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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科33巻12号

1979年12月発行

症例

Phocomeliaを呈したCornelia de Lange syndromeの1例

著者: 本多達雄1 高内則男1 竹内正七2 渡辺重雄3 渡辺順子3

所属機関: 1新潟大学医療技術短期大学部 2新潟大学医学部産婦人科教室 3渡辺病院

ページ範囲:P.965 - P.969

文献概要

 Cornelia de Lange syndromeの報告は,1916年のBrachmannにまでさかのぼることができる。しかしながら,1933年のde Langeによる報告以来とくに注目されるようになり,以来,本症候群は,Cornelia de Lange Syndrome,de Lange Syndrome,Brachmann-de Lange Syndrome,Brachmann-Cornelia de Lange Syndromeなどとよぼれているようである。
 以後,本症候群に関する報告例の増加は着実であり,現時点における世界での報告が300例をこえていることは確実であろうし,本邦でも少なくとも50例程度の報告は認められているようである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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