文献詳細
原著
CPD Index—dystocia indexの発展として
著者: 箕浦茂樹1 岡井崇1 原量宏1 坂元正一1
所属機関: 1東京大学医学部産科婦人科学教室
ページ範囲:P.127 - P.131
文献概要
以上の点を考え,今回われわれはロジスティック曲線に現われる帝切群と経腟群の事前確率の比を臨床的に検討することにより,結果をその症例が帝切になる確率として出力することに成功したので報告したい。われわれはこのようにして得られた結果をCPD indexと名づけ,日常臨床に有効に利用している。
掲載誌情報