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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科33巻11号

1979年11月発行

薬の臨床

新しく開発されたE3—LAIR法(E3 SLIDE)の検討—E3—HAIR,E3KIT,E3−16—G direct RIAとの比較

著者: 大森研二1 本庄英雄1 坂井千秋1 塚本克美1 岡田弘二1

所属機関: 1京都府立医科大学産婦人科学教室

ページ範囲:P.887 - P.890

文献概要

 妊娠末期の胎児一胎盤機能の異常の有無を知るために赤血球凝集阻止反応(HAIR)を利用したestriol (E3)の半定量法が日常的に用いられる検査となってきた1,2)。最近,迅速性,簡便さにおいて非常に有用であるラテックス凝集阻止反応(LAIR)を用いたE3の半定量法が開発されつつあるが,われわれは,帝国臓器製薬が開発したE3 SLIDEとE3−16—glucosiduronate (E3−16—G)のdirect RIAなどとを比較・検討し,若干の成績を得たので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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