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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科33巻2号

1979年02月発行

雑誌目次

指標

顆粒膜細胞の形態と機能に関する問題点

著者: 鈴木秋悦 ,   東条竜太郎 ,   小林善宗

ページ範囲:P.79 - P.89

 最近,顆粒膜細胞の形態と機能変化に関する研究が注目をあびている。その理由として,Maryl—and大学のChanning一派が,in vitroにおける顆粒膜細胞の動態について,優れた研究成果を続続と報告していることにも刺激されているが,それ以上に,卵巣のFunctional Morphologyを解明するうえで,顆粒膜細胞の細胞学的ライフスパンを明らかにすることは,卵胞の成熟発育,排卵,黄体化との関連においても非常に重要であり,リプロダクション研究領域における大きなテーマの一つとして注目されてきていることがあげられる。
 顆粒膜細胞は,卵子発生の原点から卵子の成熟分裂と相関を保ちつつ,ゴナドトロピンの標的細胞として機能的変化を行ない,卵胞液の産生,ステロイドホルモンの産生源となり,卵巣の構成細胞としては最も動的で周期的な変化を行なうことが明らかにされている。

トピックス

肥満と無月経

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.89 - P.89

 最近,わが国でも食糧事情の好転にもとづき,太りすぎが健康の保持上問題になってきている.
 産婦人科の日常診療時でさえも,未婚の婦人や比較的若い既婚婦人でも,肥満と月経不順や無月経などを主訴に来院する数が増加してくる傾向になったが,その肥満と月経機能の障害,多毛などの男性化所見などの因果関係は必ずしも明らかではない。

実地臨床手技のエッセンス 輸血と全身管理

輸血前の諸検査

著者: 真木正博 ,   秋山康夫

ページ範囲:P.91 - P.96

 産婦人科医は,常に大量出血の危険にさらされ,輸血を行なう機会が多い。しかし輸血を軽々しく考えてはならず,むしろ臓器移植と考えるべきである。輸血を行なう前に,輸血が必要なのかどうか,そして輸血が必要ならば血液成分のうち何が必要なのかを決めることが大切である。輸血の適応をきめ,輸血による副作用をできるだけ防止するための検査を輸血前の検査と考え,ほかの著者との重複があるかもしれないがここに私たちの考えを述べてみる。

輸血の適応と手技

著者: 松本隆史 ,   杉山陽一

ページ範囲:P.97 - P.101

 近年における輸血療法は著しく進歩し,臨床医学に占める役割は,ますます大きなものとなってきた。特に,この数年間の顕著な傾向は,従来の"全血輸血"から,輸血量を必要最少限にとどめ,輸液により状態の改善をはかろうとしたり,真に必要な血液成分のみを与える"成分輸血"へと,その考えが変遷していることである。
 一方,産婦人科領域では,他科に比較して救急処置を必要とする割合は高く,なかでも産科領域の"出血"による,わが国の妊産婦死亡率は,昭和25年以来一貫して第2位を持続している。この意味からしても,産婦人科医には体液生理と輸血に関する深い理解と経験が要求されるのである。

輸血と全身管理—保存血と代用血をめぐる諸問題

著者: 湯浅晋治

ページ範囲:P.103 - P.107

 輸血といえば長い間,保存血の全血輸血が王座を占めてきたが,最近はそれに対して血液の成分輸血や各成分の凍結保存など輸血療法も大きく変革をしてきた。もちろん,現在でも保存血は最も手軽でまだ多く使用されているが,ここでは保存血の使用にあたって考慮しておかなければならない,いくつかの点について述べる。また代用血を代用血漿(血漿増量剤)と人工血液に分けそれぞれの利点,問題点について述べてみたい。

