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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科33巻12号

1979年12月発行

実地臨床手技のエッセンス 症状よりみた検査法の選択

下腹部痛

下腹部痛への提言—産科より

著者: 鈴村正勝1

所属機関: 1日本医科大学産科婦人科学

ページ範囲:P.925 - P.927

文献概要

 下腹部痛は最も多い症状の一つであって,性器出血のような特殊性がない。したがってこれが産科的のものか婦人科的のものか外科か内科かとなると患者自身も判断がつかないことが多い。診察を求められたわれわれも産婦人科にきたからその方であろうと考える。したがってわれわれは産婦人科的な診察を完全に行なって決定しなければならない。産科的の下腹痛となると,検査法の選択にも時期的な相違がでてくる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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