産期死亡率が多いなどである2)

臨床メモ

プロラクチンとRDS

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.780 - P.780

 妊娠中は,chorio-decidua cellからProlactin (PRL)が分泌され,妊娠経過とともに羊水中のPRL濃度は著明に上昇することが知られているが,その生理作用は不明であった。最近,妊娠中に増加するPRLは,胎児の肺成熟にとって重要なホルモンであることが示唆されている。
 新生児の呼吸窮迫症候群(RDS)の原因は,肺胞の界面活性物質(Sur—factant)の欠乏によるものであるが,このsurfactantの産生には,Glucocorticoid,Estrogenなどのホルモンが関与していることは知られている。最近はPRLもsurfactand産生を亢進させることが明らかになってきた。

原著

BBTの上昇過程からみた黄体機能

著者: 石丸忠之 ,   河野前宜 ,   黄宏駿 ,   安永昌子 ,   梶村秀雄 ,   山辺徹

ページ範囲:P.801 - P.803

 黄体機能の判定にBBTが有用であることは,いまさらいうまでもない。従来より,BBTを用いた黄体機能の判定法として,基礎体温の分類1),HPS2)(高温相点数),PLI2)(高温面積指数)などが知られているが,これらはいずれも主としてretrospectiveな判定法である。ところで,黄体機能は各周期により異なることも考慮され,現時相における周期の黄体機能をできるだけ早期に把握することが臨床的には重要となってくる。松本のBBT分類のうち1〜V型は高温相への移行状態に着目したものであり,prospectiveな判定が可能であるが,具体的な判定基準が設定されていないために,客観的な診断は必ずしも容易とはいえない。
 そこで私どもは,BBTの低温相から高温相への移行部分,すなわち上昇日数を取り上げ,その上昇日数の変動と黄体機能との関係を検討し,BBTによるprospec—tiveな黄体機能の判定法の設定をこころみた。

症例

子宮腫瘍endolymphatic stromal myosisの1例

著者: 木村好秀 ,   翠川洋子

ページ範囲:P.805 - P.809

 子宮には種々の腫瘍が発生するが,endolymphatic stromal myosisはまれなものであり,本邦における報告例はいまだ10数例を数えるにすぎないといわれている。今回われわれは本症の1例を経験したのでその概要について報告する。

薬の臨床

妊婦血中非抱合型エストリオールの簡易測定法とその臨床応用について

著者: 国見直樹 ,   吉田信隆 ,   岸本廉夫 ,   吉良正道 ,   長川富保 ,   秋本晄久 ,   関場香

ページ範囲:P.811 - P.814

 妊娠後半期において,胎児および胎盤機能を推測する目的で,種々の物質の測定がされてきたが,その中でも,Estriolは,胎児—胎盤系の機能をよく反映するものとして注目されており,臨床的には広く尿中Estrogenの測定が行なわれている。しかしながら,尿中Estrogenの大部分は抱合型Estriolであり,それらはすでに非活性型となっているものである。さらには,尿中Estrogenの測定は,蓄尿による測定において,経日的な尿中分泌量の定量としては有力であるが,随時尿による測定値には,尿量による変動があり,問題があるとされている。
 一方,血中Estriolの測定は,Radioimmunoassay(RIA)法の発達により,抱合型および非抱合型のEstriolが測定されつつあり,その有用性も認められてきてはいるが,その測定には,抽出操作,カラム操作3)などの方法の繁雑さも加わり,一般化されておらず,その臨床的意義も十分確立したとはいえないのが現状である。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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