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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科33巻12号

1979年12月発行

実地臨床手技のエッセンス 症状よりみた検査法の選択

下腹部痛

著者: 鈴木秋悦1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.921 - P.925

文献概要

 産婦人科における実地診療上で,下腹痛は性器出血とともに2大主症状として,日常遭遇する問題であり,従来から多くの成書あるいは論文などで,鑑別診断上のポイントを中心として論じられてきている。
 近来,各種抗生物質の開発応用によって感染症の病態経過も若干変化してきており,まず対症療法が行なわれることから,疼痛の表現も変化し,対処法も次第に難しくなってきているが,本稿では,下腹痛への臨床的対応について若干論じたいと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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