大量輸血をめぐる諸問題

著者: 山崎順啓

ページ範囲:P.109 - P.112

Ⅰ.大量輸血を行なうにあたって
 現在輸血に関する背景的学問の進歩と輸血法の多様化にともない,かつては考えられなかったほど大量の血液が治療上使用されるにいたった。もちろん,こうした現象はたんに輸血の問題というよりむしろ医療全体の総合的傾向につながるものといえよう。すなわち,心臓外科領域における人工心肺の使用,内科領域における血液成分療法の普及人工腎臓の使用等々各科治療分野における輸血のウェイトはきわめて大きくなりつつある。かつて一部で行なわれていたone bottle transfusion(少量の出血に際して行なう一本200mlだけの輸血)やcosmetic tvansfusion (他に手段がないからという理由だけで行なう不必要なスタンドプレイとしての輸血)は影をひそめたものの逆に現在のような大量の血液が消費されることがはたして本当に好ましい現象であり輸血の進歩であるといいうるであろうか。たしかにある面では肯定できる現象であり医学のレベルアップであるといいうるかも知れない。しかしよく考えなければならないことは,第1に血液は人工的につくりえないもので人間の善意によって提供される,いわば有限の資源であるということと,第2に輸血は,ときにある程度副作用(危険性)が伴なうものであるという二つの重要な事柄である。

胎児・新生児への輸血

著者: 山下澄雄 ,   川島吉永

ページ範囲:P.113 - P.117

 周産期医学の発達とともに,胎児ならびに新生児への輸血は普及しつつある。しかしながら輸血は同種組織移植であるから薬品の注射と同一視してはならず,不可避的な副作用もあるので輸血による損得のバランスを熟慮して実施せねばならない。そこで胎児ならびに新生児への輸血について適応と手技について述べる。

輸血の副作用,とくに輸血後肝炎について

著者: 菊地金男 ,   舘田朗

ページ範囲:P.118 - P.122

 わが国において輸血が一般に広く行なわれるようになったのは,1950年に民間に血液銀行が設立され,売血を保存血として供給するようになってからである。輸血は多くの人命を救った反面,不適合輸血,感染などによる副作用が直接的原因となって失った例や重篤な症状の治療に難渋した例も少なくなかった。その後Rh型の判定,交叉適合試験の普及によって輸血時の副作用は著しく減少してきたが,なおしばしば経験され,特に輸血後4週ないし6カ月を経過してから発症する輸血後肝炎は跡を絶たないのが現状である。そこで本稿では輸血後肝炎を中心に,主な輸血の副作用について述べてみたい。

輸血ひとくちメモ

安全な輸血のために—過誤による不適合輸血をさけるために

著者: 寺尾俊彦

ページ範囲:P.102 - P.102

 人の血液型はABO,Rh,MN,Lewis,Duffy,P,Kell,Kiddなど数多くの種類が知られており,また,さらに主要組織適合抗原(HLA)も考慮するとその組合わせは無限に近い。輸血も臓器移植の一種であり,可能なかぎり適合したものを輸血せねばならない。
 不適合輸血のもつ意味は広く,医学が進歩するとともにその範囲が広がっていくともいえる。新しい血液型の発見,輸血既往や妊娠による抗体産生の機序が明らかにされるにつれ,適合輸血はより厳格な意味を要求されるようになった。輸血する場合には,単に輸血する時点で副作用がなければ良いというだけではなく,あとになっても障害のない輸血を心がける必要がある。たとえばRhDやEの不適合輸血による不規則抗体産生に対する配慮はもちろんのこと,再生不良性貧血の出血に対し,長期間血小板輸注を行なう場合に抗血小板抗体,HLA抗体産生による治療効果の低下という面などにも配慮し,HLAを含む広い意味での適合した輸血をしなければならない。しかしながら,ここでは,もっと基本的なレベルにおける不適合輸血,すなわち過誤による不適合輸血に焦点を絞って述べてみたい。

安全な輸血のために—大量輸血の副作用に対する防止策

著者: 三浦清巒 ,   石丸忠之

ページ範囲:P.108 - P.108

副作用の防止
 輸血の際,留意すべき事項の一つに副作用があげられる。この問題はテーマの中に組み込まれているので,ここでは緊急時における大量輸血の副作用に対する,防止策について,実際に私どもが行なっている方法を述べてみたい。
 交叉テスト:これは異型血輸血による溶血反応を防止するために絶対に欠くべからざるテストである。しかし緊急時では,副試験さらに不完全抗体の種々の検出法を行なうことは不可能である場合が多い。かかる場合,私どもは小試験管を用いた生食水による主試験を行ない,さらにプロメリン法まで行なった後の血液を使用している。この主試験は必ず施行し,ある程度患者の状態が落ち着いてきたら副試験まで行なって輸血するようにしている。なお上述の検査法は紙に書いて検査室の壁に貼布し,新入局医には必ずこの交叉テスト法を実習させている。原則としてスライド法は行なっていない。

安全な輸血のために—輸血の適応を厳重に

著者: 千村哲朗

ページ範囲:P.122 - P.122

 産婦人科領域で輸血を必要とする場合は,出血に基づく救急疾患時や手術時,術前処置としての貧血の改善,新生児交換輸血時などがある。輸血の安全性から考えると,輸血に伴う事故は,輸血施行までの検査または事務上の誤りと,輸血施行時から終了までに発生する事故に大別される(表1)。
 この場合,不適合輸血と副作用上間題となる汚染輸血とくに輸血後肝炎の回避が望まれる。こうした予期せぬ事故や副作用をさけるための第一条件は,輸血の適応を厳重にすべきであり,輸液のすべてを輸血で補う必要があるのか否かを再検討し,必要最小限の輸血量でありたい。また大量の輸血を急速に必要とする場合でも,その一部を輸液で代用できないか検討すべきである。

臨床メモ

不妊症と筋腫核出術

著者: 佐藤直樹

ページ範囲:P.96 - P.96

 子宮筋腫は,子宮腫瘍の中で最も多く,婦人科手術の大部分を占めているが,中でも壁内および粘膜下筋腫は,受精あるいは着床を障害して不妊症の原因になっている場合が多く,筋腫患者の不妊率は一般婦人に比べ約3〜4倍であるといわれている。また妊娠歴のある場合でも既往に流早産を証明するものが多い。
 壁内および粘膜下筋腫が不妊症をきたす原因として,卵管間質部閉塞はもちろん,筋腫による子宮腔の形態異常,あるいは筋腫自身による何らかの影響が示唆されているが,不明なことが多い。

放射線細胞診

V 子宮頸癌の放射線治療と細胞診

著者: 杉下匡

ページ範囲:P.124 - P.125

 これまでは,子宮頸癌の放射線治療途上で採取された細胞診上の所見のうち,核の変化,細胞像としての変化,そして細胞質の変化について述べてきた。
 細胞質の変化のうち,喰食作用についての記載が残されていたため,これについて述べてみたい。

原著

CPD Index—dystocia indexの発展として

著者: 箕浦茂樹 ,   岡井崇 ,   原量宏 ,   坂元正一

ページ範囲:P.127 - P.131

 われわれはすでにCPD因子を中心とした分娩の難易度を表わす指標dystocia indexとその臨床応用について報告した。これは帝切群と経腟群とを判別する線形判別関数とロジスティック曲線とを用いて分娩難易度を確率として表わしたもので,産科手術,すなわち帝王切開術,鉗子分娩および吸引分娩の頻度と極めて関係が深いことが示された1〜4)。しかしこの診断論理からいえば,dystocia indexは本来ある症例が帝切になる確率を表わすべきものであり,日常臨床においても帝切するか否かの決定は分娩経過の予測と同時に極めて重要な問題である。
 以上の点を考え,今回われわれはロジスティック曲線に現われる帝切群と経腟群の事前確率の比を臨床的に検討することにより,結果をその症例が帝切になる確率として出力することに成功したので報告したい。われわれはこのようにして得られた結果をCPD indexと名づけ,日常臨床に有効に利用している。

広汎子宮全摘除術後の尿管障害に対する保護壁形成法の意義

著者: 植田国昭 ,   小出保爾 ,   高野敦 ,   宮川昇 ,   村上章 ,   鈴木明美 ,   園田稔 ,   臼杵悊 ,   渡辺千冬 ,   荻野雅弘 ,   白水健士 ,   滝沢憲 ,   川端正清 ,   加藤順三

ページ範囲:P.133 - P.137

 広汎子宮全摘術には,尿路系の後遺症を伴うことがよく知られている1〜6)。そのうち主なものは尿管瘻,水腎症,膀胱麻痺,慢性尿路感染症などである。近年手術手技の進歩によって尿管瘻は減少しており,また術後管理の向上によって尿路感染症も防止されつつある。しかし基靱帯および旁腟組織の処理に密接に関係する膀胱麻痺と,尿管の広い剥離後に生じる尿管狭窄と水腎症の予防対策については,諸家の意見は必ずしも一致していない。
 本稿において筆者らは主に後者(水腎症の予防)について尿管保護壁形成法の意義について報告したい。

子宮筋腫核出術と妊娠・分娩

著者: 湯沢秀夫 ,   金沢浩二 ,   西村紀夫 ,   竹内正七

ページ範囲:P.139 - P.142

 今日,子宮筋腫の治療法としては子宮単純摘出術ないし子宮腟上部切断術が一般的であるが,子宮を温存し,妊孕力を保持させることを目的とする場合は筋腫核出術が行なわれる。その適応としては,不妊症,流早産,月経異常,下腹部の腫瘤や疼痛,腰痛などを訴える患者のうちで,子宮筋腫が原因となっていると推測される場合,また妊娠子宮に筋腫が合併し,胎児の予後に重大な影響をおよぼすと予測される場合などがあげられている。子宮筋腫核出術はいわば予防的手術であり,これが有効に施行されたか否かの判断は簡単に結論づけられるものではないと考えられる。
 今回われわれは,過去8年間に当科において行なわれた子宮筋腫核出術について検討し,若干の知見を得たので文献的考察を加えて報告し,今後の診療の参考に供したいと思う。

薬の臨床

尿路感染症に対するTalampicillin Hydrochlorideの臨床効果

著者: 水谷重康 ,   八木秀満 ,   藤本宏四 ,   那須健治

ページ範囲:P.143 - P.147

 産婦人科領域における尿路感染症は,内外性器感染症とともに頻繁に遭遇する疾患である。最近の尿路感染症に対する治療は,第1次選択薬として合成ペニシリン系薬剤,セファロスポリン系薬剤が好んで用いられ,とくに前者のうちでもアミノペンジルペニシリン(以下ABPCと略)が繁用されていたが,筋注,静注に比して経口投与では吸収が悪く,副作用の出現も多かった。しかし近年ABPCの誘導体が開発され,これらの短所が改善されつつある。1971年山之内製薬中央研究所で開発されたTalampicillin (以下TAPCと略)は消化管からの吸収が極めてよく,また同量のABPCの約2倍の血中濃度,尿中排泄が得られ,しかも副作用が少ないといわれている1)。TAPCの有効性はすでに第23回日本化学療法学会総会での諸家の報告にみられ,認められているが,今回われわれは産婦人科領域で遭遇する尿路感染症に対して臨床的検討を加えたので報告する。

競合的ラテックス凝集阻止反応を利用した,尿中エストリオールによる妊婦全例スクリーニング法について

著者: 工藤純孝 ,   小堀恒雄 ,   武永博 ,   藪田光紀 ,   高見沢裕吉

ページ範囲:P.149 - P.155

 われわれ産科医が妊婦を管理する際には,母—子宮—胎盤—胎児という大きなunitとしての総括的観察と,それぞれの個々のfactorの個別的観察との両面的観察が必要となる。この分野における研究が遅れていたために,産科学に多分に経験的要素が重要視され,分娩機転そのものが,ほかの分野にくらべて科学的解析がおくれた。近年に至り,分娩機転を中心として予定日周辺の生理・生化学的,物理学的研究が盛んに行なわれるようになるに至り,分娩機序の解明の兆しがあらわれた(表1)。これら検査法が一元的でないことはまた,妊娠,分娩という現象が,複雑な因子の集合であり,多方面からの検討を必要とする問題であることを示唆している。これら検査法は手技的に困難さをともなったり,熟練さを要求されるために,一般医家まで普及するには至らなかった。しかし胎児・胎盤機能検査として,その機序が明らかとなった尿中エストリオール測定については,近年,免疫学的手技1〜4)の導入により検査法が簡便化され,一般医家にもかなり普及するに至った。
 尿中エストリオール測定の意義は,胎児での16α—hy—droxylation,胎盤での芳香化,胎児—胎盤—母体間の血液循環動態等の因子の動向を推測することにある。すなわち,母体—胎盤—胎児という大きなunitを総括的に判断するに有用な検査法である。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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